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キャプチャーされた舞台と裏

ご無沙汰しております。ぞうすいはよいぞです。
去年もnoteに現地での感想をまとめましたが、今回はホロハニ以外全ての公演を回ることが出来たので記録として残しておこうと思います。

※あくまで個人の感想とその場の雰囲気をなんとなく文面に残しているものです。

前提として

今回も現地参加しましたが、前と違いいくつかのホロメンのライブに現地で参加しています。
一つはホロライブ5期生の"Twinkle 4 You"というライブです。

キャパ:3000人 TOKYO DOME CITY HALL

このライブはとても良いものでした、自分の推しである桃鈴ねねもメインの一角として複数回歌ってくれるのですから。全体ライブともソロライブとも違う緊張感と良い意味での期待の裏切りであった新曲お披露目(Hyper Jumpin')も素晴らしかったです。欲を言えば次どこかで使ってほしい曲です。
また、選曲も盛り上がりを作るのに一役買いました。この4人全体的に選曲がうまいなと感じる一日でした。

キャパ:15000 有明アリーナ

もう一つは3期生の兎田ぺこらのソロライブであるうさぎ the MEGAMI!!に参加しました。
ホロライブでは稀有なソロでの(とは言っても3期生は居た)15000人のキャパを埋めるライブはとても貴重な体験となりました。
野うさぎさんの中に紛れつつハイテンションになりながら大盛況だったと今でも覚えております。
うさみみをつけた3期生のみんなが可愛かったのもそうですが、オリ曲をそれぞれ聞けたのは嬉しい誤算でしたね。
一つ気になったのはこの時点で幕張(8000ちょい)よりキャパが広かったのでなにかの伏線かとは踏んでいました。

キャパ:約8000 東京ガーデンシアター

3つ目は4期生の角巻わためのソロライブである2nd live わためぇ Night Fever!!です。
開催される数ヶ月前はソロライブは難しいと言った話があったようですが、いやはや狸ならぬ羊に化かされたということです。
約3年近くの月日を費やして開催されたソロライブはとても良いものでした。特にわため自身が盛り上げ方を理解したセトリの組み方をしていたのが印象に残っております。
一番好きなのはEverlasting Soulですね。アンコールで来たとき舞い上がっちゃいました。
観客のわためいともまったりしつつ助け合いの精神でメリハリもあって一体感が強いライブでした。

これらを踏まえて

まず、現地に入ったときにびっくりしたのが本当に三面での開催だったことです。演出面でどうなるのか噛みしめることにしました。
そして結果なんですが
確かに良いライブで現地入りして良かったものの、客として不満があるところも見過ごせないものでした。
ただ2時間半ものボリュームがあることは意外でした。

stage1

こちらでかなマリの5曲までは無料で視聴することが出来ます。

なぜか今回公式でのツイートが異様に少ないです。なので抜粋しての紹介になります。

1.Our Bright Parade (全体)

1曲目でテンションがクソ上がった

開始と共に始まったのがOur Bright Paradeだったのは少々驚きでした。それとともに一致団結するホロライブとしての群を見ることになります。
実をいうとCapture the momentは盛り上がりの曲とは言えないのです。その点この曲は逆にエンディングには少し使いづらいという主観がありました。
なのでこの選曲は現地に居たとき歓声で耳が潰れるかとおもいましたね。

2.美少女無罪パイレーツ (宝鐘マリン)

一味じゃないけど盛り上がったよ、一味じゃないよ

いやここで来る!?ってなりましたよ現地で。いきなり来るやん!って。
びっくりして腰が抜けました。
そしてこれを無料パートに持ってくるのは良い塩梅でした。英断だと思います。
一気に会場のボルテージが高まっていくのを感じたあたりやはり船長はカリスマすごいです。
地味にこのライブ通してですが背景の入れ方がうまいんですよね、キャラを存分に活かしたものです。

5.かなマリマッシュアップ

この二人の関係、ネットの民みたい

特者生存ワンダラダー!!Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆を交互に披露するという画期的なものでした。
現地はさらなる盛り上がりを見せ、前半の前半にしては盛り上がりすぎじゃない?と思うほどでした(実際ここがピークだった気はする)
しれっとまた船長のオリ曲聞いたので実は一番現地で数多く聞いてるのは船長だったりする、いや一味じゃないんだけどなw
ともかくこの二人のパフォーマンスは素晴らしいものであり、相性は良いと改めて思った次第です。

7.Sing Out (アユンダ・リス)

