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夫が「タマゴサンドが好き」と言うから。

昨日の朝ごはんは、タマゴサンドでした。
テーブルにタマゴサンドを持って行くと、夫は嬉しそうに、

「おっ。今日はタマゴサンドか」

と言って、笑顔を見せてくれました。

「あれ?店長、タマゴサンド好きやったっけ?」

と聞くと、

「うん。なんか特別な感じがするやん」

と、夫はにやりと笑いました。
タマゴサンドは夫にとって、「少々手間のかかる朝ごはん」という認識らしいです。

夫は「特別」と言いましたが…
喫茶店で働いたことのある私にとって、「タマゴサンド」は特別なものでもありません。
しょっちゅう作っていましたし。

まず、ゆで卵。
卵のお尻(丸くなっている方)を、スプーンで軽くたたきます。
「コツン」という音が合図です。

鍋に1センチの水を張り、卵を入れてフタをして…
弱めの中火にかけること8分。

8分たったら火を止め、さらに8分放置。
これでゆで卵の出来上がりです。

殻をむいて、卵切りにかけます。
そのあたりは、このレシピをご参照ください。

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コレですね。
私は黄身の形を残すのが好みです。

5枚切りの食パンを、スライスします。

この方法は、便利です。
いつでもサンドウィッチを食べることができます。

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食パンの断面にマヨネーズを塗り…
卵とハムを乗せて…

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挟んで、ラップをします。
このまま冷蔵庫で、一晩寝かせます。

この「一晩寝かせる」が、割と重要な工程だったりします。
一晩寝かせることによって、卵と塩とマヨネーズ、そして具と食パンが一体化するんですね。

何より大事なのは、「アジシオ」です。
アジシオ以外の塩では、このタマゴサンドは成り立ちません。
アジシオ、ラブ。

まぁ、アジシオよりはノーパソのキーボードの方が好きですけど。

まぁ、そんなわけで今日もタマゴサンドを仕込んだわけですよ。
明日の朝ごはんは、タマゴサンドです。

夫が喜んでくれれば、それで良し。
私もタマゴサンドは好物ですしね。

さぁて、腐ってきます…
(酔ってる)

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中岡 はじめ
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