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【雑感シリーズ】好きなものに関わる

こんにちは。タガックスです。
今日は「何かの役に立つわけではないけど、タガックスがなんとなく思ったことをつらつら書く」雑談シリーズです。
 
診断士活動をやっていて楽しいと感じるのは、普段顧客として接している業種の内側を知ることができることです。ましてやそれが自分の好きなもの、利用頻度の高いものならなおさらです。
診断案件参加者の募集があった時、お声がけを頂いたときに、対象業種や商品が自分の好きなものだと率先して手を挙げてしまいます。
 
現在関わっている飲食業の診断も、そんな仕事のひとつです。
テーマを定めて店舗に対して覆面調査を行い、結果に基づき助言をする…という案件に、以前から継続して参加しています。お声がけを頂いた時に「好きなジャンルのお店の調査だ!」と即答で参加させて頂きました。
 
普段から頻繁に行くジャンルのお店なので、業種についてはある程度知っているつもりでしたが、調査や診断をしていくなかで、顧客には見えないたくさんの苦労があり、顧客側として「それは簡単にできるでしょう?」と思うことが実は難しいことなど、新しく知ることが数多くありました。
一見簡単に見える料理には時間のかかる下処理が必要だったり、食材の仕入れが日々の外的要因に大きく影響を受けることだったり…。スタッフ管理を含めた運営の苦労も想像以上でした。
そんな様々な苦労を乗り越えて、美味しいものを届けてくれるお店に対しては本当に頭が下がる気持ちになります。
 
診断の一環として、時には厳しいコメントをしなければならない時もあります。ですが内心では「…そうは言っているけど、ここの料理美味しいし大好きだよ!」と思いながら報告をしています。
 
もちろん大変なこともあります。調査時に注文する商品は指定されており、アルコールはもちろんNGです。周りの来店客が好きなものを注文してワイワイ楽しく食事をしている中、ひとり黙々と、運ばれてきた料理とにらめっこしながら調査メモを記入している時間は寂しく感じる時もあります。
飲食店が提供しているのは料理だけでなく、食事を通じで得られる楽しい時間や雰囲気なのだなあと実感しました。
 
診断はまだ継続中です。「ここのお店本当に美味しいから、もっとたくさんの人に知ってもらいたい。たくさんの人に『いいお店だね』といってもらえるようにお手伝いしたい。」そんな気持ちで頑張っています。


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