聞こえない親を持つ聞こえる子どもコーダ(CODA)
NHKのドラマ『デフ・ヴォイス』で「コーダ」という言葉を知った。このドラマが凄いのは、聾者や聴者という境がない。聴者が聾者の役をやっていないのだ。本物の手話の迫力がドラマからも伝わってきた。また、差別や偏見がリアルだ。
「どうせ聞こえないからわからない」と喫茶店で手話の会話を見て茶化す若者に対して、コーダである役の草彅剛が手話でやり返す。「君も酷いこと言うね」と聾者役の益岡さんは手話で笑いながらいう。草彅剛は「どうせわかりませんから」と日本語音と手話で話す。
これは今、す