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大学

ポストを随時、時系列で追加します。

10月27日 FB 前田晃明(摂南大1年)

🏉摂南大🏉

29日の立命館大戦にて15番に入り、公式戦初先発を果たす前田晃明(1年、天理)。前試合の同志社大戦に途中出場しデビュー。
高3時にはFBのレギュラーとして4年ぶりの花園出場に貢献。花園では3回戦の石見智翠館戦で勝ち越しトライを挙げるなど、チームのベスト4進出に寄与した。

10月27日 HO 大塚壮二郎(関西学院大1年)

🏉関西学院大🏉

29日の京産大との全勝対決にて2番に入り、公式戦初先発を果たすHO 大塚壮二郎(1年、関西学院)。春季トーナメントにて公式戦デビュー。最近は主にジュニアリーグで研鑽を積んだ。
高校時代は1年時からNo8の主力で花園に出場。その後、主戦場をHOに移す。3年時は花園予選決勝で報徳学園をあと一歩のところまで追い詰めながらも敗れた。また、報徳学園の面々がズラリと並ぶなか国体に出場。高校日本代表にも選出され、アイルランド遠征に参加した。

10月27日 SO 吉本大悟(京都産業大2年)

🏉京都産業大🏉

全勝対決となる29日の関西学院大戦にて10番に入る吉本大悟(2年、東海大大阪仰星)。花園優勝の司令塔が遂に大学での公式戦デビューとなる。
高3時に薄田周希、野中健吾、御池蓮二らとともに花園を制覇。高校日本代表候補にも選出された。
的確なキック、周りを活かすパスが魅力。

10月28日 SH 三原大河(立正大4年)

🏉立正大🏉

本日の拓殖大戦でPOM。今季2勝目に大きく貢献した。
今季先発に定着。リーグ戦初先発となった開幕戦では2トライに加え、鋭い動きで大活躍。
本日のゲームでもアジリティの高さが光り、72分にはトライもマークした。
高3時に花園を経験したが、西村笙(専修大4年)の控えという立場だった。

10月28日 CTB 奥田勇志(拓殖大4年)

🏉拓殖大🏉

開幕5連敗となったものの、スペースを突く鋭いランと正確なキックで一際存在感を放ったCTB 奥田勇志(4年、新潟工業)。開幕から核としてチームを支える。
高校時代は2年時から主力に定着し、選抜大会、花園に出場。また、U17北信越でもプレー。3年時には主将を務め、花園に出場した。

10月30日 関東大学リーグ戦1部 個人的、第8週(第5節)BEST15

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

✨個人的、第8週(第5節)BEST15✨

PR 玉永仁一郎(流通経済大4)
HO 井上風雅(日本大4)
PR リサラ・フィナウ(大東文化大3)
LO 竹部力(法政大4)
LO 佐々木柚樹(大東文化大3)
FL オフィナ・アフ(東海大4)
FL 薄田周希(東海大2)
No8 大森光(東海大3)
SH 三原大河(立正大4)
SO 武藤ゆらぎ(東海大4)
WTB 杉本海斗(東洋大4)
CTB 杉﨑晴人(流通経済大4)
CTB ペニエリ・ジュニア・ラトゥ(大東文化大4)
WTB 石岡玲英(法政大4)
FB 中村楓馬(流通経済大3)

✨BESTルーキー✨

FL ヴィリケサ・リモリモ(立正大1)

10月30日 東洋大

🏉東洋大🏉

流経大戦に途中出場したルーキーのWTB 坂本琥珀(仙台育英)が出場5試合目にして待望の初トライ。終了間際に爆速かつ力強い走りで取り切った。
直前にはSO 天羽進亮(2年、城東)もラインブレイクから素晴らしいトライをみせており、WTB 杉本海斗(4年、東京)や、CTB モリース・マークス(3年)、FB 石本拓巳(4年、日体大荏原)ら、改めて東洋大のBK陣には推進力かつ決定力のあるランナーが揃っている。

10月30日 ジュアン・ウーストハイゼン(東洋大2年)

🏉東洋大🏉

ジュアン・ウーストハイゼン(2年)。南アフリカ出身、身長212cmのLO。入学した際から非常に注目を集めている存在。昨季はリーグ戦4試合に先発、個人的にはインパクトを残すまではなかった印象だが、今季は格段に成長ぶりを披露している。開幕から5試合連続先発出場中。昨季はほぼ飛ぶことがなかったラインアウトでは今季はジャンパーとしても機能。接点でも力強いプレーで効果的な働きをみせ、フィールドプレーでも存在感を発揮。相手ボールに絡むプレーは非常に素晴らしい。まだまだやれる印象で、これからが楽しみ。将来はリーグワンでのプレーも視野に入れているという。

10月30日 八木崇太(立正大3年)

🏉立正大🏉

八木崇太(3年、日本航空石川)。LOに好選手が揃うリーグ戦のなかでも、前進力は随一。機動性が高く、凄まじく前に出る。また、今季は4トライをマークし、決定力も誇る。1年時から主力を担い、1年生で唯一2部ベスト15に選出される活躍で1部昇格に貢献。昨季はリーグ戦全7試合に出場し、チームの3勝を支えた。身長は181cmでセカンドローとしては高くはないものの、その存在感は絶大。
高校時代は2年時から主力を務め、2、3年時に花園に出場。No8パトリック・ヴァカタ(天理大3年)らとFWを牽引した。

10月30日 SO/FB 山下真之介(立命館大3年)

🏉立命館大🏉

29日の摂南大戦にて今季リーグ初先発を果たしたSO/FB 山下真之介(3年、流経大柏)。FBに入り、試合には敗れたものの、的確なキックでコントロールに寄与。試合終盤にはトライもマークした。
昨季は10番で全7試合に先発。今季は怪我から復帰した森駿太(4年、東福岡)主将が開幕からSOに座っている。高校時代は2年時にU17日本代表に選出。3年時には、チームの司令塔を務め、ワーナー・ディアンズ(BL東京)や浅見亮太郎(筑波大3年)らとともに花園ベスト8に進出した。

10月31日 WTB カストン・マイケルズ(摂南大2年)

🏉摂南大🏉

とにかく速い南アフリカからの留学生。
U18南アフリカセブンズ代表の経歴を持つ。
50m5.6秒といわれる異次元のスピードを誇り、巧みで鋭いステップも相まって、一人で局面を打開する。
昨季はリーグ全7試合出場で3トライ。今季もここまで全5試合に出場して、3トライをマークしている。

10月31日 No8/CTBヴィリアミ・サポイ(摂南大3年)

🏉摂南大🏉

No8/CTBヴィリアミ・サポイ(3年、開志国際)。コンタクト、接点の強さで存在感を放つ。特にブレイクダウンでの働きが凄まじい。今季途中にBKからNo8に主戦場を移し、開幕から4試合8番を背負ったが先日はCTBで出場(試合途中からFWに)。チームの中心として同志社、立命館の撃破に大きく貢献した。昨季より公式戦を経験し、今季から主力を担う。
高校時代は3年時にオータムチャレンジを勝ち上がり、チームを花園初出場に導いた。

11月1日 SO/FB 筒口允之(天理大3年)

🏉天理大🏉

1年時にいきなり主力としてプレーしたが、昨季は怪我の影響もあり、公式戦1試合出場に終わった。今季は夏の練習試合で存在感を高め、リーグ開幕から10番で先発を続けチームを牽引する。
鋭い仕掛けと的確で多彩なキックでゲームを操る。ラン能力とパスセンスも光り、総合力の高い司令塔。

11月1日 FB 細元亮(福岡大4年)

🏉福岡大🏉

主将としてチームを牽引するFB 細元亮(4年、高鍋)。1年時から主力としてプレーし、2年時には大学選手権出場に貢献。昨季は順位決定トーナメント準決勝で敗退した。
高校時代は1年時からレギュラーで3年連続で花園出場。3年時は主将を務め、SH 白栄拓也(筑波大4年)とともにBKの核としてチームを牽引。セブンズユースアカデミーに選出された経歴を持つ。
巧みなランニングと正確なキックが持ち味。ハイボールにも強く、カウンターアタックも驚異。

11月2日 FB 北川拓来(法政大2年)

🏉法政大🏉

FB 北川拓来(2年、昌平)。昨季はリーグ戦4試合に出場したものの、出場時間はわずか。今季は開幕2戦目からFBに入り、4試合連続でフル出場中。
高校時代は2、3年時に花園に出場。3年時には主将を務めた。
兄は立教大4年のSH北川時来。
推進力のあるランとセンスのあるキックが持ち味。コンタクトも強く、当たり負けない。多くの好機を生み出すとともに、ディフェンスの貢献度も高い。

