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高校

ポストを随時、時系列で追加します。

5月19日 高校日本代表候補選外の個人的、主な有力選手

🏉高校日本代表候補選外の個人的、主な有力選手🏉

SH 近藤悟(札幌山の手3)
No8 三浦颯太(秋田工業2)
FL 小川和真(茗溪学園3)
LO 長谷川心弘(國學院栃木3)
WTB 大友佳介(國學院栃木3)
FB 狩野綴(國學院栃木3)
FL 堀江凛(昌平3)
PR/LO 道浦康介(國學院久我山3)
CTB 長谷川裕太(國學院久我山3)
SH 宮下羚(早稲田実業3)
FL 持木太心(桐蔭学園3)
CTB 脇龍之介(慶應義塾3)
SO/CTB 堀大我(岐阜工業3)
PR 大橋蓮音(名古屋3)
FL 小仲新(京都成章3)
SO/FB 太田陸斗(京都成章3)
WTB 金内友希(京都成章3)
FB 正木空馬(京都工学院3)
PR 黒塚晃希(東海大大阪仰星3)
SH 阪井光太朗(東海大大阪仰星3)
CTB 金子健伸(東海大大阪仰星3)
CTB 阪井優晃(東海大大阪仰星3)
WTB 村岡龍空(東海大大阪仰星3)
HO 西野陽(大阪桐蔭3)
FB 南野将生(大阪桐蔭3)
PR 一ツ橋孟也(常翔学園3)
WTB 山本啓太(常翔学園3)
HO 小田隼平(関大北陽3)
No8 永井玲雅(関大北陽3)
SO 羽根田陸(関大北陽3)
LO 小林裕太(報徳学園3)
FB 太田啓嵩(報徳学園3)
No8/FL 梶原匠一朗(関西学院3)
SO 木山鉄平(関西学院3)
CTB 小川倖平(関西学院3)
HO/FL 内田涼(天理3)
PR/LO 伊藤世(御所実業3)
LO 大谷晴輝(御所実業3)
CTB 奈須竜信(御所実業3)
CTB/SO 西濱綾生(倉敷3)
FB/SO 松岡優哉(倉敷3)
WTB 野村映登(高川学園3)
FL 中山英琥(東福岡3)
SO 井上晴生(東福岡3)
CTB 村上有志(東福岡3)
WTB 松尾佳大(東福岡3)
FB 前山丞(東海大福岡3)
PR 目原庚之佑(修猷館3)
FB/CTB 塚本航(修猷館3)
PR 松元昊聖(佐賀工業3)
HO 柴田流良(佐賀工業3)
FL 中島響(佐賀工業3)
CTB 山下恵士朗(早稲田佐賀3)
SH 山下蓮(長崎南山3)
FB 吉田樹(長崎北3)
PR 山下源也(熊本工業3)
HO 小柳海斗(大分東明3)
LO/No8 嶺和真(大分東明3)
FL 山元健生(大分東明3)
FB 大村征真(大分東明3)
CTB 後藤洸輝(玖珠美山3)
SH 佐光将宗(高鍋3)
SH 今東勇翔(鹿児島実業3)
CTB 永田快生(鹿児島実業3)
No8 近藤應介(加治木工業3)
CTB 屋部樹志(名護3)

7月21日 注目の1年生

🏉高校🏉

✨注目の1年生✨

WTB/CTB 福田恒秀道(國學院栃木)
SO 大門歩瑠(流経大柏)
FB 宮下隼(國學院久我山)
LO 白崎颯太(早稲田実業)
FB/WTB 河村和樹(早稲田実業)
WTB/FB 中村理応(目黒学院)
LO 中村悠稜(東海大相模)
HO 伊藤尚(中部大春日丘)
SO 荒木奨陽(中部大春日丘)
SO 池山拓磨(中部大春日丘)
CTB 三治蒼生(中部大春日丘)
WTB 坂口湊眞(中部大春日丘)
FL エドウィン・ランギ(日本航空石川)
CTB 市田愛歩(京都工学院)
SO 井上将悟(常翔学園)
CTB 東佑太(東海大大阪仰星)
CTB 城内佳春(天理)
WTB 小松駿太郎(天理)
CTB 小松颯汰(報徳学園)
WTB 長一輝(報徳学園)
CTB 大嶋惺楽(高川学園)
WTB 阿塚心(松山聖陵)
PR 武田枠幸(東福岡)
WTB 半田悦翔(東福岡)
WTB 岩﨑紘大(修猷館)
SO 草場壮史(筑紫)
SH 古賀隼羽(福岡)
No8 山﨑圭介(早稲田佐賀)
SH 栗原樹(早稲田佐賀)
CTB 吉廻温真(早稲田佐賀)
WTB梁瀬爽太(長崎北陽台)
FB 白丸暖人(長崎北陽台)
LO 小田悠之介(高鍋)
WTB 渡辺澪(高鍋)
WTB 後藤知彦(高鍋)
WTB 桑山和生(鹿児島実業)
SH 神山太地(名護)

