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大学教員公募戦士:真・BF校

全学部の偏差値がBFの、本当のFランク大学は38校のみ(2022年2月調査)

その名も「Fラン.com」という直球すぎるサイトで公開されていた記事を読みました。Fランとは、ボーダーフリーつまり誰でもは入れてしまうと考えて良い大学ということになります。

下位6.68%

Fランクがは河合塾では偏差値35もない算定不能状態です。仮に35あったとすると、6.68%に相当します。下位でです! 

しかし、大学の全部の学部がFランになっているという大学は、全国で38校しかないようなのです。この38校を見渡しますと、音楽など芸術系の大学や宗教系の大学も含まれていますので、純粋(?)Fランはもっと少ないといってよいでしょう。また一つしか学部・学科を持たない大学は、いきなりFランになります。

一部の学部・学科が定員割れしている大学

それでも公募戦士としては、Fランつまり定員割れしている大学への応募は避けておいた方がよいと退役軍人会は考えています。

大学には、新校舎ボーナスや新学部・学科ボーナスみたいなものがあります。なぜか学部名を変えてみたり、スクラップ&ビルドを繰り返している大学は、このボーナスで何とか生きながらえていると言えるかもしれません。

しかし、にっちもさっちもいかない硬直したFラン大には、通常業務に加えて文科省へのお伺いなどなどのパワーを割けなくなっています。

ここから3月までの戦い

恐らくいわゆるFラン大にてを出さなくてはならない場合もあるでしょう。その際、全学部・学科で定員割れしている大学はなるべく回避したほうがよいと思います。

また、一部定員割れしている大学では、採用後に鬼のように学生募集の活動をすることになることを覚悟してください。また教育もゼロスタートではなく、マイナスからスタートになります。

そのようななか、次のポストを目指すことが、本来の科学者の道をたどれる第一歩となると思います。1年目から戦線復帰です!

(ここからは投げ銭用の短文です)

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