11月3日 関東大学リーグ1部 1年生、出場状況

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

✨1年生、出場状況🏉

【東海大】
WTB ウェスリー・トンガ 途2
FB コンラッド・セブンスター 先3、途2、3T

【流通経済大】
HO 小澤天 途3、3T
FL 豊田晃清 途1
WTB アポロサ・デレナラギ 先3、4T

【東洋大】
FL 金井悠隼 途5、1T
CTB 松嶋礼 途1
CTB 浅尾至音 先4、2T
WTB 坂本琥珀 先2、途3、1T

【日本大】
CTB 後藤翔大 先1、途4
WTB 浦川直輝 先4、1T

【立正大】
PR/FL 原口凌河 途2
PR 赤木謙心 途1
HO 毛内孝樹 先2
LO/FL ヴィリケサ・リモリモ 先4、4T
FL 岩重拓海 先3、途1
No8 平尾晃太 先2
SH 宮川晴登 途2

【法政大】
PR 和山学弥 途1
CTB 鈴木颯太 先2
CTB 炭竈柚斗 途2

【大東文化大】
PR 内田瑛貴 途1
LO 植村颯 途2

【拓殖大】
PR 東村宗真 途1
LO サムエルオーウェン・ウォーターマン 先5、2T
FL 吉原純烈 先5
No8 ハーダス・ロスマン 先5、1T
SO 西村啓人 途1
CTB 増田琉斗 途2
FB 奥田魁 先3

11月3日 筑波大 成蹊大戦メンバー

🏉筑波大🏉

成蹊大戦 メンバー

FWは3番に麻生尚宏(3年、桐蔭学園)が入り、早稲田戦以来の先発。また、前試合にてCTBで先発した谷山隼大(4年、福岡)主将がNo8に戻る。
BKは飯岡建人(1年、流経大柏)がWTBからCTBに回り、対抗戦初出場初先発となる濱島海(4年、福岡)と両CTBを組む。また、WTB にはこちらも対抗戦初出場初先発となる小池陽翔(2年、中部大春日丘)が入る。
リザーブではPR 小澤一誠(2年、國學院久我山)が出場すれば対抗戦デビュー。

11月3日 PR 小澤一誠(筑波大2年)

🏉筑波大🏉

5日の成蹊大戦にてリザーブ入りするPR 小澤一誠(2年、國學院久我山)。出場すれば対抗戦デビュー。春季大会では3試合に先発出場した。医学群医学類に在籍する。
高校時代は1年時からFLの主力で重量級FW陣を支えた。3年時には同校4大会ぶりの花園出場に貢献。花園では3回戦に進出した。

11月3日 WTB 小池陽翔(筑波大2年)

🏉筑波大🏉

5日の成蹊大戦にて対抗戦初出場初先発を果たすWTB小池陽翔(2年、中部大春日丘)。昨季は怪我に見舞われたが、大学選手権準決勝に途中出場し公式戦デビュー。試合終了間際に巧みなランをみせた。今季はU20日本代表候補入り。
高校時代は1年時から主力で3年連続で花園に出場。2年時には同校初のベスト8に貢献。3年時には主将を務めた。高校日本代表候補。
50m5.9秒の抜群のスピードをいかしたランと決定力が魅力。相手を寸前でかわすステップ、走るコース選択が素晴らしい。

11月3日 SO/CTB 濱島海(筑波大4年)

🏉筑波大🏉

5日の成蹊大戦にて12番に入り、対抗戦初出場初先発を果たす濱島海(4年、福岡)。昨季の春季大会で公式戦デビュー。今季も春季大会で2試合に先発し、高いパフォーマンスを示した。弟は2年のWTB/CTB遼。
高3時の花園予選はベスト4。同級生にはFL 横溝昂大ショーン、No8/CTB 谷山隼大ら。

11月3日 早稲田大 帝京大戦メンバー

🏉早稲田大🏉

帝京大戦 メンバー

FW、BKともに並びを含め変更。
FWは、佐藤健次(3年、桐蔭学園)が復帰。前試合で佐藤に代わり2番に入った安恒直人(3年、福岡)がFLに回る。そして、村田陣悟(4年、京都成章)が2年時以来のLOへ。
BKは、前試合欠場の矢崎由高(1年、桐蔭学園)が11番で復帰。SOには前試合FBで大活躍だった久富連太郎(4年、石見智翠館)が入る。両CTBには、野中健吾(2年、東海大大阪仰星)と岡﨑颯馬(4年、長崎北陽台)。そして、15番は伊藤大祐(4年、桐蔭学園)主将が担う。BKは万能選手が揃い、局面局面での立ち位置にも注目したい。
リザーブにはFL/LO 栗田文介(2年、千種)。出場すれば今季対抗戦初出場。SO 吉岡麟太朗(3年、本郷)は出場すれば対抗戦デビュー。

11月3日 HO/FL 安恒直人(早稲田大3年)

🏉早稲田大🏉

5日の帝京大戦にてFLで先発する安恒直人(3年、福岡)。昨季よりHOを主戦場としたが、FLで登場する。今季は開幕から3試合途中出場し、対抗戦初先発となった青学戦ではPOMの活躍。昨季に公式戦デビューを果たし、大学選手権では2試合に先発した。
高校時代はBKながら大学でFWに転向。昨季よりHOを務め、大学ラグビー界を代表する同学年の佐藤健次と切磋琢磨。高3時の花園予選では第2地区準決勝にて優勝した筑紫に15-17で惜敗した。

11月3日 SO 吉岡麟太朗(早稲田大3年)

🏉早稲田大🏉

5日の帝京大戦にてリザーブ入りするSO 吉岡麟太朗(3年、本郷)。出場すれば対抗戦デビュー。春季大会にて公式戦デビュー。B戦などでも着実に研鑽を積んできた。
高校時代は2、3年時に花園に出場した。
状況判断に優れ、的確なキック、パスを放つ。

11月4日 No8/FL 最上太尊(明治大2年)

🏉明治大🏉

5日の慶大戦にて6番で先発する最上太尊(2年、仙台育英)。公式戦初出場初先発となる。今季はU20日本代表で活躍。
高校時代は1年時からレギュラーで3年連続で花園に出場。高校日本代表候補。
強靭なフィジカルをいかした激しいプレーや突破力が持ち味。
名前はマイク・タイソンが由来。

11月4日 天理大 同志社大戦メンバー

🏉天理大🏉

同志社大戦 メンバー

FWは鄭兆毅(4年、竹圍)がFLからLOに回り、7番にはリーグ初先発の玉井大尊(2年、坂出第一)が入る。玉井は高校時代1年時からレギュラーで3年連続で花園に出場。
BKは今季ここまで12番を務めていた上ノ坊駿介(2年、石見智翠館)が主戦場のFBで先発。12番には前試合で初先発を果たした和田雄翔(1年、四日市工業)が13番から回る。13番にはマナセ・ハビリ(4年、高知中央)が入り、今季リーグ初先発。昨季はWTBでの出場が主だった。そして、復帰の上野颯汰(3年、関商工)がWTBを担う。
リザーブではNo8 太安善明(1年、天理)が出場すればリーグデビュー。

11月4日 SH 渡邊晴斗(近畿大1年)

🏉近畿大🏉

5日の関西大戦にてリザーブ入りするSH 渡邊晴斗(1年、報徳学園)。ここまで2試合に出場。
高校時代は同学年に1年からレギュラーの村田大和(京産大1年)がいたため主力となるには至らなかったが、2年時から花園を経験。3年時の全国セブンズではスタートとしてプレーし優勝に貢献した。

11月4日 LO 岡田薫瑠(関西大1年)

🏉関西大🏉

5日の近畿大戦にてリザーブ入りするLO 岡田薫瑠(1年、東福岡)。出場すれば公式戦デビュー。
中学時代は太陽生命カップや全国ジュニアに出場。京都から東福岡に進学。高校では2年時に花園を経験し、最終学年で主力に定着。攻守に接点で存在感を放ち、花園優勝に大きく貢献した。

11月4日 SO 武藤ゆらぎ(東海大4年)

