筋トレ嫌いが筋トレをしたくなる方法
1. 私が筋トレを嫌いな理由
私は筋トレが嫌いです。
筋トレの意義はわかるし、筋肉は裏切らないと思うし、
筋肉がつけば様々なメリットがあるであろうこともよく理解できるのですが、
何回かチャレンジしてみて思うのは、やっぱり単純に「キツい」んですよね(^_^;)
上を目指そうとすればするほどキツくなるし、
ある程度の筋肉をつけるために費やす必要時間の長さもばかにならないし、
はたまた手に入れた筋肉を維持するためにもキツいトレーニングを続ける必要があって、
時間もそれ相応の分だけ費やしていかなければなりません。
基本的に私は、普段の生活を送るのに必要な筋肉があればそれで十分だと考えています。
それで困ることは特に起こっていないので、そこまで時間と労力をかけて筋肉を増やしたいとなかなか思えないんですよね。
しかし、そんな私の考えがあることをきっかけに変わろうとしています。
2. ふとしたきっかけが私に筋トレをさせた
それは「筋トレゲームをする」というものです。
「…なんだ、そんなことか」と思われたかもしれませんが、
このシンプルな行動によって、私はあれだけ気の進まなかった筋トレをやり続けることができているのです。
これは「筋トレをしたいからやっている」のではなく、
「ゲームをクリアしたいから、そのために筋トレが必要だから筋トレをやっている」という意識による結果です。
勿論、ゲームなので飽きてしまう時期もくるとは思いますが、
全く筋トレをしたいと思わなかった人間にその行動を起こさせたという意味ではすごいことだと思いませんか?
そもそも私は筋トレをやりたくないわけではありませんでした。単純に嫌いだったのです。
しかしその嫌いという意識がゲームというツールを活用することによって見事にそらされています。
「できれば筋トレがやりたい、筋トレができる人はすごいなぁ」と、私の表面に出ていない羨望の感覚が心の奥底にあったのかもしれません。
このことは少なくとも表面上、何かをやりたくないと思っている人に対して、それをするように促すことのヒントになるように私は思います。
3. ヒトに嫌いなことへ挑戦させるための秘訣
人が何かをやりたくないと言っている時に、
それが心の底から湧き出てくる感覚なのか、
それとも何らかの人為的な価値観によってもたらされた後天的な感覚なのか、
それによってその人の行動を変えうるか否かが変わってくるのではないかと思います。
どうすれば両者を見分けることができるでしょうか。
実はそれは簡単です。嫌いな理由に理屈をこね回しているような時はまず間違いなく後天的です。
先程私が筋トレが嫌な理由を説明していたときのように、です。
多分心底嫌いなものは理屈を説明出来ないのではないかと思います。
逆に言えば、嫌いな理屈が存在する場合は、意識を変えることによって、
その嫌いに思えている行動を起こすように持っていくことができるのではないかと思います。
ただその意識を変えることが難しいんですよね。
しかしヒントは「嫌いに好きを組み合わせる」ことではないかと思います。
私はもともとゲームが好きでしたから、筋トレゲームによって嫌いな筋トレをすることができるようになりました。
おそらく、万人に当てはまる筋トレをさせる方法ではないと思います。
相手が何を好きなのか、あるいはその相手が自分自身の場合は「自分が何をやっている時に楽しいと感じるのか」を考える内省が必要だと思います。
それがわかれば、表面的な「嫌い」という障壁に邪魔されることなく、
人生における様々なことにチャレンジしていくことができるようになるのかもしれませんね。
患者がもっと自由に自分の健康を管理できる新しい医療のカタチを具現化できるように情報発信を頑張っています!宜しければサポートして頂けると励みになります。頂いたサポートはズバリ!私の大きなモチベーションとなります(^_^;)!