10月26日 仙台育英 29-7 佐沼

🏉花園予選決勝🏉

✨宮城✨

仙台育英 29-7 佐沼

仙台育英が28連覇を達成。試合序盤は佐沼がSO藤原陵介(3年)のハイパントを中心に全体を押し上げゲームを支配。7分に先制トライを挙げるなどFWの強さ、相手のミスも生かしながら好機を生み出す。押し込まれる展開が続いた仙台育英は23分、自陣からWTB川村健介(2年)が素晴らしいランをみせ、最後はSO 高木悠生(2年)のキックパスからWTB 植木秀哉(2年)がトライを挙げ2点差とする。すると流れが変わり、その直後に仙台育英はターンオーバーから連続トライを挙げて逆転し、19-7で前半を折り返す。後半は仙台育英が優位に試合を進め、2トライを追加した。佐沼も粘り強いプレーをみせたが、後半はノースコアに終わった。
仙台育英はNo8 二上大悟(3年)の力強いプレーとWTB 川村健介(2年)の推進力のランが光った。
佐沼はSO 藤原陵介(3年)がキックを中心に総合力の高さをみせた。

10月28日 北越が25年ぶりの花園

🏉高校🏉

北越が予選決勝で連続出場中の開志国際を17-14で下して25大会ぶりの花園出場を決めた。北越は6月の県総体でも決勝で31-14で勝利していた。
1年時から名を連ねるHO 大橋武生(3年)主将がチームの中心。LO/FL 熊倉雄大(2年)、CTB 松本陽山(2年)、WTB 小菅優斗(2年)、WTB 安田大陽(2年)らU17北信越に選出された選手たちなど2年生にも有力選手を揃える。
大学では拓殖大のFL 後藤大雅とWTB 神田凜や、東洋大のPR 笠巻晴太らが活躍している。

10月31日 秋田工業 4大会連続71回目

🏉花園予選🏉

秋田工業 12-5 秋田中央
(4大会連続71回目)

秋田工業がライバル対決を制して4大会連続の出場。
2月の東北新人大会は決勝で対戦予定だったが、積雪の影響で中止となった。6月の県総体決勝では秋田中央が33-17で勝利したが、続く東北大会決勝では秋田工業が20-12で勝利していた。

10月31日 青森山田 5大会連続5回目

🏉花園予選🏉

青森山田 42-5 青森北
(5大会連続5回目)

6トライを挙げた青森山田が5大会連続の出場を決めた。
青森山田は開始早々にFB 大西瑠海(2年)のトライで先制すると、No8 アホ・アントニオ(2年)やWTB 大方維織(3年)の攻撃力を中心に着実にトライを重ねる。後半は献身的なディフェンスをみせる相手からSH 池田翔大(2年)が2トライをマークし突き放した。
FLからCTBに主戦場を移した中村桐十郎(3年)主将が攻守の中心。1年生からレギュラーのWTB 大方維織(3年)のランは非常に素晴らしい。前チームでも主力だったSO 藤春大悟(3年)とFB 大西瑠海(2年)にも注目。また、昨年U17トレセンに選出されたHO 秋元健太(3年)も実力者。大西とともにU17東北入りしているPR 大久保太智(2年)、No8 アホ・アントニオ(2年)、CTB 佐々木悠汰(2年)もチームの中核を担う。

11月1日 佐賀工業 42大会連続52回目

🏉花園予選🏉

佐賀工業 106-0 早稲田佐賀
(42大会連続52回目)

佐賀工業が16トライを挙げる圧勝で42大会連続の出場。「日本一」を掲げるチームが花園へと向かう。今年の選抜大会は準々決勝で逆転負けを喫したが、サニックスワールドユースでは準決勝で東福岡に14-21と肉薄、6月の全九州大会では決勝で同じく東福岡に16-17と1点差まで迫った。また、7月の全国セブンズでは初優勝を果たすなど、実力を発揮している。
下級生時から試合に出場している選手が多く、高校日本代表6名を擁する。攻守の中心CTB大和哲将(3年)主将がチームを牽引。井上達木(3年)と服部亮太(3年)のハーフ団は世代屈指。昨年の花園でも大活躍だったLO 古賀大輝(3年)を中心としたFW陣も素晴らしい。FB 川原悠悟(2年)ら2年生にも好選手が揃う。充実の陣容でここ2年のベスト8を超え、初の花園制覇を目論む。

11月1日 早稲田佐賀

🏉花園予選🏉

佐賀工業 106-0 早稲田佐賀
(42大会連続52回目)

