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【2021年 上半期】ぷろおごマガジン

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2021年1月〜6月末までの「ぷろおごマガジン」の記事が読めます。※一部掲載していないものもあります。
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2021年3月の記事一覧

頭のモヤ。どうしようもない1日。

まえがきなんの前触れもなく、急にどうしようもなくなってしまう時が、人生には結構あるよね。 うまい棒のゴミ 無料コンテンツはこちら __________________ ここから有料です。 __________________ 月698円「ぷろおごマガジン」を購読すると ▼ 2021年以降の「記事の【オマケ部分】すべて」&「当月の有料記事(500円×3~5本)」&「当月の購読者にしか読めない『消える記事』」がすべて読み放題に。 平均20~35記事ちかく更新。

ラクに生きるコツは、「世界をどう利用するか?」である。雨が降るたび、ぼくが思うこと。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 はじまり雨が降ってきた。 雨の日は鬱々しい。ひどく気怠い。運動不足で頭が痛い。 なんだか、全てがダメになっていくような気持ちさえ感じる。雨が降っただけ。それだけで、世界を見るレンズが濡れて何も見えなくなってしまう。雨ってやつは、厄介なのだ。 けれども、ぼくはラクに生きていかなければならない。あらゆる「しんどさ」をねじ伏せて、ラクに生きていかなければならない。そのためには、そんな「雨のしんどさ」すらも克服していかなければならな

「退屈な人生」を抜け出すコツは、「退屈さにどれだけ向き合えるか?」にある。草むらから飛び出すキャタピーを見て、ぼくが思うこと。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 はじまり 「同じような人に、同じような質問ばかりされて、つまらなくないんですか?」と聞かれた。 ぼくは普段、知らない人に奢られたり、TikTokライブでは電話で月4,500人ほどから質問相談を受けているわけだけど、それを見た上での質問だろう。ぼくはこう答えた。 「キャタピーが草むらから出てきたとき、イライラしたり、ガッカリしたりする人生って億劫じゃないですか。ぼくはキャタピーが草むらから出てきたとき、『そこからどれくらい楽し

大学の中退と、宗教的なくらし。チェコの放浪と、同一と不同。あるいは、思い出との邂逅。

限定10記事のみ販売。売り切れ即絶版シリーズ。 ※「単体購入」以外では、「今月のマガジンを購読している人」にしか読めない記事です。今月購読しているひとは来月にも読めます。来月以降に購読しても読めません。再販は一切なし! まえがきぼくが大学を中退したときの事を思い出したので、ここに残しておくことにする。化け学への傾倒と、宗教観と、出家の話である。 他の「無料コンテンツ」のまとめはこちら __________________ 月698円「ぷろおごマガジン」を購読すると

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ゴミに霊を観る #ゴミの写真日記

とにかくゴミが好きだ。 「ぼくの観たゴミ」をできるだけ観たままで残すためだけに、20万円のカメラを導入するくらいには好きだ。 ゴミ専用カメラ。すごくゴミが撮りやすい。 ゴミ専用のインスタグラムまで開設するくらいには、ゴミが好きだ。愛している。 この記事も、ゴミについてしか書かない。ゴミとの邂逅と、その解説である。写真付き。 ___ その日、カメラを持ってから初めて出会うゴミ。これは、どんなものでもついシャッターを押してしまう。カメラを持たなければ、きっと視界にも入

オーケストラの「組織論」。バイオリン奏者の苦悩とは?指揮者って、いらなくね?【奢ログ-ぼくに奢りにきた人の話】

まえがきコミュニティ運営をしていると、つくづく「限界人数」について考えさせられる。コミュニティには「ダンバー数」というものが存在していて、それ以上の参加人数になると、途端に空中分解してしまう。 この限界を超えていくには、なにかしらの「虚構(みんなで信じるもの。神とか)」が必要になってくると言われている。 そんなことを考えているとき、ちょうどよく「オーケストラ」という部族に精通するソリストが奢りにやってきた。オーケストラには、どんな「仕組み」があるのだろうか。 という

自分の中の「才能」を掘り起こす方法。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 ガソリンは「専用のエンジン」が開発されるまでは、ずっと「用途がなく、汚染のひどい厄介なゴミ」として破棄されていた、という。 エネルギーは、用途とそれを実現する技術があって初めて「資源」になる。それは地球全体においてもそうだし、それは個人の能力においても同じことだと思う。 というわけで、今回は「自分のなかに眠るエネルギーを資源にする」という視点から、エネルギーについて考えていきたい。どうすれば、ラクに生きられるのか?そんなことば

