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私の妊娠〜出産までの日々②-つわりで鬱になった話-

妊娠が判明してから早くも3ヶ月が経ち、妊娠18週になりました。
妊娠が発覚して、この妊娠中の記録をこのnoteにしたためていこうと思っていたのに。
気づけばもう18週目!楽しくて幸せな10ヶ月の妊婦生活を想像してましたが、完全に舐めていました。
先輩ママさん達からつわりの辛さは聞いてはいましたが実際に体験してみると想像していたものの比ではありませんでした。
もう執筆する気力なんて全くありませんでした😭

まず6週に入った時から少しずつ身体のダルさを感じ始め、7週に入った時に、来ました「吐きづわり」。
もうこれがつらい。
胃が空っぽの空腹状態になっても吐いてしまう。
食べても吐いてしまう。
ピークは9週から11週でした。
もう吐くために食べる。の繰り返し。
起き上がっていると気分が悪くなるので1日中寝て、トイレに起き上がるだけの毎日。
なんだかずっと熱があるような感じで体がだるいのです。
しまいにものもらいになって目は痛いし、頭痛がする日もあるしで、外出もできず食事も録にできずで、鬱になりました。
感情の起伏も激しくなるので、突然泣き出す事も多々ありました。
本当に妊婦さんてすごい!こんなに身体の変化が激しいものなのか、と毎日変わる体調の変化に私自身もどうしたらいいのかわからない日々の連続でした。
そんなこんなで2ヶ月で7キロ痩せました。
どんなにダイエット頑張ってもそんなに痩せたことなかったのに。笑

つわりで辛かった時に私がしていたことを記しておこうと思います。
まず寝たきりだった時、Youtubeで食べ放題動画を見まくっていました。自分が食べたいものが食べられないぶん、見て心を満たしていました。特にハンバーグとか焼き肉とか、絶対食べたら気持ち悪くなるから食べられないのに見るだけは大丈夫でした。不思議ですね。

ベッドの横にすぐに食べられるものを置いておく。
胃が空っぽになると気持ちが悪くなるので、何かつまめるように食べ物を置いていました。栄養士さんにオリーブがいいよ、と言われてオリーブの瓶を置いて食べてました。それからドライジンジャーもよかったです。

以上です。少ないですね。(汗)
はっきり言って、いろいろ試しましたがどれがつわり改善に役に立ったとかはわかりません。
私もネットで検索しまくったり人に話を聞いたりしていろいろ試しましたが、もうこのつわりは、本当に人それぞれだそうで解決方法もみんな違うし、つわりの有無も全然違うのです。母にも姉にも話を聞きましたが、私が1番つわりが酷いようでした。遺伝とゆうわけでも無さそうですし、本当に不思議です。

ちなみにこのつわり期間で、寝ているだけでNETFLIXかYoutubeを見るくらいしかできることがなかった時に、あれだけ流行っているのに見ようとしなかった鬼滅の刃をやっと見て、だだハマりしました。
来年のハロウィンは禰󠄀豆子になりたいです。笑

つわり中は仕事も家事もろくにできなくて、
「自分は本当にどうしようもない人間だ。こんな私が母になんてなれるのだろうか。」
と悶々としていた時に、姉との電話で姉に言われた言葉
「わかるわかる!でもな、なんにもできてなくないんやで!お腹の中で1人の人間育ててる、大仕事してるんやから、それだけですごい事してるんやで!やから今はしんどい時は休んだらいいねん、それが赤ちゃんからの合図やねん、お母さん今は休んでな。て言ってくれてるねん!」
この言葉にどれだけ救われたかわかりません。
姉はちょうど1年前に第一子を産んでいます。
身近な人で気持ちをわかってくれて励ましてくれる人がいることは本当にありがたかったです。

もちろん辛いことだけではなくて、幸せな瞬間もありました。
私達夫婦は、アメリカで子供を産むことを決意して、そして自宅出産することを選びました。
なぜそうすることにしたかはまた追々書かせて頂きますね。
アメリカは初めての妊婦検診は妊娠8週にならないとできません。
この人!と決めた助産師さんに家に来てもらい、初めてのエコー検査でお腹の中の赤ちゃんを見ることができました。
可愛い可愛い小さな心臓を一生懸命に動かしているお豆ちゃんがいました。
エコーの映像を見ながら、まだまだ実感が湧かなかった私も「あ〜、ほんとに赤ちゃんがいるんだ。」と感動で旦那と涙しました。
これは本当に忘れられない経験になりました。

それから家族や職場の方、友達に妊娠を報告した時みんなが本当に喜んでくれて祝福してくれるのも嬉しかったです。

16週に入ってからはだんだんと吐きづわりもおさまってきて、元気な日も増えてきました。
まだまだ無理をするとすぐ疲れてしまうので無理のないようにこれからの妊婦生活も頑張っていきます!

どうぞお腹の赤ちゃんが元気に育ってくれますように、と毎日祈るばかりです。

次回は、胎教のお話をしたいと思います。
宜しければまた覗きに来てくださいね。

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