早稲田佐賀は2021年4月に創部。2022年5月の県総体で鳥栖工業に勝利し、15人制公式戦初勝利。続く全九州大会では選抜出場校の長崎北から2トライをマークした(12-52)。その年の花園予選は決勝で佐賀工業に0-195で敗退。今季は2月の全九州新人大会Aパート1回戦にて、長崎を制した長崎南山に22-24と勝利まであと一歩に迫った。また、6月の全九州大会2位ブロックでは1回戦で選抜出場校の東海大福岡に31-35と惜敗。年々着実に力を伸ばしてきたが、先日の花園予選決勝では花園制覇を掲げる佐賀工業に敗戦となった。
CTB/WTB 山下恵士朗ら有力選手が卒業するが、昨年の全国ジュニアで活躍したNo8 山﨑圭介、SH 栗原樹、SO/CTB 吉廻温真、WTB 佐藤光希ら下級生に有望な選手も多くこれからも注目したい。

11月2日 国体優勝メンバー 福岡県代表

🏉国体優勝メンバー🏉

✨福岡県代表✨

1 沢田海盛(東福岡)
2 田中京也(東福岡)
3 杉村利朗(東福岡)
4 倉掛太雅(東福岡)
5 坪根章晃(東福岡)
6 松崎天晴(東福岡)
7 小林光晴(福岡)
8 高比良恭介(東福岡)
9 利守晴(東福岡)
10 神拓実(東福岡)
11 西浦岳優(東福岡)
12 村上有志(東福岡)
13 深田衣咲(東福岡)
14 塚本航(修猷館)
15 隅田誠太郎(東福岡)
16 古賀一(福岡工業)
17 高矢晨之介(東福岡)
18 武田粋幸(東福岡)
19 中山英琥(東福岡)
20 瓜生丈仁(小倉)
21 中村水飛(筑紫)
22 井上晴生(東福岡)
23 松尾佳大(東福岡)

11月4日 No8 宮川侑大(砺波2年)

🏉花園予選🏉

合同チームで決勝に進み、富山第一に敗れたものの、コンタクトとキャリーで強さを見せ続けた砺波のNo8 宮川侑大(2年)。
高校からラグビーを始め、1年半足らずでU17日本代表に選出された逸材。
中学まで柔道に打ち込んだが、進学した砺波が休部中だったため周りの勧めもあり、ラグビーの道に進んだ。今年は7月に行われたKOBELCO CUPにてU17北信越の主将としてチームを牽引。LOでプレーし、その実力を示した。

11月5日 花園予選 福岡 準決勝①

🏉花園予選🏉

✨福岡✨

【準決勝】

東福岡 54-14 修猷館

東福岡はミスが目立ちながらも、結果的に8トライを挙げて勝利。修猷館は粘り強いディフェンスで前半を0-19で折り返すと、後半開始早々にSH中川が抜け出しトライをマーク。その後は東福岡が着実に3トライを追加し突き放す。それでも修猷館は後半26分にターンオーバーから意地のトライ。その後、勢いをみせるも追加点は奪えず、逆に東福岡が終盤に連続トライを挙げた。

11月5日 花園予選 福岡 準決勝②

🏉花園予選🏉

✨福岡✨

【準決勝】

筑紫 35-19 東海大福岡

試合をコントロールし、好機を着実に得点に繋げた筑紫が5トライを挙げ勝利。東海大福岡は終盤の反撃も及ばなかった。筑紫はロングキックでのエリア取りと自陣ゴール前でのディフェンスが光った。筑紫は2年連続で決勝進出。ヒガシに挑む。

11月11日 花園予選決勝 福岡

🏉花園予選決勝🏉

✨福岡県✨

東福岡 62-3 筑紫
(24大会連続34回目)

10トライを挙げたヒガシが勝利。
開始早々に筑紫がPGで先制したものの、東福岡は50:22で得たチャンスを連続でトライに繋げる。その後、3トライを重ねた東福岡が前半33-3とリード。後半も攻め込む東福岡は好機を着実にトライに繋げ、5トライを積みあげる。筑紫は試合終盤に敵陣でフェイズを重ねたが得点には繋げられず。10トライをマークし、相手をノートライに封じた東福岡が圧勝。

11月12日 花園予選決勝 大阪第1

🏉花園予選決勝🏉

✨大阪第1地区✨

関大北陽 41-7 大産大附
(初出場)