あたらしい能力を身につけるなら、「業務用シュレッダー」式の学習法に尽きる。

自分の学習法について適切な比喩が浮かんできたので、ここに残すことにする。あたらしい能力、分野の知識、あらゆる技能などを習得するときに役に立つ考え方、かもしれない。 本文は最後まで無料です。オマケがあります。 はじまりまず大前提として、ぼくは「あらゆる分野において、適切な図書を1000ページほど読み込めば、『中級者レベル』には到達できる」という自説を持っている。なぜなら、現代における全人口の9割以上の人間は文章がほとんど読めず、その9割から「文章をちゃんと読む」という点で一

「だれかを救いたい人」は、救われたい人。ひとを救っているのは、だれなのか?あるいは、ひとを救ってしまう方法について。

他人を救うのは、他人の不幸を笑うひとなのかもしれない。 はじまりぼくには「だれかを救いたい」という衝動に襲われたことが一度もない。 世界を見渡すと、「だれかを救いたい」という衝動で動いている、としか説明できない人々が多く見られる。そういう人に、たくさん出会う。 けれど、それを外から見ていると、それは決して神聖な行いでもなければ、紳士的でも、慈愛的でもない。「食欲」や「性欲」と同じように、そこにある空虚な穴を埋めたい、という単純な欲望から生じているように思えてくる。 思

散策するクモは、尉鶲のように生きていくことを悟った。 #散策日記

散策するのが好きだし、運動は大切だと思っている。最近あたらしい土地に引っ越してきたこともあって、早朝に外を1時間ほどジョギングする生活をしている。 すこぶる調子が良いし、精神衛生的にも、精神活動の促進としても、この習慣が身体と精神の摩擦をへらす滑剤になっていることを感じ取っている。 あたらしい道で、鳥と出会った。 尉鶲。ジョウビタキと読むらしい。 「無料コンテンツ」のまとめはこちら __________________ 月698円「ぷろおごマガジン」を購読すると

なぜ「パパ活女子」を引退したのか?なんのために、大金を稼ぐのか?そしてソープ嬢へ...【奢ログ-ぼくに奢りにきた人の話】 #奢ログ

※この記事、消されるかも!!! 「パパ活」が、社会問題になっている。 パパ活とは、「援助交際」という犯罪行為を、「お食事マッチングデート」「自由恋愛」「夢見る女性への無償の資本提供」にそれぞれ分解することで半合法化に成功した、令和の錬金術である。 こんな「奇跡の魔法」を生業にするのが、今回とりあげる「パパ活女子」なのだ。 彼女たちは「包容力のあるパパみたいな男性とお食事する」ためにサービスに登録し、それが「たまたま自由恋愛に発展」したのちに、包容力のある男性がその包容

人生は「引かないガチャを決める」とうまくいく

小学生の頃は「裕福な家庭に生まれたいから、人生リセマラしよっかな?」とか考えてたけど、輪廻転生ガチャの人間排出率は0.01%以下で、そのガチャを引くと大体「ハエか、蟻しか出ない」ことを知ってから、「人間、SSRじゃん」という気持ちで、あきらめて現世を生きている。 本文は最後まで無料です。オマケがあります。 「引かないガチャを決める」と人生はうまくいく。できることは限られているし、お金は無限にないし、時間も無限にはない。なので、人生において重要なことは「やらないことを決める

なかなか「人生が好転しない人」の共通点。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。 のんびり生きていると、ついつい「まあ、待ってたらいつか全部が好転してくれるだろう」と、安易に希望的な観測をしてしまいがちだ。 けれども、「なかなか状況が好転しないぞ...」というときには、やはり何らかの原因があるし、その原因に着手することで解決できることも多くある。問題はすべて時間が解決するけれど、自分の手を動かせば時は早く進んでいく。なにもせず過ごすよりも、原因に着手して過ごす方が「すべてを解決する時間の力」は強くなるのだ。

「ゴミ」には恋愛小説があり、ポルノがあり、そしてSFがある。#ゴミの写真日記

ゴミが好きだ。 道端のゴミとの邂逅が自身の骨格を支えているような気さえする。ゴミを愛でながら、ゴミで在ることについて常に考えている。 きょうもまた、美しい #ゴミの写真日記 。 ___ 炭治郎がデモしてた。マスクが嫌いらしい ___ デモのおかげでカメラを撮り、いつも通り「はじめて出会ったゴミ」を撮る。これはぼくにとって儀式のようなもので、「これからゴミをみるぞ」という気持ちをつくってくれる。この儀式がないと、なんだか気持ちがわるい。みる力が弱まる感じがする(?)