🏉東海大🏉

パス、キック、ラン、全てのスキルが高水準でアタックセンスに溢れる大学屈指のSO。スペースへの仕掛けが上手く、好機を生み出す。自陣から一人で持ち込むランも光る。
1年時から10番を背負う。選手権は2年時のベスト4が最高戦績。
横浜から東海大大阪仰星に進み、3年時に花園ベスト8。

11月5日 早稲田-帝京(11月5日)

早稲田はスクラムで圧倒されたが、遜色のないコンタクトと粘り強いディフェンスをみせた。相手のミスが目立ったのも大きいが、途中までスコアで着いていった。布陣を変えたBK陣は当たり前に完成度は乏しいが、役割が整理され機能性を発揮した。FLに入った安恒も力強いキャリーとパススキルで存在感。

11月5日 早稲田-帝京(11月5日)

帝京はスクラムで圧倒したものの、試合を通じてミスが目立った。結果的に5トライを奪ったものの、相手を崩し切ってのトライは前半の2つのみ(早稲田のDFもよかった)。地力では上回りながらも苦しんだ印象。それでも相手のミスなど得点機を逃さずに後半に差を広げたのは王者の強さ。明治戦どうなるか。

11月5日 慶應-明治(11月5日)

明治は攻撃の質が高く、10トライを重ねた。順目に移動するワークが高く、サポートも手厚い。SO伊藤が多彩なアタックセンスで次々と決定機を演出。FW、BKともによく走る。崩してとる決定力を体現している。一方で、ディフェンスは課題が残る。押し込まれてFWで取り切られる場面が複数回みられ要修正。

11月6日 CTB 平翔太(明治大3年)

🏉明治大🏉

今季はU20代表で活躍。青学との開幕戦に途中出場し対抗戦デビュー。次戦から4試合連続で先発中。立教戦では4Tを挙げPOM。先日の慶應戦では3T。
全国ジュニア優秀選手。
高校では1年から花園を経験。2年時より主力に定着し、花園ベスト4。3年時は選抜優勝、花園ベスト4。高校日本代表候補。

11月6日 立教-青学(11月5日)

立教-青学、素晴らしいゲーム。立教が上手くコントロールして試合を進めていた。特に、後半はキッキングゲームで優位に立ち、大半を敵陣でプレーすることができた。SO中の多彩なキックは出色。セットプレーの安定もよかった。青学は粘り強いディフェンスで耐え、一時は4点差としたが及ばなかった。4試合連続での先発で、上位校相手にも果敢なランをみせていたルーキーのWTB大畑はこの試合でも素晴らしい推進力を発揮し、エッジのディフェンスでも貢献した。75分に試合を決定づけるトライをマークし、待望の対抗戦初トライを挙げた。

11月6日 SO 楢本幹志朗(筑波大2年)

🏉筑波大🏉

抜群のアタックセンスを誇るSO。的確なパス、キックで好機を生み出すとともに、ラン能力も必見で決定力もある。プレースキックの精度も高い。
1年時から10番に定着し、大学選手権ベスト4に貢献。今季はU20代表でも司令塔として活躍。
高2時に花園ベスト4。3年時は選抜優勝、花園ベスト4。

11月7日 関東大学対抗戦A  個人的、第8週(第5節)BEST15

🏉関東大学対抗戦A🏉

✨個人的、第8週(第5節)BEST15✨

PR 平井半次郎(帝京大3)
HO 江良颯(帝京大4)
PR 上杉太郎(帝京大4)
LO シュモックオライオン(慶應義塾大4)
LO 佐藤大地(明治大3)
FL 安恒直人(早稲田大3)
FL 福田大晟(明治大3)
No8 谷山隼大(筑波大4)
SH 萩原周(明治大4)
SO 伊藤耕太郎(明治大4)
WTB 小池陽翔(筑波大2)
CTB 廣瀬雄也(明治大4)
CTB 平翔太(明治大2)
WTB 安田昂平(明治大3)
FB 伊藤大祐(早稲田大4)

✨BESTルーキー✨

No8 松沼寛治(早稲田大1)
WTB 大畑咲太(立教大1)
FB 増山将(筑波大1)

11月7日 LO 山本嶺二郎(明治大4年)

🏉明治大🏉

空中戦の強さでセットプレーの中心を担い、力強いキャリーと接点での働きでチームに勢いをもたらす。安定したプレーで献身的なワークが光る。
1年時から公式戦を経験し、2年時より主力。今季は副将を務める。
高校時代は、1、2年時にU17代表、3年時に高校代表。3年時の花園はベスト8。

11月7日 慶應-明治(11月5日)

慶應-明治。SO山田を中心としたBKが今季最も興味深く感じた。山田は局面に応じてポジション取りを変え、キックに、ランに、好プレーを繰り出しており、改めてスペシャルな選手。FB今野、両CTB三木、永山はそれぞれの役割をこなしつつも、いずれもSO経験者でスキルが高く、柔軟性をもたらしていた。

11月8日 関西大学Aリーグ 個人的、第5節 BEST15

🏉関西大学Aリーグ🏉

✨個人的、第5節 BEST15✨

PR 乳井大士(京都産業大3)
HO 李淳弘(京都産業大3)
PR 松野颯舞(天理大3)
LO 岡﨑慶喜(天理大2)
LO ソロモネ・フナキ(京都産業大3)
FL 鄭兆毅(天理大4)
FL 三木皓正(京都産業大4)
No8 パトリック・ヴァカタ(天理大3)
SH 土永旭(京都産業大3)
SO 大津直人(摂南大3)
WTB マイケルズ・カストン(摂南大2)
CTB 石川海翔(関西大3)
CTB マナセ・ハビリ(天理大4)
WTB 植田和磨(近畿大3)
FB 上ノ坊駿介(天理大2)

✨BESTルーキー✨

FL 中川一星(関西大1)

11月8日 天理-同志社(11月5日)

天理-同志社。今季では初めてリーグで15番を務めた上ノ坊。出色のパフォーマンスを披露した。アタックでは鋭いラン、的確なパスで決定機の創出を連発し、1対1のタックルなどディフェンスでも大きく貢献。今季リーグ開幕から担った12番でも高い出来を示したが、この試合では高校からの主戦場で躍動。

11月8日 近畿-関西(11月5日)

近畿-関西。両チームとも10番(半田、池澤)に好プレーメーカーを擁し、的確なコントロールで接戦を繰り広げた。そのようななか、3トライを挙げたWTB植田の決定力がやはり際立った。力強く、スピードあるランでゲインをもたらす。巧みなステップで相手を外して抜く感覚が素晴らしく、エッジでの粘りも光る。そして、ハイボールも強い。今季はここまで6トライをマーク。1 年時から主力で、リーグでは1年時に11トライ、2年時に8トライを挙げ、2年連続でリーグBEST15に選出されている。

11月8日 WTB 青栁潤之介(帝京大1年)

🏉帝京大🏉

鋭いステップと抜き切るスワーブが魅力で、屈指のラン能力を誇る。力強さも持ち、1対1の駆け引きも光る。
春から出場機会を確保し、主力に定着。対抗戦ではここまで全試合に先発し5Tをマーク。
高2時にチームを花園準優勝に導いたが決勝で大怪我を負い、高3夏に戦列復帰。高校日本代表。

11月9日 雑談

🏉雑談🏉

1試合1ページのメモ。
9月に開幕した大学ラグビーも、
関東対抗戦、関東リーグ戦、関西Aリーグがそれぞれ、5節まで終了。
30枚60ページのノートのため、
毎4試合✖️5節✖️3で今年も1冊を終えた。
残り2節。
上位対決などまだまだ注目カードが目白押し。
盛り上がりと寂しさを感じながら観る。

11月9日 CTB 増田琉斗(拓殖大1年)

🏉拓殖大🏉

11日の法政大戦にて公式戦初先発を果たすCTB 増田琉斗(1年、大津緑洋)。ここまでリーグ戦は2試合に途中出場。
高校時代は1年時からレギュラーで3年連続で花園に出場。WTB→FB→CTBと主戦場を変遷し、BKの中心としてチームを支えた。
スピードとフィジカルを備える総合力の高いBK。

11月11日 PR 藤倉大介(大東文化大4年)

🏉大東文化大🏉

12日の立正大戦にて先発出場するPR 藤倉大介(4年、國學院栃木)。今季は夏に怪我から復帰。スタメン出場は実に1年時以来。昨季はリザーブでチームを支えた。現在体重130kgを誇る。
神奈川から國栃に入学。高校時代は1年時から花園を経験。2年時より不動の3番となった。U17関東でもプレーし、3年時には高校日本代表候補に選出された。
スクラムの強さは必見。

