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診断士の秘められた「部活動」を中から見た話

こんにちは。タガックスです。
先日、メンバーの宮崎さんが、診断士の部活動についての記事を書いていました。


実は私タガックスは、東京協会の支部で部員として活動しています。
そこで今日は宮崎さんの記事に便乗して(笑)、診断士の部活動を「中」から見たときに感じた、部活動の良い点と大変な点を書いてみようと思います。


★部活動に参加してよかったこと


①顔を覚えてもらえる
協会や支部の行事や業務に参加する頻度が高くなるので、必然的に顔は広くなります。
こちらからは声をかけにくい、ベテラン診断士の方にも顔を覚えてもらい、仕事ぶりを見てもらうことができるのは大きなメリットだと思います。
「●●部のタガックスさんでしょ?」と声をかけていただき、そこから仕事につながったことも何回かありました。
(ちなみに、協会の組織の上下関係が煩わしそう…という声も時々聞くのですが、私自身はあまりそれを感じたことがありません。自分の立ち位置と優先順位をしっかり守っていれば、不本意な付き合い方に悩まされることはあまりないように思います。)

②自分の意見を協会や支部に反映させるチャンスがある
私が所属する支部では、支部活動改善のためのプロジェクトチームがいくつかありますが、そこに参加することで自分の意見や提案を反映させるチャンスがあります。メンバーが公募される場合もあるのですが、いきなり手を挙げるのはなかなか勇気がいるものです。その点、部に所属していると、プロジェクト活動の情報が早めに入ってくるため、参加のハードルが下がるような気がします。


★部活動で大変なこと


①責任はそれなりに重い
宮崎さんの記事でも書かれていましたが、部活動は協会活動を支える仕事ですので、責任は重いです。
私の所属する部では、年間の活動計画に基づいて各業務の担当を決めて進めていきますので、スケジュール管理も含めて、自律的に進めていく必要があります。

②負担もそれなりに大きい
私が所属している部の活動を例に挙げると、活動内容はこんな感じです。
 ・月1回の部会 (平日夜)
 ・支部行事、部が企画するイベント等への出席(運営・手伝い)
↑平均すると2か月に1回くらい。休日の方がやや多い。
 ・その他打合せ、資料作成、準備等
   ↑メールでのやりとり、自宅での作業の他、買い出しや下見なども行います。
所属する部や担当する仕事によって異なるとは思いますが、私の感覚としては「年間通して(繁閑はありますが)なにかしら部活動に関することをしている」ような状態です。
(もちろん、仕事が忙しい時や用事と重なったときは融通してもらっていますが…)

③金銭的な見返りはゼロに等しい
部活動は基本的に無報酬です。ですので、「診断士活動で稼ぎたい!」という人にはお勧めしません。とてもコスパの悪い活動だと思います(笑)。


★最後に…こんな人に向いています


支部イベント等で前に出て話すなど、注目されるイメージを持たれることもありますが、仕事のほとんどは裏方仕事です。組織をサポートすることに喜びを感じる人には向いていると思います。
また、(組織にもよると思いますが)一定の制約さえ守っていれば、比較的自分の意見やアイデアを反映しやすいです。協会や支部のあり方に疑問を感じていたり、「こんな風になればいいのに…」という想いがあったりする人にお勧めです。


以上、あくまで私の主観でいろいろ書いてみました。
協会の部活動には、良い点と悪い点があるので、すべての人に「ぜひ参加してください!」とは言えません。
ですが私自身は、参加してみて得るものが多かったと感じています。

もし興味があれば、所属支部の部会に声をかけてみてはいかがでしょうか?

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