2023年度高校日本代表候補　第1次メンバー紹介　HO

【HO】

川村 航平（茗溪学園）
1年時から花園で先発出場を果たすなど主力として活躍。2年時の選抜大会はコロナの影響で辞退。花園では1回戦で光泉カトリックに勝利し、3大会ぶりの初戦突破に貢献。また、U17関東でも主力として存在感を示し、U17ユーストレセンメンバーにも選出された。最終学年となった今年の選抜大会では1回戦で長崎北陽台に勝利したものの、2回戦で報徳学園と引き分け抽選の末、敗退した。タレントが揃うチームで中核を担う。
安定したセットプレーと機動性の高い働きが持ち味。

高 晃崇（大阪朝高）
主将として少数精鋭のチームをまとめる。全国大会の出場はないが、今年2月の近畿大会府予選Cブロック決勝で東海大大阪仰星を17-12で撃破。近畿大会では2回戦で京都成章に敗退し、選抜大会出場はならなかった。
体の強さに加え、器用さもあわせ持つ万能さが魅力。

杉本 天（尾道）
2年時から主力に定着。花園ではPR檜山蒼介（明治大1年）と強力フロントローを形成し、2回戦でシード校の常翔学園を撃破。続く3回戦では長崎北陽台に惜敗した。今年の選抜大会は1回戦で國學院栃木に敗戦。
セットプレーに加え、力強いキャリーや好機への嗅覚などフィールドプレーも魅力。

高比良 恭介（東福岡）
チームではバックローを務めるが、高校日本代表候補にはHOで選出。中学時代は2年時に太陽生命カップと全国ジュニア大会に出場。高校は長崎県から東福岡に入学。2年時から試合出場に絡み、選抜大会や花園を経験。国体でもプレーした。新チームになると、主将に就任し、花園優勝からガラリと変わったメンバーを牽引。選抜大会では総合力の高さが際立つ桐蔭学園に決勝で敗れたものの、準優勝を果たした。また、サニックスワールドユースでは国内チームの初優勝にあと１歩まで迫った。
コンタクトの強さで攻守に存在感を放つ。力強いボールキャリーも魅力でチームに推進力をもたらす。

田中 京也（東福岡）
2年時から試合出場に絡み、途中出場にて選抜大会を経験。U17九州に選出され、KOBELCO CUPで主力として活躍。U17ユーストレセンメンバーにも選出された。国体でもプレー。新チームになると、主力に定着。選抜大会では5トライを挙げるなどチームの準優勝に貢献した。
安定したセットプレーと機動力が魅力で、強さと器用さをあわせ持つ。

田中 健心（桐蔭学園）
2年時にU17関東に選出。最終学年になると主力に定着。強さが際立つチームのなかで中核を担う。今年2月の関東新人大会を圧倒的な強さで制すると、選抜大会では完成度の高い戦いを披露するチームで安定したプレーをみせ、優勝に貢献した。
セットプレーの安定感と推進力のあるフィールドプレーが持ち味。

浜浦 幸太郎（中部大春日丘）
1年時からFLの主力として活躍。花園では2回戦に進出した。2年時にはHOにポジションを移す。選抜大会ではベスト8に進出するも、花園では3回戦で佐賀工業に惜敗した。最終学年になると、No8を主戦場としチームを牽引する。選抜大会では2回戦で敗退。
力強いボールキャリーと豊富な運動量が持ち味。

益子 龍磨（太田第一）
花園出場歴のない太田第一でプレーするが、ポテンシャルの高さが一級品のHO。1、2年時にTIDキャンプに参加すると、2年時にはU17ユーストレセンメンバーに選出。今年6月の関東大会には合同チームで出場し、左PRで活躍。
185cm120kgのサイズが魅力で、身体能力も高い。突破力が魅力。