見出し画像

自分の役割

人それぞれ役割があります。今の立場や所属している組織、自分の成長段階などがありますので一つとは限りません。その役割には期待も必ずあります。期待を理解してその実現のために日々私たちは行動をしています。

後輩から見た「先輩」という役割に自分がいるとします。意識しないでいると後輩と先輩の線引きがなかったり、先輩として期待されていることを果たしていなかったりします。「あの先輩何もしないよね」と言われるのはキツイものがありますが、そのように思われるとしたら役割を果たしていないのかもしれません。

逆に役割だけが先行してしまい、責任も行動も伴わない状態でも周囲からの信頼は得られません。「何もしないのに態度だけは先輩してる」とは言われたくないものです。どのような期待があるのかは理解し、わからなければ確認して行動をしていくことが必要です。

私が最近とても感動したのは自分の役割に名前をつけることです。先ほどの「先輩」という役割に例えば「圧倒的に信頼できる先輩」という名前をつけると自分のセルフイメージも変化します。ただの先輩ではなく圧倒的に信頼されるような自分でいることを意識するようになります。自分の役割を理解し、その役割に名前をつけてみると、自分自身が大きく変化していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?