マガジンのカバー画像

あじあのおんがく

170
アジアの音楽に関する記事を集めています
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

抖音攻略本(2020年度人気歌編)

1,筆者の軽い自己紹介6年前に中国語をはじめ、たまたま参加したカラオケ大会でC-POPの魅力にはまり、それ以来C-POPを通じたくさんの方と巡り会うことができました。せっかく1000曲以上も覚え極めたのだから、ブログをはじめようと決めたのが2年前。いろいろなことがありましたが、たくさんの方がコメントを下さったり、月に数万のアクセスがあったりと感謝してもしきれません。今回はAmebaの一番の人気記事をこちらでも投稿してみます。 2,外部リンク①Amebaブログ(元記事)この記

台湾版、ヒップホップ番組「大嘻哈時代」

待ってました、この時を。台湾でヒップホップ番組が始まりました。漢a.k.a.GAMI風に言えば、「とうとう来たなこの時が!」です。 その名は、「大嘻哈時代」 嘻哈(xīhā)は、中国語でヒップホップという意味です。つまり大ヒップホップ時代です。 中華圏のラップ番組といえば、これまでは中国の独壇場でした。 チャイニーズヒップホップ文化を確立させた中國有嘻哈(iqiyi)。 続編である中國新說唱(iqiyi)、 加えて各ネット局でのラップ番組の台頭。 說唱聽我的(芒果TV

ラオス農園に合う音楽は感謝の言葉に秘密があるのかもしれない

小さい頃鳥羽一郎で育った私は音楽には疎い。 それでも心に入ってくる音楽はフィーリングで好きになる。だから新しい音楽に色々と触れるのは好きだ。 ラオスにいると音楽の情報が少なくて、なかなか新しい音にたどり着けないと思っていたけれど、意外と日本にいるより多くの新しい音楽に触れることができている。 なぜならnoteには色々な音楽を発信してくれている人がいるからだ。 代表的なのが音楽療法士のけるぼんさんめっちゃ色々な音楽を月木と公開していて、普通では出会うことのなかった音楽の世界

BLACKPINKをデータから分析してみた

はじめに現在、第4次K-POPブームが来ていると言われている。そこで今回は世界的に人気なBLACKPINKについて、どのような軌跡を経て、現在の人気を手に入れたのか分析していく。 BLACKPINK について まずはじめに、BLACKPINKの背景に触れておく。 グループ名の「BLACKPINK」は、最も綺麗な色と表現されるピンクを少し否定する意味で、“美しいものが全てではない”という意味が込められている。またスペシャルなものの前に「BLACK」という名称がつけられるよう