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自己紹介①野球編「少しの彩り・豊か」を楽しみに生きてます。


めっちゃ納得したビッグボスの呟き

はじめまして。
土日祝日は基本的にスタジアムにいて試合観戦をしている者です。

突然ですが、今話題の「ビッグボス」が、日本ハムの監督に就任した当日、Twitterにこんなことを呟いていました。

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「少しだけ彩られたり」
「少しだけ豊かにする」
私はこの言葉にものすごく納得しました。

私は実際に選手のようにプレーをしているわけではない。ちなみに、普段は決して楽しいことばかりではない仕事をしています。

大きな彩り、豊かは選手たちの人生だと思います。それは当然、野球やサッカーを職業としているわけですから。

私はそれを観戦して、応援して、手を叩いて、コロナ以前であれば声を出して歌ったり鼓舞したり。一生懸命応援はするけれど、それでお金をもらっているわけではない。負けても悔しさは残るけど、人生が絶望に満ち溢れるわけではない。だから選手たちに比べて、大きな彩りではないのかなと。

だけど、その「少しの彩り・豊か」を楽しみに毎週ものすごく楽しみに生きています。
土日祝のためにきつい仕事をしている、と言っても過言ではありません。
そんな感じで21年間(実年齢ではありませんよ)スポーツ観戦に向き合ってきました。

前置きが長くなりました。

野球ファン遍歴① 
〜地上波全盛時代〜

2000年。まだTVの地上波で試合がある日は毎日巨人戦をやっていた時代。シンプルに毎日やっていて、強くて華があったから。そんな今考えれば単純すぎる理由で巨人ファンになるところから入りました。特に走攻守でかっこいいな〜と思っていた高橋由伸のファンでした。今でも大好き。

長年巨人ファンだった私が変わったのは大学生になってから。当然私も歳を重ね、世の中の黒さだったり、背景がわかってくる頃。小さい頃はFAで選手が入ってきてチームが強くなることはシンプルに嬉しかった。けど、大人になって生え抜きの大切さに気づいてしまった。

FAで選手を取ることにすべて反対なわけではないし、この制度を撤廃してほしいとは全く思わない。けれど、あまりにそれをやっても強くないし、生え抜きが育たない。周りに他球団のファンの友人がいて、当然ながら叩かれて。
それが嫌になってきてしまって、確か交流戦の時期だったかな、大型連敗にはまったタイミングで現地に行って、「この試合で負けたら巨人ファンやめる!」と決めた試合であっさり負けて連敗が伸びて、スパッとやめました。皮肉にもその時の監督は大ファンだった高橋由伸。彼もまだ現役でやれたはずなのに、半ば強引(に見えた)に辞めさせられて監督になって気の毒だったなあと未だに思いますが。

野球ファン遍歴②
~勝利至上主義から応援至上主義へ~

そんな私がファンになったのは、千葉ロッテ。
もちろん、巨人ファンのときも2005年のボビーマジックの33-4の4連勝とか、2010年の3位からの日本一とかそのへんはちゃんと見ていました。どちらも印象深いチームでしたよね。

でも好きになった理由は強いからじゃなかったんです。単純にファンサービスがものすごくしっかりしていたことと、勝敗関係なく応援するのが楽しいこと。
私はユニフォームを集めるのが好きです。今では当たり前になったけれど、イベントによってユニフォームを変えたり、配布されたり。それの魅力はとてつもなく大きかった。

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現行の一番オーソドックスなモデル
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「マリンブルー」が施されたマリンフェスタユニ
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初代の「CHIBA」のインパクトと2016年からの強烈なキューバレッドが光るALL for CHIBAユニ
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ファンを大切にするロッテらしく「月に一度のファン感謝デー」と銘打った日に着用する
マリンフェスタユニ
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花火やハワイアンなテイストの夏らしさを全面に出したサマーユニフォーム
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メジャーリーグのユニのようなデザイン、場内イベントも好評でレプリカも飛ぶように売れた
2021年の週末ナイター限定ユニフォーム

