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ランサーズでパッケージ出品、「買ってもらう」ために必要だったこと

自分の得意やスキルを自由に出品できるパッケージ。競争相手が少なく、言い値で取引できるのは、ランサーにとって非常に魅力的です。

とはいえ、いざ出品したところで買い手がつくとも限りません。僕の場合は、出品から数か月後に買い手がつきました。

一から作り上げたパッケージが売れた瞬間はとても嬉しかったです。そこで、パッケージ購入にいたるまでの流れや「買ってもらう」ために必要だったことを紹介します。

「企業ホームページの文章作成」を出品

出品したパッケージは、「中小企業を取材しホームページの文章を作成する」というものです。

料金プランはベーシック(オンライン取材+文章作成)35,000円、スタンダード(訪問取材+文章作成)40,000円、プレミアム(訪問取材+文章作成+SEOコンテンツ作成等)50,000円に設定しました。

業務内容には、①簡単な自己紹介・経歴 ②実績(一部)を掲載しました。自分の人となりとスキルがわかったほうが、クライアントに安心感を与えられると考えたからです。

ランサーズは、Web制作会社をはじめいろいろな会社が利用しています。なので、「取引先を取材してほしい」とか、「自社ホームページの文章を書いてほしい」といった会社から声をかけてもらうイメージで、パッケージを出品しました。

Web制作会社から相談メッセージをもらう

出品してから数か月後、あるWeb制作会社から相談メッセージが届きました。東京都で商品デザインやホームページ制作等を手がける零細企業です。

相談内容は、「取引先である工事会社のホームページをリニューアルするにあたりオンライン取材と文章作成を依頼したい」というものでした。

複数の方に相談しており、記事URLの確認とビデオ通話での商談後に、依頼するwebライターを最終決定したいと言います。そこで、工事に関する記事URLを提示しビデオ通話(ランサーズのビデオ通話)でお話させていただき、商談が成立しました。

商談成立後に自分で検索してみたところ、「工事 取材」「工事会社 取材」のキーワードであると、似たようなパッケージがほとんどなく、上位表示されていることがわかりました。パッケージに“ニッチ”なキーワードが含まれていたこと、なおかつ、競争相手が少ないことで「このライターに相談しよう」となりやすかったんだと思います。

担当者が重要視したのは「実績数」

ランサーズには、企業を取材しホームページの文章を作成するwebライターが数多くいます。その中で、なぜ自分に声をかけてくれたのか?気になったのでWeb制作会社に聞いてみました。

担当者の方は、「実績がたくさんあったので一度相談してみたいと思った」と言います。豊富な実績数が担当者の行動を“後押し”してくれたのです。言い換えると、ニーズに合ったパッケージだったとしても、実績数が少なければ相談されなかった可能性があるということです。

実際にパッケージを購入してもらえるかどうかは、商談を進めてみなければわかりません。お互いの相性や予算感等もあるからです。

パッケージ出品では「相談してもらうこと」が重要だと思います。相談してくれる人がたくさんいれば、商談成立の可能性がアップするからです。

まずはランサーズでの実績数を積み重ね、「仕事を任せられそうなランサー」としてアピールすることが大切です。

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