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派遣会社ってなんなの

スキマ時間を埋めるべく仕事を探していると、良さげな求人の横に『派』の文字が。
事務やデータ入力なんかの仕事に多いですが、私は派遣で働いたことがないので直雇用との違いがイマイチわかりませんでした。

一度、横浜の派遣会社に登録だけ行ったことがありますが、結構な違和感を感じました。

まず、働くために応募したのに、そことの面談が決まるでもなく話が進むわけでもなく、よく聞くと掲載されている条件よりも厳しいのです。週5も働けたら、それはスキマではないよね🌀という感じ。そもそも、今話しているこのスーツの男性は私が応募した企業のことを知っているのか?どちらかというと私のことを『新しく加わった派遣会社のメンツ』という目で見ているようなのです。

だから、まず派遣会社のルールの説明から入る。

働くことが決まっても出退勤の処理は派遣会社に連絡を入れる。そのためのIDやパスワードがあり、私は途中で今自分は何をしに来たのかわからなくなりました。結局、登録先から条件に合った求人をメールで送ります、とのことで振り出しに戻ってしまったのです。

その後、バンバン求人メールは送られてきますが、コレに応募したらまたあのオフィスに行くのか?出退勤のルールとか全然覚えていないけど、って感じで働く以前の問題なのです。

横浜の派遣会社がたまたまこういう所だったのだ、と気持ちを切り替えて、後日新宿の派遣会社へ登録に行くことにしました。この時は都内の勤務先希望で、またもや『派』と書かれていたので流されるがままに新宿のオフィスへ向かいました。

すると、結局横浜と同じではないか🌀

ここで何件か求人の案内があって、やるかやらないか決めるという。私が最初応募した会社の話はどこかへ消えて、見知らぬ求人の話に置き換わっているのです。ここでやっと『なんだ、派遣会社を通すってこういうことなんだ』と理解しました💦

どうしてただ働こうとしてるだけでこんな面倒くさい話になるのだ、というシステム。何故、見知らぬスーツの男性が間に挟まる意味があるのか?ただでさえ、新しい職場の雰囲気も仕事の内容も覚えるのが大変なのに、間に余計なものが挟まっている。私の上司はこの人にあたるのか?考えれば考えるほど、手間がかかる。

誰が考えたのだろう?派遣会社なんて仕事。

私はやっぱり直雇用が一番だな✨と思いました。その会社の事務所に行って、その会社の人に採用のオッケーをもらったりNGをもらったりする、これが普通だしこれ以上必要なことがあるのか?おそらく、求人にまつわる人事を会社で行う手間を省くために派遣会社に依頼するんでしょうけども、結局働きに行ったら関わるのは『求人に応募した私』なんですよね。

私が何かやらかしたら派遣会社に連絡がいって指導が入るのだろうけど、現場を見てない人に電話で怒られたりしても私はおそらく何も学ばない。天の声、としてただ浴びて終わるであろう。

こんな無駄なことがあるのだろうか?働く人、雇う人の間に挟まる知らねぇ人。この人いなくても、むしろいない方がスムーズなんじゃないかって思います。

そんな反省を踏まえて、以後どんなに魅力的な求人でも派遣に応募するのはやめました。現在、直雇用で速攻採用が決まり研修も終えて働いています。このテンポで進むべきです、求人と採用は。

ただでさえ、新しい仕事を覚えるのは大変なんです。とっとと履歴書持って自己紹介をし、さっさと研修の日取りを決めましょう💦悠長にやってる時間なんて、今の時代ないのですよ。

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