うん、こんな感じに。
スタジアムに行けなくてオンラインで買ったものもあるけど、みんな持ってます。

そして何より、応援の一体感がすごいところ。(早くコロナ明けて声出せるようにならないかな…)
基本的にメガホンやマスコットバットのようなものはほぼ叩かず、手拍子と野太い声でスタジアムが一体になるあの空間に魅了されました。

https://youtu.be/X4e3mGeJif4

基本的にロッテの試合のときは外野メインでチケット取ります。そんぐらい好きです。

応援だけじゃなく、結果もついてきた!
若手が伸びる喜び

そんなロッテですが、ここ数年は結果がついてきました。お世辞にも、もともと応援していた巨人より常勝軍団ではないと思いますが、安定してCSに進出できるようになってきました。サッカーにおいても、野球においても、終盤戦の痺れるような優勝争い(サッカーは逆の残留争いもまた然り)が好きです。昨年は半世紀ぶりにマジックがついて、結局優勝はできなかった悔しさも大きかったけれど、その優勝争いにいられるようになった喜びはとてつもなく大きかったですね。

そして最近は若手が伸びてくる喜びがすごい。巨人ファンのときも生え抜きの成長は嬉しかったけど、育ってはFA選手にポジションを奪われの繰り返しで寂しさが年々増してきたわけで…
基本的に高校時代から活躍した選手はチェックしています。ロッテで言えばセンバツ優勝の小島和哉。

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これはプロ初勝利を現地で見たとき。嬉しかったなあ。昨年はチーム唯一の規定投球回到達で2桁勝利。もう一回同じぐらい活躍してくれたらもうエースと呼びます。

そして、何と言っても「令和の怪物」佐々木朗希。
先日のCS第一戦、はじめて現地で見られる機会がありまして見てきました。

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いやあ、凄かった。思ってたより全然完成されててびっくり。ウォーミングアップで手足の長さに圧倒され、試合が始まると低めの直球の伸びがエグい。直球に魅了されていると、フォークやスライダーでタイミング外して三振の山。当然落差もある。すごい19歳だなと。直球の速さの体感はソフトバンクのサファテが1番現地で見てすごいと思ったけど、直球の伸びなら彼が1番かなと思いましたね。

野手だと、個人的に期待している、もっと伸びるんじゃないかなと思っているのは山口航輝。

全方向に、低い弾道でもホームランが打てる規格外のパワー。それも納得のスイングの豪快さ。数年後には4番にどっしり座っててほしい。
でも、彼の魅力ってそれだけじゃないんですよ。

このように、特技が「俳句」なんです。
皆さん、「おーいお茶」買ったことあると思いますけど、俳句大賞ってどの缶、ペットボトルにもありますよね。あれで佳作特別賞をもらった実力を持つ男なんです。なのでヒーローインタビューで俳句を無茶振りされることもしばしば。そんな魅力を持つ男にこれからも期待です。

まとめと私の考え・すすめ

私は男女問わず、野球とかサッカーに初めて行く人に楽しかったなーって思って欲しい。そんな人が増えればいいなって思います。
ハマるきっかけは何でもいい。複雑なルールをわかるまで叩き込むなんて、そんなことはしたくない。それは二の次。
ファッションに興味がある人がユニフォームからハマってもいい。かわいいキャラクターが好きな人がマスコットからハマってもいい。顔がかっこいい選手がいたら、その選手の推しからはじめたっていい。きっかけのハードルは低い方がいいと思います。

あと私が観戦で決めているルールは「敵味方関係なくいいプレーはほめる」ということ。
TVではわからないけど現地でわかることって、本当にたくさんあるんです。それが現地のとてつもない魅力だと思います。例として「あの選手って働きは地味だけど、めちゃくちゃ不可欠な存在じゃん」って感じる選手の良さは現地でわかることがほとんどです。
そして、敵として戦っていていい選手だなーって褒めた選手が数年後に味方になる喜び(これは移籍が活発なサッカーの方がよくあるかも)とかも多いですね。

いかがでしたか?少しでも魅力が伝わってくれれば嬉しいのですが・・・
次回はサッカー遍歴を書こうかと思います。

拙い文ですが最後までお読みいただきありがとうございました。


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