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大学教員公募戦士:非常勤講師の特典

先日、非常勤講師もプロ化してしまうと良くなく、しかしながら教歴(教歴)は必要という記事を書きました。非常勤講師に対して、なんだかとてもネガティブな感じがいたしますので、メリットも。

研究成果の発表の機会がある(かも)

大学や研究センターなどによるのですが、建前上それらは「研究機関」であることから研究発表のための雑誌を刊行しています。いわゆる紀要です

紀要に投稿できる条件は、ずいぶんゆるい場合が多くあります。一般の研究論文誌のようにがっちがちな査読がない場合もあります。あってもあまり厳しくはないことが多いようです。大学院生の成果の発表の場としても機能している場合があり、ゆるさが分かるのではないでしょうか。

論文誌に投稿したものの、リジェクトされて行き場を失った成果は、許されるならば紀要に投稿しましょう。

まったく知らない分野の先生と出会える(かも)

非常勤講師になると、非常勤講師の先生方向けの大部屋に通されることがあります。ここで授業の準備をしたり、採点をしたりその他作業をすることが許されています。

何も話さず帰ってしまうのは本当にもったいない! その大部屋の先生方は同じ非常勤講師の先生なのですから、仲良くなってください。きっといい情報を得られると思います。

(ここからは投げ銭用の短文です)

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