11月11日 CTB 横山伊織(流通経済大3年)

🏉流通経済大🏉

12日の日本大戦にてリーグ戦初先発を果たすCTB 横山伊織(3年、流経大柏)。U20日本代表候補歴を持つ逸材がリーグ戦でスタートに名を連ねる。1年時にリーグ戦デビュー、2年時には春季大会にて先発を果たしたが、ここまで公式戦は数試合の出場にとどまる。
高校時代は2年時から主力に定着し、花園では2年連続でのベスト8に貢献。3年時には花園大会優秀選手に選出された。高校の同級生にはLOワーナー・ディアンズ(BL東京)、CTB/SO 浅見亮太郎(筑波大3年)、FB/SO 山下真之介(立命館大3年)らがいる。

11月11日 HO 下江康輔(東海大4年)

🏉東海大🏉

12日の東洋大戦では下江康輔(4年、東福岡)が2番に入り、今季リーグ戦初登場。昨季主力に定着し、リーグ戦6試合に先発。今季は関東大学オールスターにも出場。
東福岡出身だが、怪我の影響などもあり自身の全国大会出場はない。大学では2年時まで公式戦の出場はなかったが、3年時の春季大会にて高いパフォーマンスを披露し、主戦となった。重心の低い力強いコンタクトとキャリーが魅力。

11月14日 関東大学リーグ戦1部 個人的、第9週(第6節)BEST15

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

✨個人的、第9週(第6節)BEST15✨

PR 春野星翔(日本大4)
HO 西林勇登(大東文化大4)
PR イジー・ソード(拓殖大4)
LO 佐々木柚樹(大東文化大3)
LO 中山竜太朗(東海大3)
FL ピエリッチ・シーバート(立正大4)
FL 原田季弥(流通経済大4)
No8 ティシレリ・ロケティ(流通経済大2)
SH 三原大河(立正大4)
SO 武藤ゆらぎ(東海大4)
WTB 谷口宜顕(東海大4)
CTB 何松健太郎(東海大4)
CTB ペニエリ・ジュニア・ラトゥ(大東文化大4)
WTB 石岡玲英(法政大4)
FB 中村楓馬(流通経済大3)

✨BESTルーキー✨

WTB アポロサ・デレナラギ(流通経済大1)

11月16日 FL 三羽了(摂南大1年)

🏉摂南大🏉

18日の近畿大戦にてリザーブ入りするFL三羽了(1年、報徳学園)。出場すれば公式戦デビュー。ジュニアやコルツで研鑽を積んできた。
中学時代は全国ジュニアに出場。高校では最終学年で主力に定着。タレント揃うチームの一員として、選抜優勝、花園では同校初の決勝進出に貢献した。
小柄ながらもコンタクトの激しさが魅力で、機動性も高い。

11月16日 天理大 関西学院大戦メンバー

🏉天理大🏉

18日の関西学院大戦では両FLに1年生の川越功喜と太安善明を起用。ともに天理出身で、昨年度の花園ベスト4を支えた。中学時代はともに大阪府中学校代表として全国ジュニアに出場した。
川越はここまでリーグ3試合に先発、太安は前試合の同志社戦に途中出場し公式戦デビューを果たした。

11月16日 天理大 関西学院大戦メンバー

🏉天理大🏉

18日の関西学院大戦のBK。
前試合で今季リーグ初先発で高いパフォーマンスを示したマナセ・ハビリ(4年、高知中央)がそのまま13番。前試合で今季初めてFBで先発し、攻守に出色の出来を披露した上ノ坊駿介(2年、石見智翠館)もそのまま15番。鋭い動きが魅力の上野颯汰(3年、関商工)は12番に回る。開幕から15番で存在感を示し、前試合ではリザーブから出場したラン能力の高いフィリモネ・サイア(1年、青森山田)が14番に入る。
それぞれの持ち味が機能する期待感の溢れる配列で非常に楽しみ。

11月17日 明治大 帝京大戦メンバー

🏉明治大🏉

注目が集まる19日の帝京大戦ではCTB廣瀬雄也(4年、東福岡)主将が欠場。
BKは、12番には高いパフォーマンスを継続している平翔太(2年、東福岡)が入る。11番はルーキーの海老澤琥珀(1年、報徳学園)が前試合に引き続き務め、FBには池戸将太郎(4年、東海大相模)が開幕戦以来の復帰。

11月17日 CTB 上田倭士(帝京大1年)

🏉帝京大🏉

厚い選手層を誇るチームで1年生ながら出場機会を確保。ここまで対抗戦では4試合の先発を含む全5試合に出場し、7トライをマークしている。
高いラン能力から生み出すラインブレイクが最大の魅力。
高校では1年時から主力。3年時には花園ベスト8に進出。高校日本代表。

11月17日 WTB 中野真太郎(筑波大3年)

🏉筑波大🏉

19日の青山学院大戦にて11番で先発するWTB中野真太郎(3年、福岡)。対抗戦初先発となる。春季大会では昨季、今季ともに3試合に先発。アジリティの高さが魅力で、SHもこなす。
高校では安恒直人(早稲田大3年)らと同級生で、3年時の花園予選では第2地区準決勝にて筑紫に15-17で惜敗した。

11月17日 SH 藤内喜市(筑波大4年)

🏉筑波大🏉

19日の青学戦にリザーブ入りするSH藤内喜市(4年、西南学院)。出場すれば対抗戦デビュー。今季は春季大会3試合に途中出場し、日本大戦ではトライもマークした。高校からラグビーを始めた。
西南学院はWTB中靍隆彰(東京SG)の母校。最近ではCTB金子礼人(早稲田大2年)が対抗戦デビュー。

11月18日 近畿大-摂南大

🏉関西大学Aリーグ🏉

近畿大 17-7 摂南大

序盤から近畿が押し込むが、自らのミスや摂南の好ディフェンスもあり膠着状態となる。それでも近畿は25分、敵陣ゴール前スクラムから8→9でパスアウト、ショートサイドに返して最後はWTB植田がトライで先制。その後は摂南も敵陣に入るも、PKのノータッチやノックオンなどミスがあり、スコアにつなげられない。前半は5-0と近畿リードで折り返す。雷による中断を経た後半も序盤は得点が動かない状況が続くが、摂南が55分、敵陣でラインアウトをキャッチしたLOトゥポウがそのまま力強いキャリーで持ち込みトライ。GKも決まり摂南が逆転に成功する。それでも近畿は60分、敵陣ゴール前ラインアウトモールを押し込み、最後はFWでねじ込んでトライ。すぐに逆転すると、64分にはHO平沼、LO中田で前進すると、FWの近場でフェイズを重ねて最後はFL中村がトライ。その後、摂南も敵陣で好機を伺う場面をつくるが決定機を迎えられず。試合はそのまま終了し、近畿の勝利。

11月18日 関西大学Aリーグ

🏉関西大学Aリーグ🏉

関西学院大を破った天理大が2位以内を確定。関西学院大も3位を確定させ、大学選手権出場を決めた。これで、大学選手権への出場は京都産業大、天理大、関西学院大の3チームとなった。
関西学院大は、昨季は最終戦で大学選手権を逃したが、今季は見事に2019年以来の出場を決めた。

11月19日 帝京大-明治大

🏉関東大学対抗戦A🏉

帝京大 43-11 明治大

最注目の一戦は6トライを挙げた帝京が勝利。帝京は攻守ともに特に22m内での強さが凄まじかった。HO江良、FL青木、FL奥井らFWの推進力は相変わらずだが、WTB小村とFB山口も際立ったパフォーマンスで、出色の出来を披露した。

11月20日 LO 中村将人(関西大1年)

🏉関西大🏉

立命館戦でPOMに輝いたLO中村将人(1年、京都成章)。後半に途中出場し、キックチャージから値千金の逆転トライ。その後もジャッカルを決めるなどチームに勝利を手繰り寄せた。ルーキーながら開幕から5試合連続で先発。この試合はリザーブからの登場だった。
高校では3年時に主力に定着し、花園でベスト4進出に貢献した。

11月20日 WTB 小村真也(帝京大3年)

