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近畿大 新入生部員予定者紹介

2月17日に発表された近畿大の2024年度入部予定者についてみていく。

✨2024年度入部予定者✨

PR1 黒塚晃希(東海大大阪仰星)
PR1/PR3 村田元気(大阪桐蔭)
PR3/PR1 柴田佳祐(中部大春日丘)
HO 柴田流良(佐賀工業)
LO 時光未來(石見智翠館)
LO/FL 吉田鷹也(大阪桐蔭)
FL 稲田晴紀(大阪桐蔭)
FL/LO 水流夏楓(天理)
No8 角谷康太朗(近大和歌山)
No8 村上直希(近大附属)
No8/CTB 内田陽太朗(東福岡)
SH 篠原颯将(石見智翠館)
CTB/SO 福田幹太(報徳学園)
CTB 河合汰路(中部大春日丘)
WTB 松本睦生(常翔学園)
WTB 永井翔大(大阪桐蔭)
FB/WTB 太田啓嵩(報徳学園)
FB 南野将生(大阪桐蔭)

近畿大は2年連続で大学選手権を逃し、2024年は3年ぶりの選手権出場を狙うシーズンとなる。HO平沼泰成やSO半田裕己ら主力が抜けるものの、多くの主力が残り、戦力の充実が伺える。加えて、上記のように、多くの有力選手が入部予定となっている。

花園ベスト4の大阪桐蔭からは最多の5名が入学予定。高校日本代表に選出されたPR村田元気をはじめ、強力パックを支え、接点での仕事量が魅力的なLO/FL吉田鷹也FL稲田晴紀。BKでは2年時から15番を担った総合力の高いFB南野将生とランが鋭いWTB永井翔大が入部。

同じく花園ベスト4の佐賀工業からは高校日本代表候補選出のHO柴田流良。2年時から試合出場に絡み、3年時に主力に定着して、セットプレーの安定性とフィールドプレーを武器に強力FW陣の中核を担った。

中部大春日丘からはPR3/PR1柴田佳祐CTB河合汰路。高校日本代表候補の柴田は3年連続で花園に出場。2年時から左PRで主力に定着し、3年時には3番に移った。先の花園では負傷に見舞われた。力が強く、コンタクトとスクラムは必見。河合はタレント揃うBK陣の核として花園ベスト8を支えた。突破力に加え、チャンスメイクも魅力的。

報徳学園からは高校日本代表候補選出のCTB/SO福田幹太。状況判断に優れた好機への嗅覚が光る。 また、ラン能力を武器に強力バックスリーの一員として活躍したFB/WTB太田啓嵩も入部。

石見智翠館からはともに3年時に主力に定着し、花園に出場したLO時光未來SH篠原颯将。時光は188cmのサイズが魅力で、セットプレーの中心となる。篠原はアジリティの高いスクラムハーフ。

PR1黒塚晃希(東海大大阪仰星)は2年時から主力を担い、パワー溢れるプレーで先の花園ベスト8に貢献。高校からラグビーを始めたNo8角谷康太朗(近大和歌山)は、3年連続で花園に出場し、2年時から主力を担い、突破役を務めた。FL/LO水流夏楓(天理)は仕事量が豊富で天理の献身性を支え、花園でも存在感を示した。花園出場は逃したものの、選抜では鋭いランを披露し、ベスト4に貢献したWTB松本睦生(常翔学園)も入部。

No8/CTB内田陽太朗(東福岡)は2年時にサニックスワールドユースで公式戦を経験し、U17九州の主力として活躍してKOBELCO CUPの優勝に貢献。U17ユーストレセンメンバーにも選出され、3年時には高校日本代表候補入りも果たしたが、高校での公式戦出場はわずか。大学での活躍に注目が集まる。また、近大附属から入部のNo8村上直希も楽しみな存在。

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