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黄金に輝くペン

オレが文字を手書きする際はほぼ100%カヴェコというドイツの筆記具メーカーの真鍮製ボールペン(ブラススポーツ)を使う。オレにはこの先死ぬまでこのボールペンのみを使い切る自信がある。

これ以上に欲しい万年筆やボールペンなどは今のところない。この真鍮製のボールペンがペン界の頂点だと自負している。純正油性インクの替え芯は一本300円するが一本あれば半年は困らない。

鈍く光る真鍮の輝き、持った時の重量感たるや他の筆記具の追随を許さない。

46歳にして「これしかない」というペンに出会えるなんて結構幸せなことなのだろうと思う。使い込むほどに経年変化が浮かび上がる黄金のペン。最高でしかない。

一度ノックの具合が悪くなって正規代理店に送ったが無償で修理してくれた。有頂天になって歓喜したことを覚えている。なんにせよ結構なお値段なので修理代が浮いたのは嬉しかった。

そして今日もこのボールペンを使ってシステム手帳にアイデアを記入するのだ。ありがとうカヴェコ。

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