🏉帝京大🏉

WTB小村真也(3年、ハミルトンボーイズ高)が明治戦で出色の出来を披露した。何度なく鋭いキックチャージをみせ、好タックルも決めた。中盤でのゲームメイクに手を焼いたチームの光明となった。また、2トライをマークし、決定力も発揮。78分の巧みなランからのトライは圧巻だった。昨季に主力に定着し、対抗戦、大学選手権全試合に14番で先発し、計14トライを挙げた。今季はFBでの出場が増えたが、この試合では14番を務めた。SOでも高いレベルを示す万能プレイヤー。
中学時代は全国ジュニアで優勝を成し遂げ、高校はハミルトンボーイズに留学した。

11月20日 FB 山口泰輝(帝京大4年)

🏉帝京大🏉

明治戦の大勝に大きく貢献。
対抗戦2試合目の先発。ポテンシャルを発揮し、抜群のパフォーマンスで遂に際立った活躍を披露した。
好キックを連発して、チーム全体を押し上げ、ディフェンスでの貢献度も高かった。

11月21日 関西大学Aリーグ 個人的、第6節 BEST15

🏉関西大学Aリーグ🏉

✨個人的、第6節 BEST15✨

PR 山本敦輝(同志社大4)
HO 垣本大斗(関西大4)
PR 松野颯舞(天理大3)
LO 中田悠生(近畿大2)
LO ソロモネ・フナキ(京都産業大3)
FL 中川一星(関西大1)
FL 三木皓正(京都産業大4)
No8 パトリック・ヴァカタ(天理大3)
SH 北村瞬太郎(立命館大4)
SO 池澤佑尽(関西大4)
WTB 西浩斗(京都産業大3)
CTB 中村颯汰(立命館大2)
CTB 江川剛人(立命館大4)
WTB 松岡大河(京都産業大4)
FB 上ノ坊駿介(天理大2)

✨BESTルーキー✨

LO 中村将人(関西大1)

11月21日 PR 杉本安伊朗(早稲田大1年)

🏉早稲田大🏉

23日の慶大戦にリザーブ入りするルーキーのPR杉本安伊朗(1年、國學院久我山)。出場すれば公式戦デビュー。B戦などで研鑽を積んできた。
中学時代は東京都中学校代表として全国ジュニア大会に出場。高校では1年時からレギュラーとして活躍。1、2年時ともに予選決勝で敗れ、花園出場はならなかった(2年時はオータムチャレンジも決勝で敗退)。3年時は主将を務め、チームを牽引。全国屈指の重量級FW陣の核として躍動し、予選決勝では成蹊に大勝して4大会ぶりの花園出場に貢献した。花園では3回戦に進出。また、高校日本代表候補に選出され、エキシビションマッチに出場。1年浪人の末、早稲田大に入学した。
安定感のあるスクラムと積極的で力強いボールキャリーが持ち味。

11月21日 早稲田大 慶應義塾大戦メンバー

🏉早稲田大🏉

慶應義塾大戦 メンバー

帝京大戦から1名を変更。4番に村田陣悟(4年、京都成章)に代わって、栗田文介(2年、千種)が入る。栗田は前試合の帝京戦て途中出場にて今季対抗戦初登場を果たすと、凄まじいキャリーを連発しインパクトを与えた。引き続きFLに入る安恒直人(3年、福岡)にも注目したい。BKは帝京戦で好パフォーマンスを示した配列で引き続きのぞむ。万能選手たちのタスクの遂行を注視したい。

11月22日 FL 中島潤一郎(早稲田大2年)

🏉早稲田大🏉

23日の慶應戦にリザーブ入りするFL中島潤一郎(2年、桐蔭学園)。出場すれば公式戦デビューとなる。
高校では2年時からリザーブで花園を経験。3年時には主将を務めるが、選抜大会では怪我の影響で出場できず。夏に戦列に復帰し、チームを牽引。2連覇中という大きなプレッシャーのなか、のぞんだ花園では準決勝にて、この大会で旋風を巻き起こした國學院栃木に破れた。
大学ではBやC戦で着実に腕を磨いてきた。
粘り強く、献身的なプレーが持ち味。

11月22日 SH 清水翔大(早稲田大3年)

🏉早稲田大🏉

メンバー変更により、23日の慶應戦にリザーブ入りするSH清水翔大(3年、早稲田実業)。出場すれば公式戦デビュー。
中学時代は太陽生命カップや全国ジュニア大会に出場。高校では2年時から主力に定着し、選抜大会に出場。花園予選は決勝で東京に破れた。また、U17関東に選出。3年時には予選決勝で國學院久我山に快勝し、花園に出場。花園では2回戦に進出した。2、3年時は守屋大誠(早稲田大3年)とハーフ団を形成。
的確なコントロールに加え、ディフェンスも光る。

11月23日 早稲田大-慶應義塾大

🏉関東大学対抗戦A🏉

早稲田大 43-19 慶應義塾大

注目の早慶戦は早稲田が快勝。
序盤に早稲田が3トライを先行するも、慶應はSO山田のトライなど2トライを返す。それでも早稲田は前半終了間際にラインアウトモールからトライを挙げると、後半開始早々にもWTB矢崎がトライ。50分にはPGを決めて突き放す。直後に慶應はラインアウトモールからトライをマーク。その後も慶應は敵陣に入る時間帯もつくるが追加点は挙げられず。早稲田はラストプレーでアタックをつなぎきり、No8松沼のトライで試合を締めた。

11月23日 早稲田大-慶應義塾大

早稲田は効果的なキックと前に出るアタックが素晴らしく、決定力も光った。攻守にみせた力強さが印象的。序盤からリードを奪って試合を優位に進めた。慶應は中盤でのディフェンスに対応力をみせたが、相手プレッシャーもあり、攻撃での突破口とミスに苦しんだ。しかし山田響はやはりスペシャルな存在。

11月24日 関東大学対抗戦A  個人的、第9、10週(第6節)BEST15

🏉関東大学対抗戦A🏉

✨個人的、第9、10週(第6節)BEST15✨

PR 津村大志(帝京大4)
HO 佐藤健次(早稲田大3)
PR 為房慶次朗(明治大4)
LO 山本嶺二郎(明治大4)
LO 池本大喜(早稲田大4)
FL 青木恵斗(帝京大3)
FL 奥井章仁(帝京大4)
No8 谷山隼大(筑波大4)
SH 白栄拓也(筑波大4)
SO 山田響(慶應義塾大4)
WTB 矢崎由高(早稲田大1)
CTB 野中健吾(早稲田大2)
CTB 秋濱悠太(明治大3)
WTB 小村真也(帝京大3)
FB 伊藤大祐(早稲田大4)

✨BESTルーキー✨

No8 松沼寛治(早稲田大1)
WTB 矢崎由高(早稲田大1)

11月24日 CTB/FB 田邊淳之介(東洋大4年)

🏉東洋大🏉

26日の最終節、日本大戦にて12番で先発する田邊淳之介(4年、シャーリーボーイズ高)。リーグ戦初先発となる。今季はリーグ戦2試合に途中出場。
昨季は春季大会で公式戦デビューを果たしたが、怪我の影響もあり、リーグ戦の出場はなかった。父は元日本代表で、S東京ベイコーチの田邉淳。中学卒業後は父の母校でもあるニュージーランドのシャーリーボーイズ高で実力を磨き、東洋大に入学した。

11月24日 FL 金井悠隼(東洋大1年)

🏉東洋大🏉

26日の最終節、日本大戦にて公式戦初先発を果たすFL 金井悠隼(1年、東海大相模)。開幕戦にて前半に負傷交替により急遽登場し、公式戦デビューを果たすと、献身的なタックルと豊富な運動量でチームの勝利に貢献。後半にはラインアウトモールを抑えてトライもマークした。その後もリザーブからチームを支え、ここまで全試合に途中出場、最終戦にて先発を果たす。
高3時には予選決勝で矢崎由高(早稲田大1年)らを擁する桐蔭学園を1点差で破り、花園に出場。花園では3回戦に進出した。

11月24日 WTB 樋川蔵人(立命館大3年)

🏉立命館大🏉

関西大戦にて公式戦初先発。鋭いランに加え、ジャッカルを決めるなど攻守に存在感を発揮。
入学直後は脳震盪の影響により、2年間は別メニュー。今季、本格的に復帰した。
中学時代は全国ジュニア優秀選手。高校では2年時にU17関東。3年時にはオータムチャレンジを勝ち上がり花園に出場。

11月25日 関東大学リーグ戦1部

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

最終戦に向けて。
直接対決で優勝を競う1位の東海大(勝点30)と2位の流経大(同27)は大学選手権の出場が確定。残り1枠を、3位の東洋大(同16)、4位の法政大(同15)、5位の大東文化大(同14)の3校が争う。また入替戦は、6戦全敗の拓殖大の最下位が確定しており、同10の立正大と同7の日本大が回避をかける。

