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ぷろおご日記:4月25日 「コミュ障とは、『醜いアヒルの子』である。」

おれはほとんど得意な形でしかコミュニケーションをとらないので、多くのひとに「嘘やろ」とツッコまれてしまうのだけど、致命的なほどに「コミュ障」で、事前情報がなく、自分のことを知らない相手との会話が発生すると、たいていすぐに、完全にそれを放棄してしまう。

たとえるなら、将棋の試合を挑まれても、席に座る前に投了してしまう。べつに、その人に「話す価値がない」と思ってるとか、見下してるとか、そういうわけではないのだけれど。とにかく、ある特定の条件を満たしていない試合、コミュニケーションが、あまりにもコストが高すぎて、そのコストを支払うことができず、ただフリーズしてしまうのだ。

今は幾分マシになって、「そうなんですね〜」と言って全ての会話を終わらせて逃亡する程度にはなれたけれど、コミュ障というのは理解されづらいから、それをきっかけに人間によく思われなかったりとか、そういう経験は無限にしてきた。俺と話す価値はないっていうんだな、見下しやがって。そんな形の憎悪の対象になったりもしてきた。ほんとうにそんなことはなく、ただ、ほんとうに苦手なだけなんだけれど・・・。

こうして説明をしなければならないほど、現在は社会的に「コミュニケーション強者」のように振る舞っているおれが、どのような経緯で、初対面の人と何のストレスもなく会話ができるほどになっていったか?

「話せるコミュ障」になるには?


このあたりは、「コミュ障」が話せるコミュ障になるために参考にするには、てちょっと分かりづらいと思う。わかりやすく、一般化して整理していく。これを徹底できたら、話せるコミュ障になっていけるはずだ。

コミュ障とは、「醜いアヒルの子」である。


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3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。まぁ、1日30円以下だけど...。

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