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会議は踊らない、ただ長引くのみ

相談に見える方の中に「無駄な会議が多くて」とため息を吐く方がいらっしゃいますが、その無駄な会議とやらを考察してみたいと思います。
実際に顔を突き合わせるものやTV会議、オンライン会議などやり方は様々ですが、会議には目的があります。
それは情報の共有であったり経営方針の示達であったりボトムアップ案件の指導や決裁であったり様々です。
そこで重要なのは、参集する人員の範囲が適切でないと、無意味に長時間拘束するだけの人員が発生してしまうという事です。
情報共有にしても会議後に決定事項をメールで知らせれば十分なのであれば、その人員を会議に参加させる必要はありません。
必要な人員だけを集めた会議だとしても、経営者なり決裁権者なりが会議の案件、例えば新規事業についての方針なり指針なりをしっかり示していなければ、どこの組織にも存在する「無能な働き者」さんたちがせっせと前例や前任者の仕事を漁り、根回しをしてしまった後で報告を上げたりするので会議中に経営者等の「雷」が落ちたりして会議が停滞し、案件もやり直しの後ろ向き案件になったりして、人間関係も悪化したりするのです。
ついでにそこで更にしっかりと彼らに業務の持って行き方を分かりやすいように導いておかないと前例漁りを別の方向で行ったり塩漬けにしたりして、取引先と軋轢を生んだりします。
そして貴重な時間が浪費されて行くのです。。。。。

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