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パタゴニア旅行記その⑦トーレスデルパイネ国立公園THE W 3日目

こんばんは、タイチです。

日本へ帰ってきました。日記は引き続きトレッキング、THE W 3日目です。

朝起きてテントを出ると朝焼けと美しい湖が見えます。贅沢な朝、腹ごしらえをし、テントをたたんで出発です。3日目は少し歩いた分岐で荷物をデポし、ミラドールブリタニーコまで5.5kmの登り。同じ道を引き返してから湖沿いを8km、行程的には一番短い日です。

ミラドールまではなだらかな樹林帯を進みます。振り返ると湖、そしてどんどん近づいてくる岩山。途中開けたところがあり、その雄大さに圧倒されます。最後の急登を登り切るとミラドールに到着。360度、さまざまな形の聳え立つ花崗岩の岩山たちに歓迎されました。

風が強く、長居できずに下山。荷物をピックアップしてキャンプ場、パイネグランデを目指して歩いていきます。雲はないのに体が持っていかれるような突風が吹き荒れ、天候が変わるんだなと感じました。ときおり雨粒のような後が服に着き、上を見上げても快晴。なんでだろうと遠く前方を見ると、湖に竜巻が発生していました。あんな遠くから水が飛んできたのか...

雨が降る前になんとかキャンプ場に着き、急いでテントを設営。するも強風で苦戦していると、2日目の道すがら挨拶したスイス人のカップルが助けてくれました。本当にありがとう。おかげで頑丈に固定できました。

調理場に行くと、テント設営中に着いたのか、いつものメンバーが宴会を始めてました。トレッキング3日目、やあまた会ったね。さあ一緒に乾杯しよう。パークで過ごす最後の夜です。次第に雨が強くなってきて、遅れてくるエイミーが心配でした。なんとか無事に到着して良かったです。

雨音が響くテントで就寝。明日は最終日、しっかり寝て体力を回復させよう。

Third day 21km
Frances-Italiano-Mirador Britanico-Italiano-Paine Grande

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