25日(土)
11:30 拓殖大-大東文化大
14:00 立正大-法政大

26日(日)
11:30 東洋大-日本大
14:00 流通経済大-東海大

11月25日 大東文化大-拓殖大

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

大東文化大 92-5 拓殖大

攻守ともに終始圧倒した大東が16トライを挙げ、大勝。勝点5を積み上げた。献身的なFWのタスク遂行力とBKの展開力とランが素晴らしく、次々とトライを重ねた。全選手が高いパフォーマンスを示したなか、特に両CTB、FL手島は出色の出来だった。

11月25日 法政大-立正大

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

法政大 38-26 立正大

競り合いを制した法政が勝利。法政は好機を着実にトライへと繋げた。LO竹部の仕事量は相変わらずでFL宮下の推進力も光った。BKはバックスリーを中心にいいランをみせた。勝点4を積み上げた法政が19となり、暫定で3位。明日の東洋大の結果を待つ。

11月25日 SO 山田響(慶應義塾大4年)

🏉慶大🏉

一人で局面を打開できるまさにスペシャルな存在。抜群のラン能力と左足のキックが魅力。
1年時からFBのレギュラー。2年時にはSHに挑戦するが、シーズン途中でFBに戻る。3年時は春はSO、夏はWTBも務めるが、対抗戦及び選手権は全試合15番で出場。今季はSOを担い、高いパフォーマンスを示す。

11月25日 関東大学リーグ戦1部

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

本日、法政大が勝点4を重ねて19に伸ばしたため、現在勝点16の東洋大は明日の日本大戦に勝てば2年連続での大学選手権出場が決まる。また、その試合で現在勝点7の日本大が東洋大に勝てば、本日の試合で勝点を伸ばせなかった立正大(勝点10)を逆転して入替戦回避となる。

11月25日 CTB ハニテリ・ヴァイレア(大東文化大3年)

🏉大東文化大🏉

今季はリーグ戦全試合に先発。
力強いキャリーと巧みなステップワーク、効果的なパスでアタックに推進力をもたらすとともに、タックルやジャッカルなどディフェンスでの貢献度も高く、攻守にわたりシーズンを通して高いパフォーマンスを示した。

11月26日 日本大-東洋大

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

日本大 20-12 東洋大

日大が痺れるゲームを制した。これで日大は入替戦を回避し、立正が入替戦へ。破れた東洋は大学選手権出場に届かず、法政が選手権に出場。
日大は接点の強さを発揮し、凄まじいプレッシャーが光った。好タックルを連発したCTBナコは出色の出来。

11月26日 日本大-東洋大

東洋もよかったが、それ以上に日大がよかった。コンディションが悪いなかでも非常に引き締まった素晴らしいゲーム。特に後半は日大のディフェンスでのプレッシャーが凄まじく、東洋はスコアを積めなかった。

11月26日 東海大-流通経済大

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

東海大 34-31 流通経済大

全勝対決を制した東海大が6連覇を達成。ともに好機をスコアにつなげる競り合った展開で、東海が先行しながらも流経がついていくゲーム展開。66分に流経がモールからトライを挙げ3点差に迫った後に、東海もモールからトライを挙げたのが大きかった。

11月26日 法政大

🏉法政大🏉

本日の結果を受けて、3位が確定し2017年度以来となる大学選手権出場を決めた。
1年からレギュラーで2、3年時はFBを務めた石岡玲英(4年、御所実業)主将は今季2戦目から右WTBに回り、攻守に高いパフォーマンスを連発。15番に入った北川拓来(2年、昌平)は思い切りのいいプレーを披露し、チームを支えた。

11月26日 東洋大

🏉東洋大🏉

大学選手権には届かなかったものの、昨年度の主力が多く卒業したなか、タニエラ・ヴェア(4年、目黒学院)主将を中心に素晴らしい戦いをみせた。実に12選手が全試合に先発し、チームを支えた。多くの主力が抜けたなか、2、3年生が台頭し、1年生のCTB浅尾至音(城東)は6試合に先発するなど下級生の奮闘も光った。

11月27日 SH 前川李蘭(日本大4年)

🏉日本大🏉

最終戦で勝利し、入替戦を回避。苦しんだシーズンだったが、最終戦で引き締まった素晴らしいゲームを披露した。試合後の涙と笑顔が印象的だったSH前川李蘭(4年、目黒学院)。1年からリーグ戦でプレーし続け、チームを支えた。1年時からリーグ戦6試合に出場し、2年時には9番に定着。リーグ戦を無敗で終え、大学選手権ではベスト8に進出。その活躍ぶりは素晴らしく、大学ラグビー界屈指のスクラムハーフとなった。オールスターにも出場した昨季は主にリザーブからの登場でチームに貢献したものの、4位に終わり大学選手権出場を逃す厳しいシーズンとなった。今季も開幕3連敗や最終戦前まで1勝と苦しんだが、全7試合にリザーブから出場し、チームに勢いをもたらす働きをみせた。感情を出し、大きな声とプレーでチームを鼓舞し続ける姿はとにかくかっこよかった。
抜群のスピードを誇り、アタックセンスと球さばきに長ける。正確なキックも魅力。

11月27日 関東大学リーグ戦1部 個人的、第10週(最終節)BEST15

🏉関東大学リーグ戦1部🏉

✨個人的、第10週(最終節)BEST15✨

PR 春野星翔(日本大4)
HO 井上風雅(日本大4)
PR 吉村一将(流通経済大4)
LO 森山海宇オスティン(東洋大2)
LO 竹部力(法政大4)
FL ワイサレ・セレヴィ(日本大4)
FL 宮下晃毅(法政大2)
No8 ティシレリ・ロケティ(流通経済大2)
SH 武井陽昌(流通経済大4)
SO 武藤ゆらぎ(東海大4)
WTB 岡村優太(東海大3)
CTB ハニテリ・ヴァイレア(大東文化大3)
CTB ジョアペ・ナコ(日本大3)
WTB 石岡玲英(法政大4)
FB 伊藤和樹(大東文化大2)

✨BESTルーキー✨

FL 金井悠隼(東洋大1)
SO 後藤翔大(日本大1)

11月27日 SH 辻時羽(東海大3年)

🏉東海大🏉

球捌きが上手く、持ち出す動きも魅力。アジリティが高く、サポートプレーにも長ける。
今季、主力に定着し、リーグ戦6試合に先発し優勝に貢献。
高2時の花園では後半からの投入でチームに流れをもたらし、ベスト4に寄与。副将を務めた3年時には不動の9番として花園3回戦に進出した。

11月27日 福岡工業大

🏉福岡工業大🏉

中京大を下し、大学選手権3回戦に進出した。12月17日には関西勢撃破に挑む。九州勢は1967年度の第4回大会以外、関東・関西勢からの勝利がない。
中京大に先発したメンバーをみていくと、
左PR沖本翔一(4年、石見智翠館)は高2時にU17中国に選出され、3年時は選抜大会、花園に出場。大学では1年時から公式戦に出場する。HO上野由真(2年、大分舞鶴)は高3時にPRのレギュラーとして花園に出場。右PRトコラヒ・ハラホロ(3年、目黒学院)は、トンガからの留学生で、高3時に花園を経験。大学では1年から主力で昨季はNo8でプレーした。左LO 田中雄大(4年、長崎南山)は今季主力に定着。高校時代の全国経験はないが、186cm、100kg越えのサイズからTIDキャンプ参加歴を持つ。中京大戦で2トライを挙げた右LOサーフ・イライシア(1年、目黒学院)はトンガからの留学生で高2、3時に花園で活躍。左FL片岡大己(4年、九国大附)は高校時代は無名だが、3年時にU18九州としてKOBELCO CUPに出場した。主将の右FL山田晋(4年、福工大城東)は高校時代、全国大会の出場はないが、3年時に福岡県選抜の一員として国体で優勝を果たした。No8竹下空咲陽(2年、専大玉名)は高3時に主将としてチームを花園初出場に導いた。その際はCTBを担ったが現在は高2で務めたNo8に入る。SH松本新大(4年、九国大附)は昨季主にリザーブでチームを支え、今季スタートに定着。高3時には合同東西対抗戦のメンバーに選出され、花園の地を踏んだ。SO山口翔永(2年、鹿児島実業)は1年時から司令塔を担う。高校時代は2、3年時に花園に出場。左WTB山口健太郎(1年、佐賀工業)は昨年度の選抜大会、花園での活躍が記憶に新しく、大きなストライドから生み出す推進力のあるランで選抜ベスト4、花園ベスト8に貢献。左CTB時任凜空(2年、加治木工業)は昨年度の大学選手権の活躍でその名を全国に知らしめた。今季はU20日本代表候補にも選出。高校では1年からレギュラー。高3時は花園県予選決勝で山口翔永を擁する鹿児島実業に敗退。右CTB中尾朔也(1年、大村工業)は高3時に長崎県選抜として国体に出場した。右WTB讃井良太(3年、東福岡)は1年時から公式戦に出場。高校時代は主力になるには至らなかったが、3年時に花園を経験した。FB尾道海斗(2年、長崎南山)は今季主力に定着。高3時の花園予選は準決勝で敗退。