関大北陽が快勝で初出場を決めた。
攻勢をかける関大北陽に対し、大産大附が出足がよく粘り強いディフェンスで対応する。関大北陽は11分、ラインアウトモールからLO安田が抑えて先制トライ。さらに18分、ショートサイドを突いてFL平野が走り切ってトライ。10点をリードされた大産大附は21分、ラインブレイクしたCTB中西をサポートしたSH小谷がトライを返す。前半は関大北陽が10-7とリード。後半、関大北陽は開始早々にターンオーバーからSO羽根田が走り切ってトライを奪うと、4分にはFWで近場を突いてHO小田がトライ。差を広げられた大産大附は敵陣に攻め込むも、相手の堅いディフェンスを破れない。逆に関大北陽は15分、敵陣スクラムからボールを受けたWTB川部がもの凄い前進でトライ。終了間際にもトライとPGを加えた関大北陽が41-7で見事な勝利。No8永井、FL平野、CTB白石は攻守に光り、FB丸尾のキックは出色だった。

11月12日 花園予選決勝 大阪第2

🏉花園予選決勝🏉

✨大阪第2地区✨

大阪桐蔭 24-3 大阪朝高
(3大会連続17回目)

後半に3トライを挙げた大阪桐蔭が花園出場を決めた。
大阪朝高が開始早々にFB金侑雅のPGで先制。その後は大阪桐蔭が攻勢をかけ、何度もゴール前に迫るが、大阪朝高の粘り強いディフェンスを前に、ミスも重なって得点に繋げられない。大阪朝高は26分に敵陣ゴール前スクラムのチャンスを得るが、ここは大阪桐蔭がしのぐ。前半は互いにノートライで0-3と大阪朝高のリードで折り返す。追いかける大阪桐蔭は後半開始早々に敵陣でジャッカルを決めると、LO大門のクイックタップからNo8上野がトライを挙げ逆転に成功する。5分にはSO上田のキックで前進すると、再び上野が走り込みトライ。その後も大阪桐蔭が押し込むも、大阪朝高がしのぐ。大阪朝高は後半21分頃からようやく敵陣に入るも、トライには繋げられず。逆に大阪桐蔭は27分にPGを追加すると、試合終了間際にはNo8上野がこの試合ハットトリックとなるトライを挙げた。後半に得点を重ねた大阪桐蔭が勝利。

11月12日 花園予選決勝 大阪第3

🏉花園予選決勝🏉

✨大阪第3地区✨

東海大大阪仰星 27-17 常翔学園
(5大会連続23回目)

注目の一戦を制した仰星が花園へ。
序盤は互いにミスもあり、膠着状態となる。13分、仰星は相手の展開ミスを拾ったCTB金子がそのまま走り切って先制トライ。直後に常翔学園は16分、ラインアウトモールからFL岩本が抑えてトライを挙げ同点に。追いつかれた仰星は敵陣でのスクラムからフェイズを重ねて最後はFL駒井が凄まじいキャリーでトライを挙げ勝ち越し。21分には常翔学園が敵陣ゴール前に攻め込むも、仰星がしのぐ。前半は仰星が12-5とリードで折り返す。後半、追いかける常翔学園は開始早々にラインアウトモールからLO河野が抜け出してトライ。2点差となるも、仰星は直後にWTB吉田のターンオーバーからCTB金子がトライを奪うと、10分には連続アタックで迫り、最後はSO阪井のキックからPR黒塚が貴重なトライ。リードを広げられた常翔は攻勢に出ると20分、ラインアウトモールからHO矢富がトライ。7点差となるが、24分に仰星がPGを沈め、そのままリードを守り切った。試合巧者ぶりを発揮した仰星が花園出場を勝ち取った。選抜ベスト4の常翔学園は出場ならず。

11月13日 雑談

全ての高校に言えるし、仕方のないことだが、敗退するともう現チームがみれない寂しさがつらい。特に國學院久我山、常翔学園、京都工学院は素晴らしいチーム力を誇る。
今年の1月に花園が終わり、新チームを追いかけ出して時が立つのがほんと早い。
今の時期は興奮と寂しさが入り混じる複雑な心境。

11月13日 成城学園

🏉花園予選🏉

勢いのあるアタックが素晴らしく、期待感漂うチームだった成城学園。迷いなく前へ出るプレーが印象的だった。FL秋山雄雅(3年)は何度となく力強いキャリーをみせ、SO村井健人(3年)主将はまさにチームの中心としてセンスのあるアタックに加え、ディフェンスでも貢献。是非大学での活躍も期待したい。また、1年時からレギュラーを張るCTB井手晴太(2年)とFB仲西祐太(2年)も光るプレーをみせ、決勝の先発には1、2年生が8名おり、新チームにも注目したい。

11月13日 目黒学院

🏉花園予選🏉

高校日本代表候補のLO中村つぐ希(3年)主将の攻守にわたる働きに加え、1年生留学生のNo8ブルースネオル・ロケティとCTBカヴェインガフォラウ・ラトゥの活躍が衝撃的だった目黒学院。そのような中、効果的なキックでチーム全体を押し上げたSH大内琉星(3年)も素晴らしかった。視野が広く、状況に応じたキックで敵陣でのプレーを実現した。昨年はWTBで花園に出場。