ドン引きするくらい会場を纏っていた

少し飛んで、リスちゃんのSing Outを聴きました。えっとですね、語弊もなく悪意もなく書きますが会場がやはり持っていかれてました。
もっと良い音響(後述)で聴きたいなぁ~~~~~~と思ってしまった。
ホロで一番私がびっくりしちゃう歌を歌えるのはやはりリスちゃん、あなただと思います。
3rdのときもですが全てを持っていくんですよね、歓声とかそんなのも関係ない。
もっとたくさんこのようなものを聞いてみたいものです。
というかこれも後述するけどIDもっとオリ曲宣伝してもいいとおもった。

11.CHIMERA (小鳥遊キアラ)

最初K-POPの許諾通ったの?って思っちゃった

すっごい歓声だったのは主に海外ニキが来ていたとこだったと思います。ゴリゴリのK-POPだったわけですが、他にも色々混ざってそうです。
ここらへんのセトリはかなり挑戦的だったので好き好みは分かれると当時サイリウムを振りながら思っていましたね。
個人的には好きです。

12.Be The One (獅白ぼたん)

ここでこの曲チョイスしたの素晴らしい

出囃子のとこで、「ん?これ聞いたことあるぞ????」となり歌いだして「あ!これかぁ!」となった曲です。
ししろんの選曲は実際とても良いセンスをしてるのでもっと広まっても良いと考えました(5期生ライブも無料ライブも限らず)
こういう00年代的で小室サウンドの曲調にまた、声が合うんだよな~~~~

16.真赤な誓い (戌神ころね)

ある意味リベンジを果たしましたね

ここでもオリ曲じゃないと聞いて一抹の不安を抱きつつころさんの番を待っていました。

そしたらこれですよ!!!

花粉症ながらこのライブに参加していましたが、一瞬で鼻詰まりが治りました。流石に自分の体調を疑った。
ライブ向きの選曲だったし、やってて楽しかったな
最高でした

19.歌よ (ハコス・ベールズ)

世界観を独り占め

こちらもまた挑戦的な曲のチョイスやったと思います。
stage1は主に静と動の浮き沈みが激しい舞台でした。
特にハコスは使い方が上手かった。このライブのあり方をふんだんに使い、自分のありったけを表現していて好きです。

20.沙花叉のオリソンメドレー

オリ曲集大成を見せつけた

可愛い沙花叉もかっこいい沙花叉も見せたのがとても麗しかったです。
メドレー形式はこれくらいがちょうどいい気はしますね、そればっかりになると際立たなくなる。にしても、これは初見が入りやすいスイッチだった。
つーか擬態ごっこ歌ってくれるの良すぎでしょーこれ見れただけでこのライブ来た価値あったってマジで

21.SUNNY DAY SONG (戌神ころね、獅白ぼたん)

大盛りあがりでした

最初聞いたとき知らんけどどっかで聞いたなあとなってましたが、後で調べるとラブライブの曲と知り把握しましたね。
一部のファンが狂喜乱舞してたんだが、あれはやはりわかってて盛り上がったんだろうなあ
羨ましかった笑
こういう選曲も出来るころさんはなかなか策士ですよ。

stage1所感

惜しかったのは最初の方に盛り上がりを持ってきてしまったことかも。ただ、盛り上がるだけがライブではないので個人的には楽しかった。
紹介しなかったホロメンの曲も良かったです。

stage2

1.Prism Melody (全体)

フルスロットルで行く気概

なにげに私が最初に配信で見た全体ライブが3rd liveだったわけですが、まさしくこの曲がメインでした。
これはただでは起きんぞと思いつつ現地での盛り上がりはありましたね。
これもまた主観での話ですが、ねねちが真ん中の舞台に居たので嬉しかったです。

2.ゆっくり走れば風は吹く (ときのそら)

ホロライブの歴史を詰め込んだステージ

いやね~本当に会場内のエネルギーを持っていくのがうまい!
ライブを幾度となくやってきた結果を持ってきてるの素晴らしすぎる。
このような姿を見るとやはり経験は本物を連れてくると感じますね。
合間合間のセリフとか普通のホロメンには出来ないよ

3.ハッピーエンドプリンセス (こぼ・かなえる)

この曲持ってくるのは強いよ

マジ!?!?!?!?(語彙喪失)
ってなったのがここなんですよね、ティアムーン帝国物語は全部見たんですけどなろう系が苦手な自分も楽しく見れた作品です。
見てください。
純粋にこぼちゃんの色を強く進めるのに最適だったと思いますね。
無邪気にステージを動き回るのが可愛すぎた

4.ねねちのギラギラファンミーティング (桃鈴ねね)

