Taichi H

北海道の公立小学校で教員をしています。 主に、けテぶれ・QNKS・心マトリクス、自由進…

Taichi H

北海道の公立小学校で教員をしています。 主に、けテぶれ・QNKS・心マトリクス、自由進度学習を実践しています。

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修了式に語ったこと

 今日は、私が修了式に子ども達に伝えたことを紹介したいともいます。一部、実際のスライドを見せながらお伝えできればと思います。 多くのことに挑戦した一年  4月から3月までの一年間を、思い出と共に振り返りました。様々な行事や、ちょっとしたハプニング。嬉しいこと、悲しいこと、悔しいこと、色々あったけれど、本当にたくさんのことをやってきた。そんなことを話しました。  子ども達は、本当に自分たちでよく考え、行動し、どうしたらよりよく活動できるかなどを試行錯誤しながら過ごしました。

    • 家庭学習の質を高める手立て

      はじめに  今日は、けテぶれで家庭学習を進めていくにあたって、内容の質を高めていくために、私が実際に実践したことや、今後やってみたいなと考えていることについて書いていきたいと思います。  前回は、けテぶれを導入するにあたって、子ども達にどう伝えるかを書きました。そちらについては以下の記事を参考にしていただければと思います。 まずは量  内容の質を高めるにはまず、量をこなすことが大切だと考えています。量質転化の法則とも呼ばれます。  とにかくまずはいろいろな内容や方法で

      • けテぶれを初めて手渡した日

         今回は、子ども達に初めてけテぶれを手渡した日のことについて書きたいと思います。  何を語り、手渡したのか。手渡した瞬間の子ども達の姿を。何か参考になれば幸いです。 家庭学習から始めた  私がけテぶれを始めて子ども達に手渡しのは家庭学習からでした。これまで、私の学校では、教師が決めた内容を子ども達がノートに書き写して、漢字などを練習するという形で、家庭学習に取り組んでいました。(学年によって出し方が異なる場合もあります)  上記のシステムだと、子ども自身が本当に必要な学習

        • けテぶれを導入するときの伝え方と保護者の方の反応

          今回のテーマ  今回は、自分が実践しているけテぶれについて書いていこうと思います。 内容は、「保護者の方にけテぶれを導入しますと伝えるときの伝え方と反応についてです。あくまでも私が行ったものなので、一つの例として捉えてもらえればと思います。また、導入は家庭学習からしました。これらを踏まえて読んでいただければと思います。 伝え方について  私は2通りの方法で伝えました。  一つ目は学級通信。(この時は学年で導入したので学年通信としての位置付で出しました)内容としては、「子

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        修了式に語ったこと

          「失敗は宝物」と本気で言う

          これまでの自分と今の自分 今回は、これまでの自分から今の自分への変化を書いていこうと思います。  私自身、今回のnoteのタイトルにある言葉「失敗は宝物」を使っていましたし、今も教室で子どもたちに伝えています。しかし、子どもたちの様子を見ていると、どこか失敗を恐れながら活動に取り組んでいるような気がしてならない時がありました。なぜ、そのような様子が見られたり、感じたりしたのかを振り返りながら、現在はどのような様子なのかをまとめていきます。  拙い文章ではありますが、最後まで読

          「失敗は宝物」と本気で言う

          福岡教育フェスに参加して感じたこと

           2月10日に福岡で行われた教育フェスに参加してきました。そこで感じたこと、考えたことをつらつらとまとめようと思います。 note始めました 今更ですが、noteを始めました。理由は自分の頭の中を整理しアウトプットの機会を作るためです。日々の実践や感じたことを書くだけのものですので、興味がある方は読んでいただければと思います。 テーマは自分らしさ今回のフェスを通して、テーマは「自分らしさ」かなと感じました。終着点をここに据えて、自分の考えをまとめていきます。 地域教育と

          福岡教育フェスに参加して感じたこと