11月13日 國學院久我山

🏉花園予選🏉

國學院久我山。PR/LO道浦康介(3年)、高校日本代表候補のNo8山崎周平(3年)を中心に今季も強力FW陣を形成。BKも前チームから主力のCTB長谷川裕太(3年)主将に、SO/CTB齋藤航(2年)らタレントが揃った。花園予選決勝では、昨年花園を経験し選抜でスタートを担ったPR小田島采輝(3年)とFL小田部晃太(3年)、同じく選抜でスタートを務め、高校日本代表候補のSH葉山快俐(3年)ら主力級がリザーブに控える厚い陣容。
選抜大会ではベスト8に進出し、花園での上位進出が目されたが惜しくも目黒学院に屈した。
素晴らしい選手が揃う3年生には次のステージでの活躍に、決勝に多く出場した下級生陣には新チームの躍進に注目したい。

11月13日 早稲田実業

🏉花園予選🏉

3大会ぶり出場を決めた早稲田実業。FL多田陽道(3年)主将をはじめ昨季の主力が5名残るFW陣はオール3年生。予選決勝でもラインアウトモールから3トライを挙げるなど強さを発揮。SH宮下羚(3年)とSO田中大斗(3年)のハーフ団も前評判通りの働きで安定したゲームコントロールを披露。そのほか、1、2年生が並ぶBK陣は昨季からレギュラーのCTB山口洸太郎(2年)が中核を担い、決勝戦ではトライもマーク。中学時代は福岡県代表として全国ジュニアに出場した。春から注目される1年生FB河村和樹の花園での活躍にも期待したい。

11月13日 京都工学院

🏉花園予選🏉

試合終盤に逆転を許し、惜しくも花園出場を逃した京都工学院。高校日本代表候補のPR畠拳龍(3年)、SH関太陽(3年)が高いパフォーマンスを披露。ロースコアの戦いを繰り広げ、前半終盤にHO今井遼河(3年)の凄まじい前進からPR 畠のトライでリードを奪ったが及ばなかった。1年生で10番を担ったSO杉山祐太朗は序盤にPGを外したものの、非凡なプレーをみせた。中学時代は熊本ラグビースクールでプレーし、太陽生命カップにも出場した。主力の多くが卒業するチームを牽引して欲しい。

11月13日 京都成章

🏉花園予選🏉

接戦を制して10大会連続の花園出場を決めた京都成章。相手の防御網を破れない苦しい展開で終盤までリードを許した。試合終盤に得たペナルティキックがノータッチに。好機を逸したかと思ったが、FL小仲新(3年)がそれをチェイスしジャッカルを決める超ビッグプレー。そこから敵陣でフェイズを重ねて、最後は味方のサポートを得た1年生SO岡元聡志が逆転トライを挙げた。小仲は昨季の花園でも活躍し、チームのベスト4に貢献。同じく昨季の花園を経験する⻆谷銀次朗(3年)や高校日本代表候補のPR林道成(3年)とLO寺田蓮(3年)らとFWを形成する。
選抜大会では1回戦で桐蔭学園に大敗。花園での戦いに注目が集まる。

11月14日 日川

🏉花園予選🏉

連続出場が17で途切れた日川。No8矢野巧真(3年)共同主将が怪我で欠場した決勝戦は、相手の力強いFWに押されながらも粘り強いディフェンスでしのぎ、SO佐藤瑛斗(3年)のPGでついていく。後半13分に佐藤がこの試合4本目のPGを決めて3点差としたが、20分にラインアウトモールからトライを許し、そのまま逃げきられた。惜しくも花園出場を逃したが、
U17関東選出のSH初鹿野樹(2年)は効果的なキックをみせ、昨季1年生ながら主力に定着したLO北井寛人(2年)は力強いキャリーを連発。攻守に好プレーをみせたCTB三好康陽(2年)、ハイボールキャッチや好タックルを決めた大型FB青山耕典(2年)ら多くの2年生が輝きを放った。

11月14日 常翔学園

🏉花園予選🏉

常翔学園。予選決勝では試合巧者ぶりをみせる仰星に対し、ラインアウトモールを中心にスコアでついていったが及ばなかった。高校日本代表候補6名を擁する強力な陣容を誇るチームが予選で去った。今季は2月の近畿大会で準優勝し、選抜大会ではベスト4。全国セブンズにも出場した。春の県総体で仰星に敗れ、花園予選のAシードをとれず。今回の予選では第3地区に入り、再び仰星と相対した。昨季の花園はシード校としてのぞむも、初戦(2回戦)で尾道に屈した。今季は選抜ベスト4、花園での上位進出に期するものがあったが、予選で姿を消すこととなった。素晴らしいチームだけに寂しい限り。