世界最高に輝いてたんちゃうかな

ギラファきたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
来た瞬間はしゃいじゃいました、もちろんマナーは守って笑
この瞬間この会場が一番平和まであっただろって思っちゃった。
妙な中毒性が誇るフリもまたやりやすいのが利点でした。
ペンライトも振りまくってその後が心配になるくらい疲れました
橙色に囲まれたワールドワイドなアイドルにさちあれ

5.未来形アイドル (兎田ぺこら,桃鈴ねね)

ぺこねねだあああああああああああああああ

個人的この3回の公演で最高の選曲です。
ぺこらやっぱすげーなと思いつつ、ハモったときの二人の組み合わせ技が最強すぎる・・・
来た瞬間古の自分のプレイリストが覗かれた気持ちで恐怖と狂喜が入り混じった気分でした。
氷上恭子って聞くとやっぱりデ・ジ・キャラットの印象が強いけど個人的には無限のリヴァイアスかな
というかね!この二人は正直最近の曲より'90~'00年代のエロゲソングとかアニソンとかのが絶対合うよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だから時々ぺこらのagonyとかねねちの七転八起☆至上主義!とか聞いてんだよなぁ・・・
だから最近はフワモコの歌枠がすごいいい感じですよ(唐突な宣伝)

8.SKYSONAR (不知火フレア)

名曲。

最初おーって感じで順当にオリ曲だなあと思ってたんですが、

歌詞良くね?

って再度聞いて思ってしまって涙腺が緩みました。自分みたいな人にはめちゃくちゃ刺さる歌詞してます。メロディラインも往年のものを踏襲していて歌い方も心にくるものです。
この曲もメリハリがあって、未来に色があっていいのかなって

10.スバルのオリソンメドレー

元気ハツラツで全開!

メドレー形式がまたやってきたけどやっぱいいものですね。
聞いててスバル色全開で頑張りをあげる才能爆発といったものです。
ダンスがキレッキレでびっくり
自分が一番好きなのはスターライトです(半ギレ)
あの放物線が飛んでいく感じとスバルの本来の意味をマッチさせてるこの曲群を嫌いになるはずがない。

20.アイドル (赤井はあと)

何故お前がここに・・・!?

びっくりした
いや、いるとかおもってなかったし
アイドルは正直好きじゃないし嫌いなんですがこの場に関しては盛り上がっちゃったわ
改めておかえりはあちゃま!!!!

23.Overkill (森カリオペ)

クソ音響を跳ね除けてた

えーっとですね、この人がstage2で一番ライブの音響に打ち勝ってました
このステージ結構ひどかったんですが、ものともしない声量と技術でボコボコにしてました。
誰かにおすすめする歌唱はと聞かれて上手い部門だったら迷いなくここを選ぶと思います。
ラップしてるとこがよく取り上げられるけど普通に歌ってるときも上手いしなんならこっちがもっと見てもらっても良い。

24.ナイトループ (大神ミオ)

妖艶

これはコーラスもすごく良かったです。煽り方も客目線でテンポよく確実に絡め取ってる感じ。
カリオペからのミオしゃはとても良かった、とても。
ナイトループのコンセプトの理解の深まりがミオしゃ自身も強いのか、fes等ライブだと良さが醸し出してる気がする。
歌詞を理解して歌うと頭に突撃するんだ。

26.プレパレード (大空スバル,大神ミオ,尾丸ポルカ)

とらドラ全人類見ろ

イントロ流れた瞬間大盛りあがり。
自分もその中に居ました。本当に好き。
プレパレードを選曲したやつが有能すぎる。
単純明快複雑怪奇なんてホロライブにうってつけの言葉じゃないですか
でも実際この作品の脚本に合いそうなホロメン多いのが面白いな
振り付けが本当に可愛くて3人の可愛さがいつも以上に出てたと思います。
動きって大事だなぁ

stage2所感

自分はねねちが出てるのも含めてこのstageが一番好きかもですね
選曲も自分に突き刺さって離れないものが多くて参加出来てとても嬉しかった
やはり昔のアニソンは全てを解決する!?
そんでオリ曲も良い曲揃いで楽しめましたわ

stage3

2.Lamy*Love♡Fest☆ (雪花ラミィ)

清楚なアイドルとしての君臨

死ぬほどアイドルしてました、マジで
他のホロメンとの違いとして可愛さを存分に出すポーズを理解している気がします。出来てないというよりラミィが強すぎる的な?
もっとMVも伸びて良いと思うんだけどな~
キャラソンとして満点だから先鋒を務めるのに不足はありませんでした。

3.ω猫 (AZKi)

