三度目の公募戦線
業績はそこそこたまりはじめたものの、三度目の公募戦線は3年に渡る長き戦いとなりました。しかし、第一の波での公募で面接に呼ばれることも増えてきました。
1年目 17戦17敗 面接2
2年目 7戦7敗 面接1
3年目 18戦1勝2引き分け 面接3
引き分けというのは、面接後こちらからお断りしたポストです。
毎回面接にはたどり着けるようにはなっています。これは研究業績と教歴、ポストとの適合性など複数の要因が重なったためでしょう。過去2回のように、実力以外のなにかだけでは説明がつきません。
1年目の面接のうち1校は(内部の方から後で聞いた話であると)相当いい線までいっていたようです。分野が若干異なるものの、実務経験での業務内容をプッシュした書類をお送りしていました。
結果は、2年目3年目があるということから分かりますよね。ダメでした。しかしその理由がのちのち容姿にあったことが判明します。スーツがどうのとか靴がどうのという話ではありません。むしろ服装に関しては、かつて会社員であった自分の方が「失礼」がありません。
ただ、その問題となった部分は、確かにその大学がある地域では疑われるような容姿だったかもしれません。内容が良くても、また書類でいい線いっていたとしても、採用しない理由も無限にあります。
自分をアピールし、かつ自分を殺す。難しいバランスを要求されるのも、大学教員公募戦士に求められるスキルです。
何がダメな容姿にあたる部分だったか? どうしても気になるかたは、晩酌のあて代で!(笑)
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