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【読書で絵を上達させる】はじめての実践編

こんにちは。私は現在、読書を取り入れて絵を上達しようという理念を立てて励んでいます。今回は読書を取り入れてから最初の実践ということで、参考にした本を簡単に紹介しながら描いた絵を載せたいと思います。

1.方向性の仮決め

絵を描くにあたって最初の問題がどのような絵を描くのかという方向性。ソシャゲ絵やデフォルメ系、デザイン系など絵の種類は大多数のため、初めにどのような絵にするか決めないと描けません。私は絵の方向性が全く定まっていない身なので毎回どんな絵を描くか悩んでいました。そんな時以下の本を参考にしてみました。


この本によると、自分のやりたいことを見つける公式の一つとして
「好き × 得意 × 大事なこと」 を謳っていました。これを私の場合をあてはめてみると、

好き= 女の子を描く
得意=とにかく色んな事に興味をもつ

大事なこと=自分で考えた作品を生みたい(二次創作だけに依存しない)

といった感じで出てきたので色々考えた結果、キャラクターデザインに挑戦しようと試みました。


2.アイデアをどう生み出すか

今までオリジナルの絵を描いてきたものの、キャラ作りの観点で深く考えたことがありませんでした。不安いっぱいの中、1冊の本が手助けをしてくれました。

ユニークなタイトルで面白いですね。この本はアイデアを出すための方法をたくさん紹介してあり、値段的に破格だと感じるほどの内容でした。
この本から引用したアイデアの出し方はこちら。

「数珠つなぎ連想法」
出会ったことがあるもの、イメージできるものをどんどつなげていく方法。


私はとにかく色んな事に興味を持っては経験してみるという物好きな性格のため、ピッタリな方法だと感じました。最近は某所の生き物触れ合いイベントでヘビの肩乗せを体験したので、そこからアイデアを引っ張ろうと決めました。

イpスト

当時の写真ですがウロコの感触がすごかったです(笑)。テレビでよく見るこれを経験出来て良かったです。
この数珠つなぎ連想法で「ヘビ」を起点に色々アイデアを出していきました。

ヘビ → 白い蛇もいる → 白蛇神社がある → 神社は巫女さんがいる → 巫女服は白と赤がある → 白蛇も身体は白で目は赤 → 色は白と赤を使ってみよう!


3.キャラクターが出来上がるまで

ということでアイデアを出して調整した過程がこちら。

キャラデザ案

キャラデザ案2

キャラデザ最終案


完成したキャラクターが下の絵になります!

完成

最後は自分の好みにしたがいつつ、シンプルかつ大胆なとこは大胆なデザインにしてみました。道のりは長かった…。

さらにこのキャラを基に1枚描いてみました。

2021年5月①

参考にした本は他にもありますが代表的なのが上の通りです。
読書戦法の1歩目ということで初のキャラデザに挑戦してみました。今回実践してみてこの方法はとても有用であるということを実感しました。この調子でこれからも描き続けていきたいと思います。

みなさんも創作をする際はぜひ絵の参考書以外の本を取り入れてみてはどうでしょうか。思わぬ発見があるかもしれません。
もし役に立った本があれば私にもひとつ紹介してください。

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