本を捨てれない人が捨てれるようになる話
先日、こんなリクエストを
いただきました。
「本の捨て方について動画を撮って欲しい」
つまり、本の断捨離について
動画で話してほしいという内容でした。
話をお聞きしていると
この方は数多くの本を所有しており
処分しているのですが
中々完全に捨て切ることができない。
という事でした。
そんな中、
もっと徹底的に捨てたかったのでしょうね。
そもそも本て、読まなくなっても
本棚にしまって置いて捨てれない事
ありませんか?
以前は私も、本を捨てる事が
できませんでした。
ただ、
私は人生を変える為には
全捨離、断捨離が必須のスキルだと
知ってからは、読まない本は
全て捨てるようにしています。
じゃあ、具体的にどうやって
捨てていったのかというと
まずは、本棚を捨てました。
何故、本棚を捨てたのかというと
私達人間は、空間や空白を嫌います。
空間や空白があると
何かで埋め合わせようとする
無意識が働くんですよね。
これは、物理的なものにも言えるし
精神的な面でも同じ力が働いています。
例えば
あなたが引っ越しをして
新しい家に住んだとしますよね。
引っ越ししたばかりの家には
物はほとんどありません。
そうした時に
必ずと言っていいほど
部屋の中の空白を埋める為に
ソファを買ったり
テーブルを買ったり
棚を買ったり
間接照明を買ったり
色んな物を買いますよね?
そして、部屋を家具で埋めていくと
何故か安心感を覚える。
こんな経験ないですか?
あとは、
暇な時間ができると
何もしないでじっとしているのって
辛くないですか?
必ずと言っていいほど
スマホをいじったり
誰かと電話したり
ネットを見たり
テレビを見たり
何かをしようとしますよね?
こんな風に
人は空間や空白を嫌い
何かで埋め合わせようとします。
話を戻すと
何故、私が本棚を捨てるのか?というと、
本棚に空白があると
本を入れて埋め合わせようとする
無意識が働くからです。
ようするに、
本棚があるという時点で
本が溜まっていく環境を
自ら作ってしまっているんですね。
だから、
本を捨てたいなら
まず、本がたまる原因になっている
本棚を捨てる事。
ここから始めましょう。
本棚を捨てたら
そこに入っていた本は
行き場を失いますから
ドンドン捨てれるようになります。
そして、
断捨離で一番重要な点は
考えずに捨てる事。です。
人は何か行動を起こす際に
考えると、やらなくていい理由を
クリエイティブに思い付きます。
つまり、
断捨離したい。と思った時に
捨てるものに対してあれこれ考え始めると
どんどん捨てれなくなっていく
という事なんですね。
「これは、大切な本だから」
「これは、いつか読むと思うから」
「これは、思い出の本だから」
こんな風に、無意識が
捨てない方がいい理由を
無限に思い付かせます。
だから、
断捨離すると決めたから
もう、考えずに捨てましょう。
捨てて仕舞えば
別にその本が本当に必要なものではなかった
ということに気が付きます。
実際に、捨てて困るものって
ほとんどないんですよ。
捨てる前に
私たちがそのものに対して
なんらかの個人的感情を付着させて
しまっているから捨てれないだけなんです。
捨てて仕舞えば
どうってことはありません。
もちろん、
今使っているものを
捨てる必要はありませんが
もう使っていないものは
捨てた方が得ですよ。
という事ですね。
今回の話を聞いて
捨てれそうな気がしてきませんか?
捨てれそうだと思ったら
その時が吉日です。
その捨てれそうな気持ちと共に
勢いで捨ててみてくださいね。
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