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逆の価値観を受け入れることから調和は始まる

常識的な価値観には、いつの間にか浸っているものですよね。

1日3食食べなければならないとか、お金がたくさんないと幸せになれないとか、結婚したらこどもを持つべきだとか・・・

人生は必ずしもそうでなければならないわけではないことに気づいたときに、ものすごく心が軽くなり、

生きるのが楽になるということは往々にしてあると思います。

でもこうした常識的な価値観というのは、一回その外に出てみないことには見えてこないものです。

結果的に無意識に自分の中で創り上げてきたその常識的価値観によって自分自身が苦しめられるという構造にはまってしまうこともよくあります。

そんな風にわざわざ苦しい人生を進むようなことをしないためにも、

逆の価値観を一旦受け入れてみる(完全には否定しない)」ということは、とても大事なことなのではないかと思います。

つまり「1日3食食べなくてもよい」「お金がたくさんなくても幸せになれる」「結婚して必ずしもこどもがいる必要はない」などと考えて一旦受け入れてみることです。

これらの概念の場合は、ひょっとしたら言われてみると受け入れられるものかもしれません。

しかしあなたが「絶対にこうである」と考えていることに対してでさえ、その逆を考えて受け入れてみるのはどうでしょうか。

ひょっとしたら、それは時としてかなり難しい作業になるかもしれません。

「神は絶対にいない」と考える人に、「神様がいることを受け入れて」と言っても見るからに難しいものがあるかもしれません。

でも少なくとも、そういう考え方があるということは受け入れてみてもよいのではないかと思います。

そうすると、その考え方に切り替えた方が都合がよい場面に人生で遭遇した際に、逆を受け入れていたことがあなたを救ってくれることもあるかもしれません。

世の中に絶対的に正しい事実というものはあると思います。

しかし事実に対する解釈は千差万別です。解釈において、絶対的に正しかったものなんていうのは、いまだかつてこの世に存在していないのではないでしょうか。

だけど私達はよく自分達の正義感の下に様々なことを判断していきます。

それは自分の中で揺るぎないものです。だからその正義に反する行動を見ると、怒りや許せない気持ちが沸き起こってくるのだと思います。

それ自体は必ずしも悪いことではないと思いますが、一つの価値観しか受け入れられなくなってるいる状態は全体が歪んでいると言えるのではないでしょうか。

相手を言い負かすとか、論破するみたいなことができると気持ちがいいかもしれませんが、その先にあるのは全体の歪みです。

全体が整っていくようなものの考え方や人との議論が出来てくるといいですよね。

ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、今の世の中を見ていると本当にバランスが崩れてしまっていると強く感じます。

まず「逆の価値観を受け入れてみる」ことからはじめてみませんか?

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