11月14日 大産大附

🏉花園予選🏉

大産大附。花園出場を決めた関大北陽と同様に初出場を狙った。前半21分にはCTB中西明輝(3年)の突破からSH小谷剛輝(3年)がトライを奪うなど3点ビハインドで折り返したが、後半は勢いに乗る相手に突き放された。昨年、一昨年も決勝に進出し、ともに大阪桐蔭に屈した。
リーグワンではFB/SO松永拓朗(BL東京)、WTB/FB松永貫汰(神戸S)、PR小鍛冶悠太(BL東京)らがプレー。大学ラグビー界でも関西大のSH溝渕元気、京産大のPR曽根隆慎やLO/FL日吉健、摂南大のCTB嶋本大賀、法政大のSO熊田経道らが活躍し、好選手を輩出する。
この予選は高校日本代表候補のLO/No8朝倉晴樹(3年)は怪我のため欠場。次のステージでの活躍にも期待したい。

11月14日 山梨学院

🏉花園予選🏉

初出場を果たした山梨学院。17年連続出場中の日川を下し、花園出場を決めた。ラグビー部は一昨年4月に15年ぶりに活動再開。その年の花園予選では日川に0-150で敗戦。そこから着実に力をつけた。予選決勝ではヘンダーソン・リアム・ジョセフ(2年)とマナセ・ファーガソン(3年)の両LOの推進力が素晴らしく、高校日本代表候補のFL雨宮巧弥(3年)のキャリーも光った。FL初鹿野遙帆(3年)の空中戦の強さも印象的。BKではランとキックで好プレーをみせたFB 篠原悠士(2年)が目立った。試合開始早々にFWで前進し、展開して先制トライ。その後、ラインアウトモールを軸に3トライを追加。PGを重ねる相手を突き放し、勝利をものにした。HO加藤賢正(3年)主将が牽引するチームの花園での活躍を期待したい。

11月20日 御所実業

🏉花園予選🏉

2年ぶりの花園出場を目指した御所実業。2年前の花園を知る高校日本代表候補のFB林総大(3年)主将がチームを牽引したが、天理の堅い守備網を破れず惜しくも敗戦となった。
2月の近畿大会では順位決定戦で京都成章に惜敗し、選抜大会出場には届かなかった。
それでも、2年時から活躍しチームの中核を担ったPR伊藤世(3年)、HO大谷晴輝(3年)、CTB奈須竜信(3年)、
U17近畿でKOBELCO CUPの優勝に貢献したPR長船銀次(2年)、LO服部凰真(2年)、LO黒木新夢(2年)、 No8本多守人(2年)、SH森安優裕(2年)、CTB大久保幸汰(2年)、WTB篠田武志(2年)ら好選手を多く揃えた。
予選決勝ではキックの上手いバックスリーでエリア取りで互角に渡りあい、CTB奈須竜信(3年)のキャリーなどで果敢に攻めたが、ノースコアに終わり花園出場へは届かなかった。

11月25日 花園シード校

🏉花園🏉

✨シード 13校✨

【Aシード】3校
桐蔭学園(神奈川)
東福岡(福岡)
佐賀工(佐賀)

【Bシード】10校
茗溪学園(茨城)
國學院栃木(栃木)
中部大春日丘(愛知)
関大北陽(大阪第1)
大阪桐蔭(大阪第2)
東海大大阪仰星(大阪第3)
報徳学園(兵庫)
石見智翠館(島根)
尾道(広島)
大分東明(大分)

11月25日 花園 Aシード

🏉花園🏉

【Aシード】3校

✨桐蔭学園(神奈川)✨
・関東新人大会優勝
・選抜大会優勝
・関東大会Aブロック優勝
・全国セブンズ準優勝
・高校日本代表候補12名
・U17日本代表2名

✨東福岡(福岡)✨
・九州新人大会Aパート優勝
・選抜大会準優勝
・サニックスワールドユース準優勝
・九州大会1位ブロック優勝
・高校日本代表候補12名
・U17日本代表1名

✨佐賀工(佐賀)✨
・九州新人大会Bパート優勝
・選抜大会ベスト8
・サニックスワールドユース4位
・九州大会1位ブロック準優勝
・全国セブンズ優勝
・高校日本代表候補6名

