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イライラ解消には「のんびりリラックス」…とは限らない

こんにちは、タガックスです。
突然ですが、私はどちらかというと短気な性格です。
ここ数年、歳をとったせいか些細なことでイライラすることがますます増えました。
イライラしながら生活するのはとてもしんどいことです。
…ということで、一般的によく言われるイライラ解消法を試してみました。
 
■スポーツジムでヨガをやってみる
■温泉に行ってみる

…運動しながら、湯につかりながら「昨日のアレはやっぱり納得行かないな!」と考えてしまい、余計イライラする。
 
■飲み会に行く、友達とおしゃべりする
…まあまあ楽しい。でも話の中のふとした一言で嫌なことを思い出してどんよりする。周りからは「急にテンション下がったけど大丈夫?」と心配される。余計な気遣いをさせてしまい落ち込む。
 
■友達に愚痴を聞いてもらう
…嫌なことを追体験して怒りがますますヒートアップする。これはあかん。


…というように、なかなか上手くストレスを解消することができません。


 
しかし最近、これはいい!と思えるストレス解消法を見つけました。それは…


そう、前回ブログで紹介した手話教室です。
といっても、手話に癒し効果があるという話ではありません。
キモは「自分のキャパシティを少し超えるくらいのレベルの」「それまで触れたことない新しいことを」「必死になって習得する」ことだったと思っています。

教室では一応のテキストはあるものの、時間のほとんどは聾唖者である先生の実演を見て覚えることに費やします。覚える量も90分で単語とフレーズ合わせて20~30個…と、初心者の私にとってはかなり厳しい内容です。

しかし、他のことを考える余裕がないくらい頭をフル回転させることにより、その時間は嫌なことをすっぱり忘れられました。週1回、そのような時間が持てることで、普段からイライラすることも少し減ったような気がします。
(ちなみにストレス解消法として「趣味に没頭する」こともよくオススメされていますが、心に余裕をもって取り組める趣味は、私にとってはあまり効果がありませんでした。)
 
たかがイライラ、されどイライラ。
会社の仕事と診断士活動を両立している企業内診断士にとって、メンタルが原因でやる気や効率が落ちるのはとても勿体ないことです。
自分のご機嫌を取り自分にあったイライラ解消法を見つけることは、意外と大事かもしれないと思ったのでした。





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