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個の時代。ならDAOワークのオープン性を利用しよう
最近になってやっと、私の中で”コミュニティワーク”と”DAOワーク”の違いが定まってきたので、忘れないうちに書き留めておきます!
結局、DAOというコミュニティで仕事をしている以上、DAOワークもコミュニティワークも一緒じゃないか?と、去年からもやもやしていたんですが、ここに来て、あ~これかもしれないと思ったポイントが、
「オープン/公開」が前提となっているか
人と人との繋がりの中でお仕事が生まれるのは、何かしらのコミュニティに所属したり、友人や地元の知り合いから受注したりで、今までにもあったことです。
それを”DAOワーク”とあえて名づける場合、そのお仕事が「実績と過程の公開可」を前提にしているかは、とても重要なポイントになります。
DAOの中で生まれるお仕事=コミュニティワーク
DAOが少しでも噛んでいればDAOワーク、だとは思います。
DAOの運営に関わる
DAOのプロジェクトに携わる
DAOでの交流を通じて個別依頼が来る 等々
でも、それだけだと「DAO」という名前のコミュニティでお仕事を回しているに過ぎません。
私は自身の経験から、もうちょっと、もう一声ほしいなと感じていました。
DAOのオープン性も含めたお仕事=DAOワーク
DAOは、前提として情報がオープンです。
一部、セキュリティ面や個人情報、個別の事情に応じてクローズドな場所でやり取りを行うこともありますが、まずは表でやり取りを行なえないか?と議論してから、いやこれはクローズで行こう、という判断をくだします。
そこには、DAO活動を通じた小さな成功体験の積み重ねがあります。
Discordという場でやり取りを行い、過程を公開しながらさまざまな意見をもらい、改良し、いいねやスタンプで応援をもらい、成果を認め励まし祝い喜びあった結果、さまざまなクリエイティブが生まれます。
1つの活動をきっかけに、人となりを知り交流が生まれ、安心と信頼を得ることで、個人としてもDAOとしても活動の幅は広がり、次に繋がっていきます。
ここに金銭的な授受が発生しワークになったとしても、基本的な姿勢は変わらずオープンにした方がいいよね、という発想が起点となります。
そのため、私が”DAOワーク”を行う場合も、以下を意識して取り組んでいます。
表でやり取りできないか
実績公開できないか
今後のご縁に繋がるか
おそらく、この姿勢こそが、従来のコミュニティワークとの大きな違いではないかと思っています。
この方とお取引があります…だけではないんです。
もっと出す。もっと見せる。もっと外に向ける。
もっと個々がどう感じ、どう取り組み、どう悩んだかまでオープンにするのが”DAOワーク”の特徴です。
個の時代を受け入れる
なんて、オープン、オープンと言っていますが、私も最初からこの姿勢をすっと受け入れられたわけではありません。
もとは、ひとりの会社員。
派遣を長く続けていたので、個でいかに実績を積み上げていくか、戦略的に職場を移り業務内容をステップアップさせていくかには頭を使っていましたが、さすがに広く公に「個の時代」「会社員でありながら個をブランディングする」の発想は持っていませんでした。
ある組織、一定の期間内でどう立ち回るかを考えるので精いっぱい。
そんな中たまたま出会ったDAOで、失敗も成功も全公開でやってきたおかげで、応援され励まされ認められご縁をいただき、今に繋がっています。
DAOワークはとても厳しいものです。
会社員時代の経験と比べても、業務内容・やり取り・結果の公開=業務の評価者が不特定多数、履歴が残るという部分には怖さも感じています。
個を応援するDAOワーク
とはいえ、もう会社組織に属していようがいまいが、私はどんな人で、何ができて、何をしてきたのか。課題とどう向き合い、取り組んできたのかを、ひとりひとりが語り、実績として公開していく時代になりました。
そのためには、取り組んだ仕事の実績公開可は当然のこと、許容される範囲において出せる情報は出す、が基本になります。
この実績公開と出せる情報の範囲。会社員経験があればみなさん想像できると思いますが、非常に難しいですよね。
特にいち個人の発信において、さまざまな制約の中、自分の言葉で語るハードルは非常に高いです。
自分の言葉で語り、ポートフォリオに載せ、ご縁を広げるのに適した職場はどこか。
ここで効いてくるのが、DAOワークのオープン性です。
個の時代。待ったなし。それならば、DAOワークの厳しさをいち早く受け入れ、適応し、利用していくのが一番だと思います!
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本物です!
本当に本当に、あの、大手建設会社の竹中工務店さんです。
ここまで読んでいただけた方なら、おわかりいただけますよね…!
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DAOワークは実績公開ができてこそ
企業側のDAO文化への理解!!!!!
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