11月25日 花園 Bシード

🏉花園🏉

【Bシード】10校

✨茗溪学園(茨城)✨
・選抜大会2回戦敗退(抽選)
・関東大会Bブロック優勝
・全国セブンズベスト4
・高校日本代表候補6名
・U17日本代表1名

✨國學院栃木(栃木)✨
・関東新人大会準優勝
・選抜大会ベスト4
・関東大会Aブロック準優勝
・全国セブンズ5位
・高校日本代表候補4名

✨中部大春日丘(愛知)✨
・東海選抜大会Aブロック優勝
・選抜大会2回戦敗退
・東海大会Aブロック優勝
・高校日本代表候補5名

✨関大北陽(大阪第1)✨
・近畿大会4位
・選抜大会1回戦敗退
・府総体準優勝
・高校日本代表候補1名

✨大阪桐蔭(大阪第2)✨
・近畿大会優勝
・選抜大会ベスト8
・府総体優勝
・高校日本代表候補6名(※)
・U17日本代表2名(※)
  ※名取が重複

✨東海大大阪仰星(大阪第3)✨
・府総体3位
・U17日本代表3名

✨報徳学園(兵庫)✨
・近畿大会3位
・選抜大会ベスト8
・サニックスワールドユース8位
・全国セブンズベスト4
・高校日本代表候補4名

✨石見智翠館(島根)✨
・中国大会Aブロック3位
・高校日本代表候補2名(※)
・U17日本代表1名(※)
  ※祝原が重複

✨尾道(広島)✨
・選抜大会中国予選優勝
・選抜大会1回戦敗退
・中国大会Aブロック優勝
・高校日本代表候補3名

✨大分東明(大分)✨
・九州新人大会Aパート3位
・選抜大会2回戦敗退
・九州大会1位ブロックベスト4
・U17日本代表1名

11月28日 花園 ノーシード注目校その1

🏉花園🏉

【ノーシード注目校 その1】

✨早稲田実業✨
・都春季大会優勝
(25-22國學院久我山、24-17目黒学院)
・関東大会Aブロック4位
(14-43桐蔭学園、0-10流経大柏)
・花園予選決勝
(31-7 成城学園)

✨目黒学院✨
・都春季大会
(22-19東京、17-24早稲田実業)
・関東大会Cブロック準優勝
(40-0昌平、0-23東海大相模)
・花園予選決勝
(15-12國學院久我山)
・高校日本代表候補(LO 中村つぐ希)

✨流通経済大柏✨
・関東新人大会4位
(0-19國學院栃木、5-17國學院久我山)
・選抜大会1回戦敗退
(0-20大阪桐蔭)
・関東大会Aブロック3位
(7-10國學院栃木、10-0早稲田実業)
・花園予選決勝
(52-5専大松戸)
・高校日本代表候補2名(SH三田村喜斗、CTB阿部煌生)、U17日本代表(No8 野口健)

11月28日 花園 ノーシード注目校その2

🏉花園🏉

【ノーシード注目校 その2】

✨京都成章✨
・近畿大会決定戦勝利
(29-17大阪朝高、17-26報徳学園、17-7御所実業)
・選抜大会1回戦敗退
(7-61桐蔭学園)
・花園予選決勝
(10-7京都工学院)
・高校日本代表候補2名(PR林道成、LO寺田蓮)

✨天理✨
・近畿大会1回戦敗退
(0-20大阪桐蔭)
・サニックスワールドユース5位
(12-17東福岡、14-12報徳学園、26-20慶應義塾)
・花園予選決勝
(11-0御所実業)
・高校日本代表候補(No8刘思遠)

✨ 高川学園✨
・選抜大会中国予選3位
(0-17尾道)
・選抜大会2回戦敗退
(18-12秋田工業、0-50東福岡)
・中学大会Aブロック準優勝
(24-5倉敷、7-31尾道)
・花園予選決勝
(57-14大津緑洋)
・高校日本代表候補(FB大嶋柚楽)

11月29日 個人的、今冬の花園不出場校の有力選手(3年生)

