「変な人」は、なぜ変になるのか。「妖気エネルギー保存則」と、水車について。あるいは、孤独のババ抜き。

2020年10月30日 17:04

まえがき

あいかわらず妖怪が好きだ。ニーチェは、それに近いものを「人間の先の存在」として「超人」と呼んでいたらしいが。ぼくのニュアンスでは「人間性を捨てつつある存在」の方が近いかもしれない。

人間には飽きてしまったのかもしれない。だから、「おっ？」となる体験を求めている。人間の「人間らしさ」とは違う、なにか見覚えのないものが見たい。それを精神の孤独のうちに培養し、育みつづけている人間と出会いたい。それだけの人生なんだよな。

誰にでも「この人、変な人だな」と感じることがあると思う。それを1万回繰り返すと、だんだん感じなくなる。というか、これまでのカオスが「調和」し始める。孤独を見せ合うババ抜き。新しい孤独を手札に加えることで、孤独が調和し、ゼロに戻っていくから。

さて、相変わらずの駄文を連ねる。一筆書きで、誰のためでもない。ただ吐き出すために、この身体から言葉を落としている。身にまとってきたものを捨てるだけ。ここは思考のゴミ捨て場。勝手に拾って、勝手に持っていけ。

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