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松浦党発祥の地を行く(2021年4月)

 鷹島の帰り道。てつはう最中を買い求め、松浦市の海岸沿いを走りました。
 鷹島訪問記はこちらです。

 
 この辺りは九州北部に跋扈した水軍、松浦党(まつらとう)の発祥の地といわれています。1069年、宇野御厨(うののみくりや)検校として朝廷から派遣された源久(みなもとのひさし)公がその始祖といわれています。

 源久公が築いたといわれる梶谷城跡と、松浦党の記念モニュメントを訪問したので紹介します。

 まずは梶谷城(かじやじょう)跡です。

上記説明板より引用(一部)。

梶谷城の築造
永長元年(1095)梶谷の山頂に梶谷城を築き検非違使(警察庁長官)に補せられ、従五位大夫判官と称し松浦源大夫久と名を改め家紋に梶の葉を併用す。久公は梶谷城を本拠とし、東松浦、西松浦、南松浦、北松浦の各郡と彼杵、壱岐等七百町歩と、広大な荘園を統治し各地に勢力を広めていった。

少し山を登る。
副郭
説明板
石垣が!!
石垣は朝鮮出兵の際に改修されたものらしい。
主郭
天守台のよう。
天守台

 鬱蒼とした山の中、1人では挫けそうになる登城でしたが、同行した家族の頑張りで行くことができました。(ありがたや・・)

 梶谷城を下りて海岸線沿いに走ると、道路公園に松浦党の大兜モニュメントがありました。ドドーンと、迫力満点!

 夜暗い時に見るとちょっと怖いかも・・(;´∀`)

 鷹島から伊万里湾をぐるっと回り海岸線を走る道路は、海の見える絶景のドライブコース!天気の良い時にまた時間をかけて行ってみたいと思いました。


松浦党について知るならまずこちら!漫画でわかりやすいです。

*この記事は2021年5月17日のFacebookへの投稿を加筆・修正したものです。

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