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25歳上の夫・『お父さん』(ボビー)との日々

25歳 上の夫(令和5年、77歳。重篤な基礎疾患があります)と私との最後の「青春」の日々を綴ります。
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#時間

『腎性貧血』

お父さんのヘモグロビン値は9.6である。 腎性貧血が始まりかけている。 もう少し値が下がった…

卯月妙子
2か月前
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お父さん恋しや。今年は壊れたくなし。

「俺も元気だし、いっちょ、2人目の子供でも作るか!」 お父さんが昨日、満面の笑みで豪快に…

卯月妙子
5か月前
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待っていた日々

「お父さん。それでも私、だいぶ解脱したよね。ここ最近ずっと、もう結構長いこと、フラッシュ…

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卯月妙子
1年前
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自分の中の『ふたつ』

改めて、お父さんは 老いた。 そして私は、日々に追われて、成すべきことを成せないまま、令和…

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卯月妙子
1年前
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全部は出来ない。

日々に追いまくられている。 日常の諸々も、仕事も、雪崩のように襲ってくる。 押しつぶされて…

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卯月妙子
1年前
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限られた時間の中で

「なかなか、痺れるんもんだなぁ…!」 今日まる一日、熱と戦ったお父さんが、体を起こしてそ…

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卯月妙子
1年前

『お父さん』と生きるということ。

(2022年11月27日 ) お父さんの5回目のワクチン接種による高熱。 そこから幾分良くなるまでの、5日間。 自分が試された。 お父さんの実年齢は76歳である。 しかし、お父さんの体内の年齢は86歳である。 その86歳という年齢の、 「体力」「疲れやすさ」「気力はあるけれど体がついていかないということ」 私は今回、それを思い知った。 お父さんの限界を考えつつ、お父さんの気概と出来ること、その振り幅を考えつつ、それを私がサポートしていくこと。 お父さんには、「思う存

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