人が無意識に購買してしまうワケ
あなたはこんな経験ありませんか。
・誕生日プレゼントをもらったので、お返しで何かあげた。
・騒音なのに、なぜか友達と普通に会話ができる。
・第一印象が良い人が多少ミスをしてしまっても許せるが、第一印象が悪い人が、ミスをすると、なぜか許せないと感じてしまう。
これは全て、心理学に基づいた行動・反応です。
心理学とはマーケティングをする上でとても大切なものになります。
理由は、人間は合理的ではないからです。
そこで今回は、UR-Uオンラインビジネススクール(ユアユニ) を運営・SNSマーケティングの会社、株式会社MDSの創業者の竹花貴樹(たけはなたかき)さんの心理学を活用したSNSマーケティングについてお話ししていきたいと思います。
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本記事を読んだ後あなたはこうなっています。
・心理効果を利用したSNSマーケティング戦略についての理解
・日常生活でも使える
・自分の思い通りにすることができる
・悪用禁止
・ブログ、マーケティング、プレゼン、お願いをする、部下への指示、上司への報告などさまざまな場面で活用することができる
・長期的に使用できるマーケティングスキルであるということ。
嬉しいことは嬉しいことで返す
まず最初に返報性の法則についてお話ししていきたいと思います。
返報性の法則とは、何かをしてもらったらお返しに何かしないといけないという心理効果です。
例えば、
誕生日プレゼントのお返し
バレンタインのお返し
食事をご馳走になったから次は自分がご馳走しようとする心理
これらは全て、返報性の法則に基づいたものです。
何か嬉しいことをされて、そのまま放置してしまうと「なにかここでお礼をしないと、性格悪い奴って思われそうだな。」と思ってしまいますよね。
この心理をマーケティングに応用するわけです。
SNSで使う場合は、
・とにかく情報ギブしまくる。
・無料で有益な情報をギブしまくる。
これに尽きます。
ただし、注意があります。
それは、自分は良かれと思ってしたものが相手からすると、ありがた迷惑になってしまう可能性があるということです。
ですので、相手の立場になっての発信を心がけることが大切になります。
自己中心的な生き物
人間は自分の都合の良いように見て、都合の良いように聞く習性があります。
パーティーやクラブでザワザワしている場所でも、自分の名前を呼ばれると、それに反応をしてしまうような状態のことです。
周りがうるさい状況でも、自分に関係するようなことだと、はっきり聞こえたりしてしまう経験あると思います。
これがカクテルパーティー効果と言われる心理効果です。
これをSNSで応用するとどうなるのでしょうか。
SNSでの活用方法は、
・個人的なメッセージであることを意識し、悩みを差分化すること
・相手の悩みに対して共感すること
共感は相手の感情に共感をするということです。
自分が発信している内容と相手の悩みとの接点を探し出すことです。
無料の自動販売機で水が飲み放題
続いてはハロー効果についてです。
ハロー効果とは、最初のインパクトが記憶されて、後から権威性が明らかになるという心理効果です。
”無料の自動販売機で水が飲み放題”はその例です。
インパクトが強いと人は記憶されます。
あなたは無料の自動販売機で水が飲み放題と聞いて、気になっています。
そしてネットで検索すると、なんとその自動販売機を作り仕組み化したのは、SoftBank創業者の孫正義さんだったらあなたは、その自動販売機により信頼を寄せると思います。
このように最初のインパクトの影響で脳に無意識に記憶され、それが権威あるものだとわかると人は、信頼をするということです。
この心理効果がハロー効果ということです。
SNSでの活用は、
インフルエンサーの活用したり、実績をプロフィールに書くことです。
また、メディアに露出をすることです。
証言は第三者にしてもらえ!
