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富山第一が5大会連続!

富山第一 51-10 合同
(5大会連続15回目)

9トライを重ねた富山第一が大勝で5大会連続の花園出場を決めた。

富山第一はSHからFBに転向した川原田蒼士(3年)主将がチームを牽引。前チームでも主力だったPR髙倉寛太(3年)、HO岡本煌汰(3年)、FL大鶴悠斗(3年)、CTB浜岡瑛心(3年)、CTB廣田拓弥(3年)、WTB長谷川登夢(3年)が中核を担う。1年時から主力のNo8/LO開保津璃樹(3年)は欠場。No8は1年生の越智伊織が務める。

合同は砺波、高岡第一、砺波工、龍谷富山で編成。注目は砺波のNo8宮川侑大(2年)。高校からラグビーを始めたが、190cmの長身と力強いキャリーを武器にU17日本代表に選出された。

合同は試合序盤から敵陣でプレーすると8分、FWでフェイズを重ねて、最後はSH荒谷武蔵(3年)が先制トライ。先制を許した富山第一は直後のキックオフボールを確保し、最後はSO中井星舟(3年)のキックパスからWTB長谷川登夢(3年)がトライ。GKも決まり同点とする。その後は合同が敵陣に押し込むも、15分自陣から繋いだ富山第一はSO中井星舟(3年)のラインブレイクで大きくゲインすると、最後はWTB宮下青(3年)がトライ。その直後にもNo8越智伊織(1年)のキャリーを起点にWTB宮下青(3年)がトライを挙げると、24分にはCTB廣田拓弥(3年)がトライ。前半は富山第一が22-7とリード。後半は開始早々にPGを返した合同がその後粘り強いディフェンスをみせるも、富山第一が13分のPR髙倉寛太(3年)のトライで差を広げると、そこからさらに4トライを追加し、完全に相手を突き放した。富山第一が9トライを積み重ね大勝。

富山第一はSO中井星舟(3年)の多彩なアタックを中心としたBKの決定力と、PR髙倉寛太(3年)や羽岡龍馬(3年)を核としたFWの推進力が光った。CTB浜岡瑛心(3年)のキャリーは出色。

合同は砺波工業のSH荒谷武蔵(3年)が全得点を挙げる活躍。

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