残留に不安しかない試合

こんばんはTAESOLです。一昨日の試合から昨日ロティーナが解任されました。その原因となったのはもちろん0-4という結果と試合で見せた戦術ではないでしょうか。ただ、このタイミングで解任するならもっと前にあったでしょう。とも思ってしまいます。長年抜け出せずにいる監督が一年持たない問題。今年もそうなってしまいました。

戦術云々よりもまず気持ち

この試合私は現地で観戦してましたが一番危険に感じたのは失点して誰一人として切り替えのための声を出していなかったことです。権田はヴァウドもしくは中山に対して当たれというようなジャッジは見せていましたが他はなんの声かけもなかったように思います。極め付けは2.3失点目のあっさり失点。残留争いをしているチームには見えなかった。3失点して0-3の負けてるチームに見えなかった。ボール回しは全て相手の外側で縦パスが入らない。点を取ろうとオフザーボールの動きや相手に対しての必死のプレスが見えない。最後の最後に体を張れない。とても見ていて残念な試合だった。

永井&山原への期待

永井は試合に出ていません。ただ、あのTwitterの動画を見た人は多くの人が共感してくれると思います。彼はまだ清水一年目の選手です。なのにあんなにもサポーターのことを考えチームのことを考え熱く気合を入れられる選手はいないと思います。スタメンで最初に立つ11人に送った言葉。ベンチメンバーに送った言葉。私は感動したと同時にこういう選手こそ今試合に出るべきだと思います。
山原は来季加入内定の選手で後半に最後にピッチに入った選手です。ですが、おそらくあの後半の少しの時間でサポーターの心を射止めたことは間違いないでしょう。まだ試合は終わっていないゴールを決めるという意思が凄く伝わってきました。ポスト直撃のボレーに果敢な仕掛け。何故このプレーをスタメンの選手ができないのだとつくづく思いました。
この二人は、来季絶対必要な選手です。

ロティ―ナ解任によって起こりうること

ロティーナが連れてきたから来季いなくなるのではと心配されている選手がいますが。はなからそんな選手がいるチームが残留争いで勝てるとは思えません。平岡監督になりより一層チーム愛のある選手を使って欲しいと思います。それこそ立田や西澤、滝などと言ったアカデミー上がりのクラブ愛のある選手が重要になってくることは間違いないでしょう。もちろん今季加入した永井含めクラブやサポーターを思ってくれている選手もいるはずです。

残り4試合で大事なこと。

中2日という期間に監督が代わって明日迎える札幌戦で急激に変わるとは思いません。ただ気持ちをみせてプレーすることが大事になってきます。また、4試合の内3試合がホームアイスタで行えるというのも大きいです。チームが苦しい時サポーターが支えられる。必死なプレーに会場が湧く。この連鎖が結果的にチームにいい影響を与えてくれることは間違いないと思います。泥臭くてもカッコ悪くても全然かまわない。J1に残留することが何よりも大切です。その試合において私は技術じゃない気持ちの面で権田より永井の方がこの状況でピッチに立つべきだと思う。本当に死に物狂いで勝ちに行ってチーム全体で戦ってほしい。そんな試合を期待しています！

まとめ

愛するクラブが降格の危機に戦えていないと感じてしまうこの状況をなんとか変えてくれるのは平岡さんが適任だと思う。来季の監督事情なんてものは今関係ない。来季J1で戦うことを何よりも先決で考えたい。絶対残留。

ここまでお読みいただきありがとうございました。