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タガメ飼育の始まり

タガメは5歳ぐらいのころに図鑑で見て、ずっとあこがれていた昆虫でした。2017年の年末に近所の熱帯魚店にタガメが売っているのを見つけ、飼いたいと思う気持ちが強かったのですが、飼い方や設備が整っていないため購入は断念。そのかわり、飼育可能な環境を作ってから、タガメを飼うこととしました。作るならとてもいい環境を作りたいので、ビオトープのようにしようと考えました。そして、下図が簡単な設計図です。

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衣装ケースを使い、屋外に置くため、雨が降っても溢れないようにオーバーフロー管を取り付けることとしました。衣装ケースに穴を開けてパイプ管を入れて、グルーガンでとめました。その後、石や砂利、立木をセットし、植物も植えました。下図は氷が張った様子です。

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それから数か月たち、暖かくなってきたので、エビや貝、カエルの卵などを入れました。ビオトープの中の生き物が落ち着いてきた頃を見計らって、2018年4月7日に先述した熱帯魚店に行ったのですが、タガメは売っていませんでした。そのため、インターネットのショップでオスとメスのペアを購入しました。また、共食いを防ぐため、仕切りを入れました。

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餌には熱帯魚店で買った餌用金魚30匹とドジョウ30匹をビオトープに少しずつ入れることにしました。飼育を始めた次の日まで餌を食べなかったので、「朝起きて何も食べてないようだったら、ちょっと考えないといけないなあ~ちょっと広すぎたかなあ。本には餌を入れるとすぐ捕まえるって書いてあったけど…」と心配していましたが、その後すぐに食べたため、安心しました。この時からタガメの繫殖も考えはじめていました。繫殖シーズンである6.7月までに餌を毎日食べてくれるようになることを目標としました。

下図:餌を食べるタガメ

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