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バケットハットとトートバッグ

引き続き帰国準備中のワタシ。
こうして荷物を広げてみると、必要不可欠だったもの、思ったより便利だったもの、逆に案外使わなかったものなど色々あるよなぁと感慨深いです。
けっこう取捨選択、厳選してきたつもりなんですが。

海外旅行は経験値が大きいと思うので、ワタシのようにとんでもなくブランクがあるともうカンに頼るしかないんですよね。
今は情報など掃いて捨てるほどありますが、収集しすぎるとワタシなんかは余計に混乱するのでそこそこにして。

さて今回のワタシの場合。
行き先は南インド、期間は12月〜2月の3か月間、観光というより日常の過ごし方メインの滞在型。
こんな感じの旅行で、ワタシが日々最も使い倒したものといえばなんでしょうか?
ダントツは、バケットハットとトートバッグでした。

まずはバケットハットから説明しましょう。
実を言うと、帽子を持って行くかどうか最後まで迷っていたのです。
どうやらインドでは帽子はあまり一般的ではないようだし、そこで変にガイジンぽく目立つのもどうかと、結局荷物から外しちゃったんですよ。
それはインドの直射日光を浴びた途端、大失敗だと早々に気づきました。
ここのお日様は、帽子なしではとても太刀打ちできない。
確かに帽子率は低そうだけどそれは習慣の違いのせいで、ガイジンはガイジンらしく遮光しないとエラい事になります。

しばらくはYU子にキャップを借りて凌いでいたのですが、とあるオーガニックショップに飾ってあったバケットハットを発見して即買いしました。
コルク製のこのバケットハット、ホント軽くて涼しくかぶりやすいのですよ。
700ルピーとけっして安くはなかったけれど、3か月間ほぼ毎日使用していたのでとっくに元は取ったと思います。

そしてもうひとつのトートバッグ。
こちらも連日持ち歩いていたせいで、いい感じにクタクタ感が出てきました。
ワタシは元来リュック派で、日本ではほぼリュック以外のバッグは持たないぐらいなのです。
だから当然インドでもそのつもりだったのだけど、こちらでのワタシの生活パターンだとリュックは大き過ぎました。
またスーパーでは少々のお買い物でもリュックは預けなくてはならない所が多く、
めんどくさくて速攻持つのを断念。

代わりに見つけたのが、バンガロールの屋台にて400ルピーだったトートバッグなのです。
このトートバッグの利点をあげてみると、

  • 生地(たぶんヘンプを織ったもの)がしっかりしているので型崩れしない

  • マチがなくぺったんこで軽い

  • ひとつだけあるポケットにお財布がピッタリ入る

  • 上部の開口部分に磁石ボタンが付いているので安心

特に磁石ボタンはとても便利で優秀だと思う。
ポケットが多すぎるのも上部がファスナー仕様なのも、ワタシはちょっと苦手なのでそうじゃない点もよかった。
これはあくまでもワタシの私見ですが、単純なトートバッグって案外難しいのですよ。

以上この2アイテムが、ワタシのインド滞在中のベスト小物になります。
そして2つとも現地調達でした。
思うに、やはりそれが1番しっくりくるのでしょうね。
なので今後もこういったよく使いそうなものは、現地調達にしようと決意したワタシ。
たいしてこだわりがないのなら、行った先に合わせたものの方が気分良く使えるんじゃないのかな。

もちろんこのバケットハットとトートバッグ、これからも使うつもりですけどね。
どうかMADE IN INDIAが日本で浮きませんように。

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