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【海外ニュース・ピックアップ】コワーキングスペースのようなEC物流倉庫 / ドバイのメタバース投資 / 次世代トレンド「SocialFi」

もはや住める。こんなところで働きたくなるおしゃれなコワーキングスペースのようなEC物流倉庫Saltbox

なにここ??WeWorkみたいなコワーキングができたと思いきや、小規模Eコマース専用の「倉庫」だそう。小さなお店が利用できるように、大規模な倉庫を、新進気鋭のeコマースビジネスために、劇的にリニューアル。

スムーズなオンライン販売と注文処理の両方を行うためのスペースに変えたことで、出荷までのプロセスを効率的に。

現在は、ビジネスを運営する300人以上のメンバーが利用し、共有作業スペースは、モダンな家具、簡単にwifiアクセスできる会議室、日当たりのいい大きな窓、無料のコーヒー。デジタル起業家はWeWorkで働いてるのに、物流の末端の起業家はどうして倉庫のスラム街で働かなきゃならないの??という疑問から生まれた画期的なシステム。

それどころか、バスルーム、キッチン、エアコン完備でカフェのような空間。もはや住みたくなる!

しかも月額賃貸契約は、200平方フィートの範囲の倉庫スペースではデンバーで300ドル、アトランタで500ドル。日本にもできるといいなあ・・

ドバイの皇太子がメタバースに40億ドル投資するらしい

やっぱりアラブの人はやることが桁違い。3月にドバイは仮想資産についての法律を可決し、暗号会社のための仮想資産規制当局を設立。これにより、メタバースに関して動きやすくなり、ドバイの大手企業のいくつかはすでにビジネスを拡大中。

たとえば、ドバイを拠点とする航空会社のエミレーツ航空が4月、メタバースとNFTの使用を拡大すると発表。ファッションハウスのRobertoCavalliで有名なDamacGroupは、メタバースにデジタル都市を建設するために1億ドルを投資。アラブ首長国連邦のヘルスケア会社ThumbayGroupは、今年10月までにメタバース病院を設置。

アラブ諸国は今後10年間で経済規模を2倍にしたいと考えてるそう。
さらに、ドバイの皇太子は、5年間で40,000人の雇用と40億ドルを経済に追加する「メタバース戦略」を発表するなど、皇族がこういう発表することがもはや新鮮。(日本では考えられない)

アラブ首長国連邦で最も人口の多い都市を世界の「メタバース経済のトップ10」の1つに変えることを目指しているため、アラブ首長国連邦のブロックチェーン企業の数を1,000社から5倍に増やすというUAEの目標をもってるとか。

次世代トレンド「SocialFi」が世の中の買い物の概念を変えるかもしれない

簡単にいえば、ソーシャルメディアに決済が融合した形。全員が、ブロックチェーンアドレス(デジタルウォレット)を持つことで、メタバースのような人が集まる空間で生活し、ブロックチェーンゲーム、暗号通貨、SocialFiなどを利用して、ゲームをプレイしたり、購入したりできる。

たとえば最近ではMetaのInstagramで、ユーザーはデジタルウォレットを接続して自分が購入したデジタルコレクションを共有できるように。SocialFi実現している総合プラットフォームは続々生まれ、ツイートとInstagramの投稿をNFTとして作成できる「Cent」、web3のPinterestといわれるDataverseなどが誕生。デジタルリテラシーのあるユーザーは、すでにこの分野を知り、使いはじめておくべきかもしれない。

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以上、海外ニュース・ピックアップでした。ご購読いただきありがとうございました。


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Taeko Mitamura

アパレルメディア、ショッピングサイトを経営しECプランナーとして活動中。EC歴20年。名古屋出身。東京理科大学在学中よりEC業界へ。2005年にMakeShopのスタートアップメンバーとして参画、マーケティング・営業・広報責任者。2014年7月に独立し、アパレル企画&制作会社「UNCLACK株式会社」を設立。 海外工場からODMで3万商品を揃え、在庫システムを開発。自社ファッションEC「COORDINATESHOP」スタート。2016年青山にアパレルショールームオープン。スタートから3年で売上額1億円を突破。デジタルコマースアカデミー開講。

<ご連絡先はこちら>
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Email : info@taekomitamura.com

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