11月28日 FB 石本拓巳(東洋大4年)

🏉東洋大🏉

FB石本拓巳(4年、日体大荏原)。大学最終年をリーグ戦全試合フル出場で終えた。惜しくも大学選手権には届かなかったものの、スピードのある巧みなランで存在感を発揮し、チームを支えた。高校で競技をスタートし、50m6.2秒のスピードを武器に大学でも着実に力をつけ、昨季は公式戦6試合に出場。今季、不動の主力として活躍した。
鋭さを放って相手を抜き去るプレーもさることながら、ボールの受け方も上手い。最終戦日大戦の53分頃にみせたプレーは思わず「うまっ!!」と口に出してしまった。

11月30日 CTB/SO 後藤翔大(日本大1年)

🏉日本大🏉

最終戦で急遽10番に入り、チームの勝利に貢献した後藤翔大(1年、佐賀工業)。今季リーグ戦は全試合に出場したが、先発は12番を背負った開幕戦以来だった。10番でのプレーをみるのは久々だったが、相変わらずセンスと万能性に溢れた。視野が広く、的確なパス、キックで素晴らしい出来をみせた。ディフェンス面での貢献もよかった。
高校では1年時から花園を経験。その後、新チームより10番に定着。選抜大会、花園ともにベスト8に進出した。その後怪我に見舞われるも復帰し、CTBへとコンバート。攻守に躍動し、花園では準々決勝で敗退したものの、優勝した東福岡を試合終盤まで苦しめた。

12月1日 関西大学Aリーグ

🏉関西大学Aリーグ🏉

2日に最終節。
注目は天理と京産の全勝対決。京産が勝てば3連覇。
大学選手権の3枠は上記2校と関西学院で確定済。
また、ここまで全敗の同志社は最下位が確定しており、入替戦へ。立命館、摂南、関西が7位となる可能性を残す。

11:45 摂南-関西
11:45 関西学院-同志社
14:00 近畿-立命館
14:00 天理-京産

12月1日 PR 吉村隆志(慶應義塾大3年)

🏉慶應義塾大🏉

2日の帝京大戦にて3番に入る吉村隆志(3年、本郷)。公式戦初先発となる。大学では怪我に苦しみ、前試合の早慶戦で途中出場し待望の公式戦デビューを果たした。
高校時代は1年時から花園を経験。2年時より主力に定着し、選抜大会、花園に出場、U17日本代表にも選出された。3年時は予選決勝で目黒学院に敗れて花園出場はならなかった。

12月1日 SO/CTB 永山丞(筑波大2年)

🏉筑波大🏉

2日の立教大戦にてリザーブ入りするSO/CTB永山丞(2年、國學院久我山)。出場すれば対抗戦デビュー。春季大会ではSOと12番で4試合に先発し、チームの勝利に貢献した。
高校時代は2年時から主戦で、3年時にFBで花園に出場。兄は永山淳(慶應義塾大4)。
判断がよく、総合力の高いBK。

12月1日 SH/WTB 細矢聖樹(早稲田大3年)

🏉早稲田大🏉

3日の明治大戦にて9番を背負う細矢聖樹(3年、國學院栃木)。1年時から公式戦を経験するが、SHでの先発は初。
1年時に公式戦デビューを果たし、2年時には春季大会でリザーブとして存在感を発揮。夏にはWTBでも実力をみせた。対抗戦では青学大戦にWTBで途中出場し、鋭いランでトライをマーク。筑波大戦では11番でフル出場し勝利に貢献したが、結果的に対抗戦は3試合の出場に留まった。今季は春季大会でWTBで4試合に先発。対抗戦では主にSHのリザーブとして4試合に出場している。
中学時代は太陽生命カップ、全国ジュニアに出場。全国ジュニアでは大会優秀選手に選出。高校では1年時から花園を経験。2年時にはU17関東に選出。3年時には9番に定着し、主将も務めた。花園では2回戦で敗れたものの、宮尾昌典(早稲田大3(京都成章))とともにSHの大会優秀選手に選出された。
アジリティが高く、テンポのよい球出しや一瞬でコースを変える鋭く巧みなランが光る。

12月1日 大東文化大

🏉大東文化大🏉

昨季はリーグ戦2勝に終わり、7位で入替戦に回った。今季は惜しくも大学選手権出場は逃したものの、3位と同勝点の4位でシーズンを終えた。敗れた3試合のうち2つは流経大に43-46、法政大に29-30と接戦を演じ、全体としてチーム力の高さが伺えた。絶対的司令塔のSO落和史(釜石SW)が抜けた10番では小田嶋生吹(4年、秋田中央)がMVP級の活躍を披露。リーグベスト15に輝いたSH稲葉聖馬(4年、御所実業)主将を中心に、献身的で推進力のある各選手が躍動した。PRリサラ・フィナウ(3年、青森山田)、LO佐々木柚樹(3年、八戸工業)、FL手島壮汰(4年、石見智翠館)、CTBハニテリ・ヴァイレア(3年、青森山田)、WTB神田永遠(3年、中部大春日丘)など挙げたらきりがないくらい各々が質の高いプレーをみせた。3年生以下が一定数いるため来季も非常に楽しみ。

12月2日 CTB 李智寿(朝鮮大1年)

🏉 TIDキャンプ(U20)🏉

U20キャンプメンバーに選出された朝鮮大のCTB李智寿(1年、大阪朝高)。今季はリーグ戦2部選抜として関東大学オールスターに出場。兄はSH李錦寿(帝京大3年)。
高校時代は1年時に花園を経験。その後の全国大会出場はなかったが、3年時には大阪府選抜として国体に出場した。

12月2日 関西学院大-同志社大

🏉関西大学Aリーグ🏉

関西学院大 48-7 同志社大

既に大学選手権を決めている関西学院が快勝。出足の鋭いディフェンスを軸に、敵陣に押し込む関西学院は前半は取りきれない場面もあったが、後半はテンポいい連続アタックで6Tを重ね突き放した。同志社は54分に1T返したが敗れ、リーグ全敗で終えた。

12月2日 京都産業大-天理大

🏉関西大学Aリーグ🏉

京都産業大 23-22 天理大

激闘を制した京産が勝利し、3連覇達成。京産はラストプレーでトライを挙げてGKも決め、劇的な逆転。
序盤から好タックルが連発する激しいゲーム。前半リードで折り返した天理に対し、京産が後半連続トライで逆転。それでも天理は65分にねじ込んで再逆転。74分にはPGを決めて9点差とリード。京産はそこから辻野がロングPGを沈め、そして、ラストワンプレーでゴールラインドロップアウトのレシーブから攻めて逆転を実現した。

12月2日 関西学院大-同志社大

関西学院-同志社

質の高いBK陣のなかで、12番の松本壮馬(3年、石見智翠館)とリーグでは初のWTBで先発した武藤航生(2年、関西学院大)が特に光った。松本は出足のいいディフェンスでプレッシャーをかけ、後半にはトライにつながる連続ラインブレイクをみせた。武藤は強く巧みなランで局面を打開し続け、相手の脅威となった。69分のプレーは圧巻。

12月2日 京都産業大-天理大

京都産業-天理

序盤から好タックルが連発する展開。互いにミスも多く締まったゲームというのは違うが、コリジョンの部分で見どころ満載で、非常に迫力のある試合だった。互いにFWで圧倒できないためメイクでは筒口のいる天理にやや部があった印象だが、後半テンポアップした京産は流石の推進力をみせた。非常にハードなゲームとなったなかでやはりFL三木皓正(4年、京都成章)の存在感は圧巻。何度となく刺さるタックルでピンチの芽を摘んだ。

