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90歳おじいちゃんの冗談

最近、おじいちゃんの発言で思わず笑ってしまったことについて。特に落ちはありませんので、悪しからず。

おじいちゃんは今90歳です。(どこかで91って書いた気がする。90でした、誤差◎) 同じ話を何回も繰り返しますが、基本的には普通に会話が出来るし人のことも間違えたりしません。まだまだ元気で、口も達者です。


とある日の会話

突然ですが、おじいちゃんはつるつるにはげています。波平さんのもっと薄くて白髪バージョンみたいな感じ。でも横の髪は伸びるので、最近寝癖がひどいときがあります。布団に寝転がっているおじいちゃんに、「じいじ髪伸びたね~!」と言うと


「棺桶に入った時に短いと格好つかないからな!のばしておかなきゃ!」

「笑、そっか、たしかに~」

「こう、棺桶のふたからサァーっと髪が出るくらいナ!」

「そんなに~笑 ちょっとそれは怖いんじゃない~」

「そうかなー」

いつも会話はこんな感じです。



リアルな冗談

おじいちゃんお得意のやり取りで、「じいじ起きてる?」「死んでる!」っていう発言は以前からありました。でも最近それにリアリティを加えてきます。

「ちょっと買い物行ってくるね。」

「気を付けていってらっしゃい、戻ってくる頃には死んでるかもな!」

とか

薬を飲ませ終わると

「そうだなー、あと5時間後くらいには死んでるかもな!」

とか言ってくるようになりました。笑

さすがに時間単位で言われるとちょっと気になってしまい、5時間経たないうちに見に行ったり、買い物も出来るだけ早く帰ったりするようになりました。

まったく、気にされるのを分かってて言っているんだか、なんだか。

ぼけ始めても、ちゃんと会話すると楽しかったり、愛おしいと思う場面が増えてきています。明日は私が泊まり当番なので、いっぱいじいちゃんばあちゃんに向き合って来ようと思いますー!


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