清楚の権化~~~~~~

猫をモチーフとした当曲は良い感じにfes向けでコールが楽しかったです!
にゃんにゃんしてるあずきちの所作が可愛かった
ライブ慣れしてるからか煽りも上手かったんが良かったっすね
個人的には黒色のライブ衣装がまた見たかったり・・・

7.mumei (七詩ムメイ)

透き通ってたなぁ

ムメイの独特な世界観を反映させたオリ曲が幕張に響き渡っていました。
静かな曲をちゃんと選曲して色を出していくのは強者なんよ
ステージを覆い尽くすムメイという存在が心強く思えましたね。
ペンライトの色がわからんかった。。。

10.偽造人間40号 (アーニャ・メルフィッサ)

ステージ上で踊るアーニャさん
ここすき

偽造人間40号自体は箱推ししてたら沙花叉の歌ってみたで聞いたことがあったので初見ではありませんでした。
ここでアーニャさんが選んでくれたのが良かった。
歌詞にもキャラにも合ってて聞いてて楽しかったんだけど煽情的な歌い方が良かったわ~
近かったのでニヤけてた
あークソが←これ好き

13.空色デイズ (紫咲シオン,ワトソン・アメリア,七詩ムメイ)

この3人の組み合わせは意外性

一人に個性が詰まってる人選だったけど個人的にここは良かったですね。
絶妙な混ざり合いの声が良い味を出していました。
選曲もグレンラガンということで現地はエグい盛り上がりをしておりました笑
意外と混声が合う曲なんですよね、なんでなんだろう

16.ネコカブリーナ (猫又おかゆ)

ファスナーつきの猫を撮影した画像

なんとなく察しはついてましたがこの曲はやっぱ名曲ですよ。
落ち着いた声質で本質を突いた歌詞を投げかけてくる雰囲気がたまらなく唯一
おかゆは初めて行った現地ライブだったので特別な思い入れがありますね。
ファスナーつきのUFOってなんだろう

かわ余

25.星街オリソンメドレー

俺の負け

正直そこまで期待してなかったです、最近曲出してなかったので
オリソンメドレーで来ると思ってなかったやん?
灼熱→Newton→ソワレは集大成感あって良かったです。
眼前で見れたのも良かったし隣の星詠みが歓喜しててほっこりした
ライブ熟練者に勝手に勝負挑んで負けてました笑

27.The Last Frontier (AZKi,星街すいせい)

あの日の僕らは想像しなかった

いやね、これね、めっちゃ嬉しかったんですよ
安易にみこめっととかしなかったしスタテンも連続しなかったしほんまに嬉しかった
the last frontier来たら嬉しいけど無いかなぁとか思ってたらこれ
歌詞も改変してくるしこれがstage3のMVPです
このボス曲みたいなんはこの先もなかなか作れないです。
当時から両者の境遇もデビューしてからすぐの時期も知ってる身としてはこれで見に行って良かったとなりました。
ありがとうふたりとも

終わりに

書き連ねたように、今回のライブはとても良いものでした。
しかし、良いことばかりではなかったです。
EXPO関連のゴタゴタは今も残ってます。
ここではfesに限った不満を残しておきます。

三画面の欠陥

単純に見づらいというか、MC終わった後に振り向いたりするのに負担があります。
私は関係ありませんでしたが、柱があったことで台無しになったひともいます。それを考えると今後もここでってのは厳しいです。
また、これによって推しが遠く離れた場所だった場合すごくもやもやした気持ちで応援することとなります。

音響・・・

特に顕著だったのがstage3で見切れ席で応援してたときです。コールが合わなくなりました。
これは自分たちが悪いわけでもなく音が微妙にずれていたのです。
あるあるではあるんですが、あまりにもひどいのでここに残しておきます。

UO対処

これは別に不満でもなくてむしろ感謝の事例となります。
ファンを明確に書くとまずいので伏せますがUOを隣の人が急に炊き始めたことがあります。
え!?!?!?!?は!??????って当然びっくり
炊かれた経験も無いのですが、まずこの公演どころかホロのステージで許されたことが一貫してありません。
しかし、今回はとても取り締まりが厳しく炊き始めて10秒経たずに係員が来てくれました。本当にありがとうございました。
あと、サイリウム振るときはジャンプしたりしないでね(演者に煽られない限り

次へ

あと自分はあんま関係ないんですが見切れと配信チケットの値段の差がないのはやばくない
それは良いとして来年はAdventのメンツがライブに出るのかな~とか妄想するこの時期が楽しすぎます
とりあえずライブ予定はSorAZの二人以外は無いのでゆっくりしましょ~

ここで紹介しなかった人の歌唱も素晴らしいものがたくさんありました
ぜひアーカイブ買いましょう・・・

ぞうすいはよいぞ

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