12月2日 SO 中村仁(天理大1年)

🏉天理大🏉

交代直後のPGは外したが、その後76分のロングPGを沈めたSO中村仁(1年、松山聖陵)。的確なコントロールとアジリティの高い仕掛けが魅力。
春季トーナメントでの出場はなかったが、菅平練習試合明治大戦に途中出場で終了間際にトライをマークするなど徐々に存在感を高めた。リーグでは3節の近畿大戦に途中出場しデビュー。そこから5試合連続で途中出場を果たした。
中学時代は太陽生命カップに出場。高校では1年時からレギュラーとして活躍。ポジションをCTB→FB→SOと変遷させながら、3年連続で花園に出場。3年時は主将を務めた。国体でもプレー。

12月3日 帝京大-慶應義塾大

帝京-慶應義塾

帝京は慶應の献身的なタックルとプレッシャーもあり、エラーが多かった。取りきれない場面が目立ったが、それでも8トライを挙げて快勝。今でも圧倒的な強さを誇るが、さらに段階が上がりそうな雰囲気。余力を感じ、まだこれからな印象でえげつない。慶應はディフェンスの時間が長かったが、粘り強い対応で簡単にはやらせない場面をつくった。できることに終始して、パントキックを軸に好機を伺った。

12月3日 明治大-早稲田大

🏉関東大学対抗戦A🏉

明治大 58-38 早稲田大

終盤に壮絶な撃ち合いとなる激闘。序盤から接点で前にでて、展開やエリア取りでも優位にたった明治が圧倒し、スコアを重ね一時は38点をリード。このまま明治の圧勝かと思われたが、早稲田は相手のディフェンスの足が止まり出した終盤に素晴らしい推進力で5トライをマーク。78分には8点差まで詰まったが、明治は敵陣でカウンターラックからトライを奪い、終了間際にもトライを追加し突き放した。

12月3日 明治大-早稲田大

明治-早稲田。
明治は接点で前に出て、伊藤と池戸の両レシーバーを軸とした展開力とエリア取りでも優位に立ち、序盤から相手を圧倒。また、外側もしっかりと上がる出足の鋭いディフェンスで相手に何もさせない堅さも披露。後半の中盤まではほぼ完璧なゲーム内容をみせた。疲れが出た試合終盤は外側の出足が足りずに大外を破られ続け、失トライを重ねた。それでも終了間際にダメ押しのトライを挙げた点は勝負強かった。
ただ、後半終盤はなんとも言えない試合展開だった。

12月3日 摂南大-関西大

摂南-関西。
関大は終始敵陣でプレーするゲーム展開も、摂南のディフェンスが粘り強くなかなかスコアを重ねられない。逆に摂南は少ない好機を得点につなげる。それでも関大はラインアウトモールから連続トライを奪い勝ち越し。摂南も攻勢に転じ、試合終盤に立て続けにトライをマークし逆転。関大はラストプレーでラインアウトモールが止まったところからFWでごりごりいってねじ込み、引き分けに持ち込んだ。結果的にこのトライで入替戦回避となった。
摂南は自陣でのディフェンスに圧力があり、よく守った。中でも、LO森山の仕事量は際立った。アタックでは好機への瞬発した推進力が光り、No8サポイやWTBカストンは素晴らしかった。関大はSO池澤の好キックで前進し、敵陣でフェイズを重ねるも思うように取れず。それでもHO垣本を中心とした安定したラインアウトでスコアをもぎ取った。

12月3日 立命館大-近畿大

立命館-近畿。
立命館はラインの揃ったディフェンスで相手の攻撃に上手く対応。SO山下のキックを軸に全体を押し上げ、敵陣でゲームを展開する。山下は前半ラストプレーにDGを決めるなど出色の活躍。前半は立命館が17点をリード。後半は近畿が徐々に修正して好機を得るとトライを積む。立命館は耐えながら、PGでリードを保つ。31-27と最後までわからない展開だったが、立命館が逃げ切った。
立命館は後半は押し込まれる時間が多かったが、粘り強く対応した。No8島の接点での働きは見事だった。近畿は後半にトライを重ね、猛追したが及ばず。WTB植田のトライはやはりこの選手は別格だと感じさせるプレーぶり。

12月4日 関西大学Aリーグ 個人的、第7節(最終節) BEST15

🏉関西大学Aリーグ🏉

✨個人的、第7節(最終節) BEST15✨

PR 曽根隆慎(京都産業大3)
HO 垣本大斗(関西大4)
PR 松野颯舞(天理大3)
LO 石橋チューカ(京都産業大1)
LO 渡邉完徒(天理大3)
FL 日吉健(京都産業大3)
FL 三木皓正(京都産業大4)
No8 シオネ・ポルテレ(京都産業大2)
SH 北條拓郎(天理大4)
SO 山下真之介(立命館大3)
WTB 武藤航生(関西学院大2)
CTB 松本壮馬(関西学院大3)
CTB 江川剛人(立命館大4)
WTB 植田和磨(近畿大3)
FB 上ノ坊駿介(天理大2)

✨BESTルーキー✨

LO 石橋チューカ(京都産業大1)
WTB 三浦遼太郎(立命館大1)

12月4日 SH 登根大斗(明治大3年)

🏉明治大🏉

早稲田戦に途中出場し、直後に貴重なトライをマークしたSH登根大斗(3年、御所実業)。8点差と迫られた後に敵陣でのLO山本嶺二郎(4年、京都成章)のターンオーバーに素早く反応した。
昨春に公式戦デビュー、今季の春季大会は1試合に出場。菅平練習試合では2試合連続で先発出場を果たすなど存在感を高め、今季の対抗戦では青学戦に途中出場しデビュー。5試合に途中出場した。
中学時代は太陽生命カップや全国ジュニア大会に出場。2年時の花園では稲葉聖馬(大東文化大4年)のリザーブとしてチームを支え、準優勝。U17日本代表にも選出。3年時は安田昂平とハーフ団を組んで花園ベスト8に進出した。

12月5日 SH 北川時来(立教大4年)

🏉立教大🏉

最終戦となった筑波大戦後の涙が印象的だったSH北川時来(4年、國學院久我山)主将。今季は創部100周年のチームを主将として牽引した。大学選手権には届かなかったが、青学、成蹊に勝利し2勝。また、慶應には試合終盤までリードを奪い、勝利まであと一歩に迫った。
1年時から公式戦に出場。2年時から主戦となりスタート、リザーブの両面でチームを支えた。前年に引き続き全試合に出場した昨季は現行の対抗戦では初となる2勝をマークし、飛躍を遂げた。
高校時代は3年時に永山淳(慶應義塾大4年)とハーフ団を形成するも、予選決勝で敗れ花園出場はならなかった。

12月5日 FB/CTB 上ノ坊駿介(天理大2年)

🏉天理大🏉

抜群のラン能力を誇るオールラウンドな選手。スペースへの仕掛けやパスセンスも魅力でハイボールにも強く、キックもいい。1対1のタックルにも優れ、ディフェンスの貢献度も高い。
昨季の怪我から復帰した今季は4節まで12番で、5節以降はFBで先発した。
高2、3時に花園。高校日本代表候補。

12月5日 WTB/FB 石岡玲英(法政大4年)

🏉法政大🏉

巧みでスピードのあるランと決定力が圧倒的。広い守備範囲で1対1に強く、ディフェンスも光る。正確なキックも魅力でまさにエース。
1年から今季までリーグ戦全試合に先発。今季は主将としてチームを牽引し、大学選手権出場を実現、右WTBで圧巻の出来。
高3時に花園準優勝。高校日本代表。

12月6日 関東大学対抗戦A  個人的、第11週(最終節)BEST15

🏉関東大学対抗戦A🏉

✨個人的、第11週(最終節)BEST15✨

PR 津村大志(帝京大4)
HO 江良颯(帝京大4)
PR 為房慶次朗(明治大4)
LO 山本嶺二郎(明治大4)
LO 尹礼温(帝京大4)
FL 青木恵斗(帝京大3)
FL 奥井章仁(帝京大4)
No8 木戸大士郎(明治大3)
SH 李錦寿(帝京大3)
SO 井上陽公(帝京大4)
WTB 矢崎由高(早稲田大1)
CTB 大町佳生(帝京大2)
CTB 秋濱悠太(明治大3)
WTB 大野嵩明(慶應義塾大4)
FB 伊藤大祐(早稲田大4)

✨BESTルーキー✨

WTB 矢崎由高(早稲田大1)

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