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2023年度高校日本代表候補 第1次メンバー紹介 FL/No8 その1

【FL/No8】その1

井本章介(常翔学園)
2年生ながら選出。
中学時代は大阪府中学校代表として全国ジュニアに出場し、大会優秀選手に選出された。高校では1年時からレギュラーとして活躍。シード校としてのぞんだ花園は初戦(2回戦)で尾道に敗れた。新チームとなり、今年の選抜大会では準々決勝でハットトリックをマークするなどチームのベスト4に貢献した。
力強いコンタクトと豊富な運動量が魅力で、決定力も高い。

祝原久温(石見智翠館)
2年生ながら選出。
中学時代は福岡県代表として全国ジュニア大会に出場。福岡から石見智翠館に進学。高校では4、5月のサニックスワールドユースに出場するなど、いきなり出場機会を確保。準決勝、3位決定戦ではNo8で先発し、チームの3位に貢献。そのまま主力に定着し、花園では2トライを挙げるなど活躍をみせ、3回戦進出に寄与した。また、1年生ながらU17中国の主力としてプレー。国体にも出場した。新チームになると、今年2月に部員の不祥事が発覚し、中国新人大会を辞退するなど活動停止。今季初の公式戦となった5月の中国大会では1回戦で尾道に敗れた。
力強いボールキャリーが持ち味で機動性も備える。

岩本有伸(常翔学園)
最終学年となり、主将に就任するとともに主力に定着。今年2月の近畿大会ではHOを担い、御所実業、報徳学園を破り、決勝進出に貢献。選抜大会ではNo8を務め、準々決勝で報徳学園に逆転勝利を収めるなどチームをベスト4に導いた。自身も5トライをマークする活躍をみせた。5月の府総体では怪我人を多く抱えたこともあり予選リーグで東海大大阪仰星に敗戦。
倒れない圧倒的なキャリーは必見で、1人で局面を打開できる。前への推進力が際立つ。

上野昴輝(常翔学園)
最終学年となり、FLの主力に定着。2月の近畿大会では決勝で大阪桐蔭に敗れたものの、準優勝を達成した。選抜大会では接点で大きな存在感を示し、チームの準決勝進出に貢献した。5月の府総体は怪我のため欠場、チームは予選リーグで東海大大阪仰星に屈した。
ブレイクダウンでの働きと仕事量の豊富さが魅力。

上野凌大(大阪桐蔭)
2年時にNo8で主力に定着し、花園では準々決勝進出に貢献。また、U17ユーストレセンメンバーに選出された。新チームになると2月の近畿大会では圧倒的な強さをみせて優勝。選抜大会では準々決勝で優勝した桐蔭学園に敗れた。
強靭なフィジカルを生かした突破力は脅威。必ず前に出る。

キーヴァーブラッドリー京(常翔学園)
2年時より出場機会を確保。シード校としてのぞんだ花園では初戦(2回戦)で尾道に惜敗した。新チームとなり、2月の近畿大会では準優勝。選抜大会では準々決勝では前回王者報徳学園を下し、ベスト4に進出した。チームではセカンドローを務める。
高いワークレートと接点での働きで存在感を放つ。空中戦も強い。 

小杉太郎(茗溪学園)
中学時代は太陽生命カップや全国ジュニア大会で活躍。高校では1年時から公式戦を経験。花園では1回戦で報徳学園に敗れた。2年時にはU17関東の主力としてKOBELCO CUPで活躍し、U17ユーストレセンメンバーにも選出された。花園は2回戦で敗退した。新チームでは高校日本代表候補6名を擁するなどタレント揃う面々で中核を担う。選抜大会では2回戦で報徳学園と引き分け抽選の末に敗退した。
コンタクトの強さと突破力が魅力。チームではLOを担うが、PRやNo8でも高いパフォーマンスをみせる万能FW。

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