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唯一無二の"ポジション"を取りに行く

朝、お風呂に入ってる時にふと考えついたので
書き残していきます。

「息の長いクリエイターになる為に、”ポジション”を取りに行く」
というお話しです。

ぼくは仕事や自分のステップアップの方向性を考えるときに
常々意識していることがあります。
それは

「今の時代、技術に価値はない」

ということ
これを言われると怒られるかもしれませんが
今の時代、”タダでなんでも学べるようになった”と思いません?

例えば、動画編集をはじめるとき、英会話をはじめるとき、ギターをはじめるとき、
みなさんまず何から始めるでしょうか?
ぼくはまずYoutubeをみます。
だってYoutubeにはタダでチュートリアルやハウツーが掲載されていて、本屋や教室に通うより時間もお金もかからないし、超コスパがいいので。

昔は何かを学ぶときには、資料をあつめ、足をはこび、不毛な初期講義を受け、教室であれば誰かのペースに合わせて技術やノウハウを学んでいました。
情報を取りに行くデバイスや、コミュニティが身近になく、それを行うことでしか「技術」って習得できなかったんですね。

じゃあ今はどうでしょう?
料理人になるために有名な料亭に師事し、皿洗いを何年も続け
”技術は習うものじゃない!盗め!”と毎日怒鳴られながら、また皿を洗う・・・

今の10代の人たちに、この行動は理解できないと思うし
僕自身、情報がこれだけ溢れる時代の中でそういった
"古き良き技術者の在り方"
はとてもコスパが悪いと感じてしまいます。

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もし僕が今から料理人を目指そうと思ったら
まず
Youtubeや情報商材でソフト的な技術を学び、SNSやクラウドソーシングで料理人に呼びかけ個人レッスンで技術の核心、つまり要点だけ習ってあとを実践しまくる
そういう方法を選ぶと思います。

少し長くなりましたが
こういった理由で
“技術習得にかかる時間的、金銭的コストが大幅に少なくなった”ことで
だれでも自分で情報を取りに行く行動さえ起こせば「技術は簡単に習得できる」時代になった
という考えです。
つまり
クリエイターだろうが、デザイナーだろうが、会社員だろうが
「技術があるのは当たり前」
ということですね。

じゃあ、”息の長いクリエイター”ってどういう人だろう

ぼくの考えでは

“人間的に魅力のある人”

だと思っています。
もちろん技術があるのは大前提ね(๑╹ω╹๑ )

つまり、順序立てて言うと

■だれでも好きな時間に好きな情報を手にいれることができる時代になった

■技術習得にかかる時間的、金銭的コストが大幅に少なくなった

■”技術があるのは当たり前”になった

■ 求められるものが”技術”以外になった

■”技術以外”、つまり人間性や信用度や独創性をもってる人が選ばれる

こんな感じかな。

人間性と信用度と独創性、この3つをぼくたちクリエイターは日頃からクライアントや、ぼくのファンになりうる世間の人々に発信していく必要があるんですね。

この3つの中で、ぼくのような”凡人”でも比較的すぐ発信できるものがあります。
それは”人間性”です。

“信用度”や”独創性”は長い年月の積み重ねや、脳みそがぶっ壊れる程なにかに没入する時間が必要です。
さらにそれを人に伝えることはとても難しく、こちらが意図しないかたちで伝わってしまう場合があったりと、発信者がコントロールできない要素が多いにあるんですね。

でも
「ひとは出会って3秒でその人の印象を決める」
という言葉があるとおり
“人間性”に関しては、すぐに人に伝わるし
なにより、SNSでの振る舞いや、または仕事や飲み会での振る舞いだったりなどで
ある程度”発信者が自分の「人間性」をコントロールできる”
ものなんですね。

つまり
「このクリエイターはこういう人間だからこういう仕事をお願いできそうだな」
とか
「あのクリエイターってこういう考えの人だから、あの人がやる〜って楽しそう」
とか

人間性を世間に認識してもらうことで
「技術以外」の付加価値がそのクリエイターにつき、ファンが増えて行く
という感じです。

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そう

だからこれからの時代
人間性を発信し、かつ上手い具合にそれをコントロールできる人間が
「いいクリエイター」
と呼ばれる
と確信しています。

なのでぼくは
『遊びを知っている、程よくクソ野郎な敏腕クリエイター』
というポジションを取りに、毎日発信していきたいと思いますw


最後までおつきあいいただきありがとうございましたm(_ _)m



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