映画の可能性

最近映画を映画館で2本みた。2週間くらいで2本。
映画を自分で1人で観に行こうという気持ちが湧き出たのは初めてだった。最初の映画を見に行ったたいと理由は2つある。1つは1人で映画を見に行ったという話を聞いたこと、もうひとつは、友達に勧められた映画があったからだ。
その次の映画は、最初に見た映画の前にやってた予告編を見て見たいと思ったからだった。

どの映画も感動したが,感動した理由は二つとも別々だった。
1つ目の映画は、それぞれの個性を出していくこと,その個性に自信を持つことの大切さが描かれていた気がする。同時に,ひとりの相手に対しての恋愛も描かれていて,その相手に対して,5人姉妹がそれぞれを恋をしてしまう、その過程なども描かれていた。
さまざまな映画で描かれてることに対してのもやもやが最後に全部綺麗に消化されていくことに対して感動した。ストーリにももちろん感動したけど。

2つ目の映画は、同じ恋愛の映画でも深刻さがあるものだった。今あるもの、時間などが当たり前のものではないこと,消えやすいものであることが描かれていた。ただ、同時に,障がいというものへの向き合い方も描かれていた気がする。それを見て勇気をもらえた気がする。向き合うことの大切さ。逃げないことの大切さ。そして、サポートしてくれてる人がいるありがたさ,その感謝の気持ちを持つことの大切さ。
(実はまだその感動から冷めきれずにこうして投稿している。)

それらの映画を見る中で,もう1つ感動と共に思ったのは,表現することの豊かさである。創作物の可能性である。特に映画やアニメの可能性。
映画やアニメというのは文字とは違い,視覚的,聴覚的に訴えられる何かがあると思う。視覚聴覚を使うことでより、リアルにそれを見ることができるとおもうのだ。そして深く味わえる気がする。

音楽で表現できることもたくさんある。しかし映画でよりそれが深く表現できるのではないか。とおもうのだ。
そして、人間が生み出した、唯一の(私が思う)素敵なものなのではないかなと思う。

そのことにもっと早く気づきたかったなと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?