続いて、ウィンザー効果についてお話ししていきます。
ウィンザー効果とは、自分で作ったサービスを自分が紹介された場合と、実際にサービスを使っている利用者からの紹介の方が信憑性が高まるという心理効果のことです。
つまり、第三者からの意見の方が自分で自分のことを言うよりも説得力が高まると言うことです。
想像してみてください。
あなたは美容師の店長で歴が長く、得意分野はショートカットです。
メンズカットもできますが、圧倒的に女性の髪型をショートカットにすることの方が得意。
そこで、自分から「僕はショートカットが得意です!」よりも、
周りの人から「あそこの美容室の店長、めちゃくちゃショートカット上手で自分のイメージ通りの髪にしてもらえるよ!」と言われた方が、信憑性が高いのは、お分かりいただけると思います。
この法則をSNSで活用するためには、
・クチコミのハイライトを作る
・メンションをしてもらう
ことが大切になります。
2lの水1本よりも500mlの水4本が嬉しい
続いてシャルパンティエ効果についてです。
1キロの鉛と1キロの羽毛どちらの方が軽そうかと言うと、羽毛の方だと思います。
このように実際に同じ重さなのに表現の仕方でイメージが変わってしまう心理効果をシャルパンティエ効果という。
ビタミン5ミリグラム!
ではなく、1日分のビタミン摂取量!
1,4万坪!
ではなく、東京ドーム〇〇個分!
のように相手がイメージしやすいものに変換して表現を変えて発信することが大切です。
1gではなく、1000mgの方が量が多く感じるのもその理由です
1日〇〇分でインスタ運用の知識を得られます!
ではなく、通勤時間にインスタ運用の知識を得られます!の方が
「そんな短い時間で知識得られるんだ!」とインパクトを与えることができます。
日頃の生活を少し変えるだけで、メンタルが改善するのをご存知ですか?
ではなく、
朝起きてベッドメイキングをするだけで、メンタルが改善するのをご存知ですか?
の方が、相手に強いインパクトを与えることができます。
SNSでの投稿やストーリー、インスタライブなどで発信する場合、言葉の表現を意識してみてください。
テレビショッピングでモノを買ってしまう理由
続いては、アンカリング効果についてです。
アンカリング効果とは、5000円の商品が次の日2000円に値下げされていると、最初に2000円の商品を見た人に比べて、その商品の価格が安く感じてしまう心理効果です。
これは、最初に見た情報がアンカーとなってその後に見る情報が極端に低く見えたり、大きく見たりします。
これは、テレビショッピングで使われていてとても有名なテクニックです。
最初に高価な値段を提示して、その後に安価な値段を提示すると購買につながる確率が高くなるわけです。
猿が人と共存する時代
続いて認知的不協和についてお話しします。
認知的不協和とは、自分が思っていることと現実にギャップや矛盾が生じた時、それにインパクトを覚え、記憶されてしまう心理効果です。
例えば、「たばこを吸うと不健康になってしまうワケ」
このような記事のタイトルを目にしたとしてあなたは、この記事に対して興味をもちますか?
おそらく多くの人が「たばこ吸えば不健康になるくらいわかるわ!」、「肺が黒くなるんでしょ。」と思うはずです。
しかし、「たばこを吸うと健康になる研究データが判明!その理由を徹底解説!」のようなタイトルの記事を目にするとどうでしょうか。
おそらく9割の人がその記事を読むはずです。
このように、一般的に常識と思われているものと、逆のことが起こってしまうと人は、自分の常識や価値観と矛盾することなので、逆に興味を持つようにできているのです。
これをSNSマーケティングで応用すると、フォロワーに対して、強烈なインパクトを与えることができるので、ぜひ活用したい心理効果です。
例えば、
「リンスをすると禿げる人と禿げない人がいます。その違いを美容師が解説します。」
このように、リンス=髪が綺麗になるという常識を壊すような逆の情報を発信することで注意を引きます。
その結果、信用度が増え、認知度の拡大を狙うことができるわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、SNSマーケティングの心理学の応用についてお話ししていきました。
このようにUR-Uオンラインビジネススクール(ユアユニ)では、すぐに実践できるスキルが30種類以上学べるプラットフォームになります。
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