🏉個人的、今冬の花園不出場校の有力選手(3年生)🏉

CTB 渡部碧空(旭川龍谷)
WTB 風張祥希(旭川龍谷)
PR 阿部正英(三本木農業)
PR 三上祐右(黒沢尻北)
CTB 虻川大輔(黒沢尻北)
FB 鈴木丸太(黒沢尻北)
PR 藤田七海(秋田中央)
SO 齊藤歩輝(秋田中央)
SO 藤原陵介(佐沼)
HO 益子龍磨(太田第一)
CTB 堀江凛(昌平)
CTB 横山健人(昌平)
No8 佐藤龍吾(慶應志木)
FB 加藤旭陽(慶應志木)
LO/FL 馬場健太(深谷)
CTB/SO 飯塚祐真(深谷)
HO 沼澤玄太(浦和)
LO 山口英之介(熊谷)
PR/LO 道浦康介(國學院久我山)
PR 小田島采輝(國學院久我山)
LO 吉川竜月(國學院久我山)
LO/No8 金田遼平(國學院久我山)
FL/No8 山崎周平(國學院久我山)
FL 小田部晃太(國學院久我山)
SH 渡邉洸(國學院久我山)
SH 葉山快俐(國學院久我山)
CTB 長谷川裕太(國學院久我山)
CTB 岡田太志(國學院久我山)
WTB 中野竜之介(國學院久我山)
LO/No8 中島翔(東京)
CTB 鈴木浩介(東京)
FB 山田健太(東京)
FL 秋山雄雅(成城学園)
SO 村井健人(成城学園)
LO 永田拳(東海大相模)
FB 工藤寛治(東海大相模)
CTB 脇龍之介(慶應義塾)
CTB 平野仁(法政二)
FL 神崎朝飛(日大藤沢)
SO 佐藤瑛斗(日川)
FL 久保田千輝(飯田)
FL/No8 鈴木唯仁(飯田)
SH 木村煌(岡谷工業)
CTB 小川琉唯斗(岡谷工業)
CTB 中島優大(開志国際)
CTB ムナ・ロシリン(開志国際)
WTB/CTB 冨田優斗(開志国際)
FB 星遥大(開志国際)
FB 池田紘生(名古屋)
SO/CTB 堀大我(岐阜工業)
LO/FL 松尾亮汰(四日市工業)
PR 畠拳龍(京都工学院)
No8 簡宏晟(京都工学院)
SH 関太陽(京都工学院)
FB 正木空馬(京都工学院)
HO 高晃崇(大阪朝高)
SH 金東暉(大阪朝高)
SO 朴大優(大阪朝高)
FB 金侑雅(大阪朝高)
No8/LO 朝倉晴樹(大産大附)
SH 小谷剛輝(大産大附)
PR/LO 佐藤蓮(常翔学園)
LO 舩井結人(常翔学園)
FL/LO キーヴァーブラッドリー京(常翔学園)
FL/No8 岩本有伸(常翔学園)
FL 上野昴輝(常翔学園)
SH 三田村眞生(常翔学園)
SO 神田丈英(常翔学園)
CTB 為房幸之介(常翔学園)
FB 山本啓太(常翔学園)
PR/LO 伊藤世(御所実業)
HO/LO 大谷晴輝(御所実業)
LO/FL 木村永也(御所実業)
CTB 奈須竜信(御所実業)
FB 林総大(御所実業)
FL/No8 梶原匠一朗(関西学院)
SO 木山鉄平(関西学院)
CTB 小川倖平(関西学院)
LO 松山玄蔦(甲南)
No8 小笠原亜門(大津緑洋)
SO 八尋柊(大津緑洋)
CTB 磯野新(大津緑洋)
SO 近藤大河(つるぎ)
FB 西谷有生(つるぎ)
PR 岡田恭和(脇町)
SH 中村水飛(筑紫)
FB 久保田創大(筑紫)
PR ウィリアムカストン(東海大福岡)
FB 前山丞(東海大福岡)
PR 目原庚之佑(修猷館)
FB 塚本航(修猷館)
No8/LO 小林光晴(福岡)
CTB 山下恵士朗(早稲田佐賀)
FL 森下大翔(長崎北陽台)
No8 久保太進(長崎北陽台)
FB 吉田樹(長崎北)
PR 山下源也(熊本工業)
SO 中村圭汰(熊本工業)
FL 上隼人(大分舞鶴)
SH 日下部基聴(大分舞鶴)
SO 高森将太(玖珠美山)
FB 後藤洸輝(玖珠美山)
FB/WTB 金城大悟(コザ)

12月1日 花園予選1年生SH

🏉花園予選🏉

花園予選をチェックしていて、1年生スクラムハーフが目についた。視野の広いアタックセンスと鋭い仕掛けで攻撃をリードした中部大春日丘のSH荒木奨陽。安定した球出しとサポートプレーが光った報徳学園のSH日比野陽穂。荒木と日比野は中学時代、愛知県スクール代表でハーフ団を組み、全国ジュニアに出場。U17四国にも選出された城東のSH井颯太郎はスピードと嗅覚でチームの花園出場を支えた。花園出場はならなかったが、常翔学園のSH井上将悟も1年生ながら先発した。中学時代は全国ジュニアで大会優秀選手に選出された。

12月2日 花園組み合わせ

🏉花園🏉

1回戦で天理-早稲田実業はエグい。
ともにBシードに入っても遜色ない実力を誇る。
このブロックはほかに、尾道、流経大柏、関大北陽がおり、激戦必至🤔

12月2日 花園1回戦

🏉花園🏉

初出場組の、
高川学園は57大会ぶり出場の飯田OIDE長姫と、
山梨学院は北陽台との激戦の末抽選で出場権を獲得した長崎南山と、
初出場ながらBシードの関大北陽は1回戦最注目カードの天理-早稲田実業の勝者と対戦する。
合同として史上初の若狭東・敦賀工は國學院久我山を破った目黒学院と。

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