自分でやって自分で失敗したいよな、という話

「人を助けたい。」
「こうやったら上手くいくのにもったいない。」
「自分はこう考えるからちょっと違うと思う。」

わかる、わかるけど…！

それはあくまで自分の考え=自分の中の答え
であって、他の人にとって答えになる訳ではない。

アドバイスしたり、相談に乗ったり、人を助けようとするのは悪いことではないと思うが、
それはあくまでも"自分の答え"だという自覚を持ってしてほしい。

回りくどいけど、要は自分で失敗したいのだ。

人に言われて正解っぽいをことをして、成功っぽいことに辿り着いても、おもしろくないんだと今までの(短い)人生の中で気付いた。

周りから見れば、間違いっぽいことをして、失敗っぽいことになったとしても、
その経験をした自分は、成功っぽい道に出た時より遥かに多くの知識や出逢いを得ているものだ。

先回りして、失敗の芽を一つ一つ積んでいったとする。
確かに、そうしたら恥をかかなくていいし、余計な労力を使わなくていいのかもしれない。
でも、その芽の一つ一つに、新たな出逢い種や考えてもいなかったような知識・アイデアの種があったら…？？？

これもあくまでも、自分の中の現時点での答えでしかないのだけど

↑は、アドバイスをする側に伝えたいことだが、
アドバイスを受ける側に伝えたいのも(ほぼ)同じことだ。

周りの人が言うことは、良くも悪くもしょせん他人の言葉でしかない。
全てを鵜呑みにしなくていい。
自分にとって都合のいい(良さそうな)言葉を選んでヒントにすればいいと思う。
反対に、些細でも「なんかこの考え方嫌だな」と思うことがあれば、それに当てはまらないような道を選べばいいと思う。

こんなこと言ってるけど、自分ももしかしたら、同じようなことをしているかもしれない。
あくまで、答えは当人の中にしかなく、周りの言葉は(たとえ尊敬している人のものでさえ)ヒントでしかないんだということを忘れずに、行動していきたいと思う今日この頃。笑

想いを糧に文章を創ることで、消化/昇華されていいな～～やっぱ！
これも創造の一つだよね！