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オンラインコミュニケーションでの「視線」を巡るモヤモヤ

こんにちは。タガックスです。

ここ数か月で、仕事でも診断士活動でも、オンラインでのコミュニケーションをとることが格段に増えました。
初めは「ビデオ通話とか抵抗あるな…」と及び腰だった私も、最近では慣れて、そこそこ使いこなせるようになっています。

そんな中、悩みの種なのが「視線」
私は、対面でのコミュニケーションでは相手の目の動きが気になる方なので、相手が目を合わせてくれなかったり、視線が彷徨っていたりすると不安に感じてしまいます。
しかしオンラインでのコミュニケーションでは、この「視線の扱い」という面では、対面とは勝手がかなり異なります。
というわけで今日は、オンラインミーティングにやっと慣れてきた私が日頃感じている「視線にまつわるモヤモヤ」について書いてみます。


1.目を合わせて話せないことの違和感
オンラインでは、目を合わせて話そうとすると必然的に画面を見ることになるので、お互いやや目を伏せた状態で話していることになります。
特に、画面上に資料を共有して説明する際には、その傾向は余計強くなります。
最近は慣れましたが、以前は、理屈は頭でわかっていても「この人なんか暗い」「話を聞いてくれているのだろうか」と不安な気持ちになることがしばしばありました。

2.相手の目のイレギュラーな動きが気になってしまう
話をしている最中に、相手の視線が急に画面外に動いたりすると気になってしまいます。
集中してもらえていないのか? 何か動揺させるようなことを言ってしまったか?
向こうで何かハプニングが起きているのか?
お互いの周りの状況が共有できていないため、「相手の目から何かを読みとる」ということが対面時より難しいように感じます。

3.自分の意図も伝わっていないのではないか、という不安
1と裏表なのですが、相手に対して強く訴えかけたい!という時も、習慣からつい画面内の相手の目を見てしまいます。
が、これって相手から見ると私は伏し目で話しているんですよね。熱意が伝わらない…。
最近は気を付けて、大事なことを伝えるときはカメラを見て話すようにしています。
(が、これも相手の反応が見えなくて不安が残ります。)

オンラインでも、重要な会議や改まった場で話すときは、前もってカメラの位置を調整したり、話すことを予習したりしておくのですが、日常的な打合せでは、事前にそこまで準備ができるとは限りません。
とりあえず今は、視線ばかり気にしていると肝心の話の内容に集中できなくなってしまうので、話すときも聞くときも、視線はなるべく気にせず、見たいところを見て話すようにしています。
(ただ、これに慣れてしまうと、対面でのコミュニケーションの時も視線をぞんざいにしてしまいそうで不安です。)

* * *
今回は、オンラインのコミュニケーションにおける「視線」の扱いについて、最近モヤモヤ思っていることを思いつくままに書いてみました。
(そのため、オチや結論はありません。すみません。)

オンラインのコミュニケーションが当たり前になるにつれて、「視線のマナー」もだんだん変化していくのかもしれません。

みなさんはオンラインでの「視線」、どんなふうに工夫していますか?

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