(vol.5) 3分でわかる。効果的なコミュニケーションの『効果的』って?
効果的な治療法、効果的な学習法、効果的な筋トレ、効果的なダイエット、効果的なトレーニング…。
この記事のタイトルも「チームの関係性を深めるための『効果的なコミュニケーション』」ですがそもそも効果的ってなんだ?っていうのを今日は深掘りしてきます。
(前回の記事はこちら👉 https://note.com/tahara708/n/nbd82878f4a53)
1.『効果』とは?
言葉って普通に使われてますけど、このように聞かれると「??」ってなることありますよね。
そんなに気にしたことないと思いますが、言葉の解釈を一つに定義して話を進めることでより内容が解り易くなるので、はじめにします。
『効果』とは?
一瞬だけ考えてみてください。
ポケモンやってた人は技を使う時に『効果はバツグンか?』っていうの意識してやりませんでしたか?
早速ですが言葉の定義をすると、
『効果』とは
ある働きによって得られた期待通りの結果
のことを言います。
これだけ言っても「へ?」ってなるので、具体例を出して説明します。
2.薬の話
例えば、
あなたは38度の熱があります。仕事もあるので、早く平熱に戻したいですね。そのために病院に受診しに行き、お医者さんから薬を貰います。
「1日に朝と晩、食後に二錠ずつ」
なんて言われたりします。
大抵はその指示に従って薬飲みますよね。
では、みんなはなぜ薬を飲むのでしょう?
ほぼほぼ間違いなく、
薬を飲むこと(←働きかけ)で
熱が下がること(←結果)を期待するからではないでしょうか。
なので、
熱を平熱に戻す(←期待する結果)ことを期待して
薬を飲み(←ある働きかけ)、
熱が下がった(←得られた期待通りの結果)。
という流れが、効果があるということです。
3.仕掛学の話
『仕掛学-人を動かすアイディアの作り方-』という本はご存知ですか?(興味があればcheck ▼)
https://www.amazon.co.jp/仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方-松村-真宏/dp/4492233733/ref=nodl_
その代表例にゴミ箱の上にバスケットゴールを設置することが挙げられています。これを設置した理由はポイ捨てが多く、ゴミ箱があるのにゴミを入れようとしてないことが原因でした。設置するとポイ捨ても減り、ゴミ箱にゴミをいれることが増えたのだとか。
これを効果の話に置き換えると
ゴミをゴミ箱にいれる意識を定着させる(←期待する結果)ことを期待し、
ゴミ箱の上にバスケットリングを設置(←働きかけ)し、
ゴミ箱にゴミを入れることが増えた。ポイ捨てが減った(←得られた期待通りの結果)。
ということになります。
ここまでで『効果』ということが理解できたかと思います。
4.『効果的なコミュニケーション』の期待される結果とは
僕がここであげる『効果的なコミュニケーション』の期待される結果とは、つまり、
【チームの関係性が深まる】(←期待される結果)
です。タイトルにもあるように、
チームの関係性を深めるために(←期待)
(効果的な)コミュニケーションをとる(←働きかけ)
ということです。ザックリ言えば。
だから、
チームがどんな状態の時にどんなコミュニケーションを取ればチームの関係性が深まるのか、
監督と選手がどんなコミュニケーションをすれば関係性が深まるのか、
選手がどんな状態の時にどんなコミュニケーションをすれば関係性も深まって、プレーに大きな影響を及ぼすのか
などをこれから話していきます。
例えば、
一体感を作るためにどんなコミュニケーションをするといいか?
選手1人1人に対して、モチベーションをあげるコミュニケーションは何か?
関係性を深めるために何が必要か?
などですね。
これもまた楽しみにしていてください。
今回はここまで。
今日は3分でしたがいけましたか?というか3分構成でまとめられてますでしょうか?笑
(読んでみて「わかりやすかった」とか「ためになった」とかあれば「スキ」でも「シェア」でも「コメント」でもください😊。励みになります。)
それではまた!
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