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関大北陽が悲願の初出場!

関大北陽 41-7 大産大附
(初出場)

関大北陽が快勝で悲願の初出場を決めた。

関大北陽は前チームから主力を担うNo8永井玲雅(3年)主将とSO羽根田陸(3年)がチームの中心。決定力の高いHO小田隼平(3年)、高校日本代表候補のCTB白石空(3年)らが中核を担う。FLからWTBに転向した川部颯人(3年)にも注目。

大産大附は高校日本代表候補のNo8朝倉晴樹(3年)主将が怪我で欠場。SO辻村和真(3年)がチームを牽引する。

攻勢をかける関大北陽に対し、大産大附が出足がよく粘り強いディフェンスで対応する。関大北陽は11分、ラインアウトモールからLO安田快史(2年)が抑えて先制トライ。さらに18分、敵陣でショートサイドを突いてFL平野聖明(2年)が走り切ってトライ。10点をリードされた大産大附は21分、ラインブレイクしたCTB中西明輝(3年)をサポートしたSH小谷剛輝(3年)がトライを返す。前半は関大北陽が10-7とリードで折り返す。後半、関大北陽は開始早々にターンオーバーからSO羽根田陸(3年)が走り切ってトライを奪うと、4分にはFWで近場を突いてHO小田隼平(3年)がトライ。差を広げられた大産大附は敵陣に攻め込むも、相手の堅いディフェンスを破れない。逆に関大北陽は15分、敵陣スクラムからボールを受けたWTB川部颯人(3年)がもの凄い前進でトライ。終了間際にもトライとPGを加えた関大北陽が41-7で見事な勝利。No8永井玲雅(3年)、FL平野聖明(2年)、CTB白石空(3年)は攻守に光り、FB丸尾拓真(3年)のキックは出色だった。

関大北陽は花園予選ではここ2年、決勝にて常翔学園に敗れているが、今年2月の近畿大会にてベスト4に入り、自力での選抜大会初出場を達成(第19回大会に実行委員会推薦枠にて出場)。また、5月の県総体では大阪朝高に競り勝ち、決勝進出を果たすなど着実に力をつけ、2013年創部、6度目の決勝で悲願の花園初出場を決めた。

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