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わが家の休日を見直すことにした話

キャリアコーチングを受け自己分析と自己受容に苦戦し、自己肯定感を上げるためnoteの毎日執筆を続ける私とは対照的に、

夫は”サッカー”という軸を持ち仕事やプライベート等、あらゆる物事を決めています。

子どもができる前までは私も同じぐらい、いやそれ以上に自分のやりたいことに真っすぐで、わざわざ二人で休日を揃えてデートもしなかったほど。


それがいつしか、夫は「サッカーを続け」、私は「全部辞めて」いました。


無意識の内に、

私=夫

から、

夫>私

に優先順位を変えていたんですね。

だからいつも夫に合わせているような感覚があり、理解はしつつもイライラしていました。


別に夫に、“俺を優先しろ!“などと言われたことはありません。

私も夫と同じように趣味をすればいいと言ってくれてはいますが、私自身がそれを許さなかったんです。


きっと夫の中では、

私=夫

二人の関係は、何も変わっていません。


5月に始めたコーチングのおかげで、忘れていた私自身が
・好きなもの
・興味があるもの
・学びたいこと
などの欲が少しずつ戻ってきました。


すると、毎週当たり前のように夫のサッカーの試合に付き添っていたことに対し、ちょっと違うんじゃないか?と感じるようになりました。

必ずしもサッカーグラウンド全てが付き添いに向いているわけでもなく。

上の子も4歳になり、本人なりに好きなことも出てきています。


子どもと私が一緒に楽しめる場所や遊びをした方が、何より私の一日の充実度が上がる気がしました。

折り紙を折ったり、図書館に行ったり、ゆっくり公園の草花の名前を調べたり。

いずれも夫が苦手としていることです。

サッカーに付き添おうが付き添わまいが、ワンオペには変わりありません。


私の中にある、子どもと向き合いきれていないような感覚、在宅フリーランスになったにも拘わらず満たされない密度の低さ…みたいなものが解消する気がしています。

私と子どもが共通で楽しめる遊びを通して会話する時間を取ることで、夫への不満も少しは減るかもしれません。


試しに土日が雨の日、上記の心持ちでワンオペを過ごしてみると、娘もやりたいことが出来て満足そうでした。

めーいっぱいお手伝いして、折り紙を折り、本を読む。

下の子がお昼寝している間に私と二人っきりで、おしゃべりしながらおやつを食べる。

私も娘も一日家にいたにもかかわらず、大変疲れてすぐ寝ました。

今思い返しても、いい一日だった。


自分の人生を生きるってこういうことかと、子どもを持って初めて感じた瞬間です。

父子の時間も大事なので、そこは夫にも引き続き気にかけてもらいつつ、私は私で子どもと夫との向き合い方・過ごし方を見直していくタイミングに来たんだなと感じています。


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