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空港に入れない⁉

帰国してはや5日がたちましたが、この寒さに一向に慣れません。
そしてインド滞在最終日ぐらいから風邪気味だったのが、ここに至って本格化しました。
まぁそうなるでしょうけど。

そして無職となって1年が過ぎ、ほぼ社会的な繋がりがなくなったこともあって、それほど不在中の用事はないだろうと思っていたのですが、あにはからんや。
期限切れの保険手続きやら書類返送やら各種連絡やら忙しいったら。
おまけに3カ月間ほったらかしていたこのパソコンのご機嫌伺いも大変でした。
やはり3カ月は長すぎたようで、次回?からはもう少し短めで旅行計画は調整しようかと思っております。

さて前回は帰国準備を整えて、いざ空港へのところで終了しましたよね。
正直言ってバンガロール国際空港へは、1人で国内線国際線どちらも使用ずみだしすんなり通過できると思い込んでいました。
・・・甘かった。
以前も書きましたが、ここはパスポートやチケット予約情報を見せないと空港建物内にすら入れない所で、つまりは実際飛行機に乗る人オンリータイプの空港なのですね。
それらを余裕しゃくしゃくで提示したワタシに、なんか英語でごにゃごにゃ言いつつゲートを開けてくれないのはどういう事?
別の人が来てさらにごにゃごにゃ説明を繰り返し、でも中に入らないとワタシは翻訳アプリも使えないので全く意味がわかりません。

ワタシの搭乗エアラインであるSQの人を捕まえればなんとかなると、荷物ひきずってうろうろしたものの、そもそも空港ビル外にエアライン関係の人がたくさんいる訳もなく。
切羽詰まってなんの窓口かも不明のまま、カウンターにはりついて空港内に入りたい旨を訴えてみると、ワタシの必死さが伝わったのかわかりやすい英語とジェスチャーで説明してくれました。
どうやら最終的な搭乗確認メールが必要らしいのです。
えええそんなもの、先月行ったスリランカへの出国の際は必要なかったぞ?
とにかく空港内に入れてもらえなければシャレにならないので、再度入口にならんでトライすることに。

迷彩服を着た入口のお兄さん、今度は携帯の最終確認メールをじっくりながめ、ワタシの名前を指さしてお前か?としつこく聞いたうえで、マスクをとってパスポートと写真と比べてからにっこり笑って「OK!」だと。
いったいどれだけ確かめれば大丈夫なんでしょうか?
それともワタシがやばそうなヤツに見えたとか?
だってこれは空港内に入るためだけのチェックなんですよ。
まだまだこれから預ける荷物に手荷物、各人のボディチェックも控えているというのに。

国によって空港の規制方法は違う事、この3カ月間でしっかり学習したつもりだったのですが、それにしてもいささか厳しすぎやしないか?
それとも世界は今後こんな風に、入口も出口もどんどん狭めていくのでしょうか?
今回はたまたま確認メールをスクショしていたおかげで事なきを得ましたが、今後はメールに送られてきたものすべてプリントアウトしてから臨むぞと、心に固く誓ったワタシでした。


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