初めてのイル活とその悲劇③

前回の更新からだいぶ日が経ってしまった。夏休みが終わってから少し身の回りの環境が変わったりして、忙しく過ごしていた。今日は久しぶりに時間ができたので私の身に起こった悲劇の続きを書いていきたい。そして、自分でもうすうす気づいてはいたがシリーズ物は何かに追われている感じがして苦手だったので今回でこの話は終わらせるつもりだ。

前回は、私がようやくCDを予約したところで話が終わっていたと思う。そう、そこからまた悲劇が重なる。

無事にユニバでCDを予約できた私はすっかり安心してしまいとっても大事なことを忘れていたのだが、今回のCDにはシリアルが付いてきていて、当たった人はオンラインイベントに参加できた。応募できるイベントが買ったCDの形態によってそれぞれ違ったりしたのですべてのことは覚えていないが、私はとにかく、オンライン電話イベントに参加したかった。この時のワクワク感を思い出しただけで目頭が熱くなってくる。

前回かその前の投稿で書いたように、私はユニバの5形態が一度売切れた後に予約したため、到着が数日遅れた。この時の私は本物のアホ人間だったので到着日が遅れることなどまったく気にしていなかったのだが、まさにこの数日の差が、以降私を苦しめることになる。

8月某日。正しいタイミングで予約していた勢のもとに、続々とCDが届く。たしか今回はランダムの特典がなかったのでTLも殺伐としていない。ここまでは穏やかで良い状況だった。

記憶はあいまいなのだが、たしかその日かその次の日くらいから、シリアルを入力して応募できる期間が始まった。私が応募する電話イベントが行われるのは8月31日から9月4日までの4日間。ちなみに、9月4日以外の3日間はメンバーからのメッセージコースで、9月4日はファンクラブ会員だけが参加できるメンバーとのじゃんけん対決コースだった。私は当然、メンバーとじゃんけんがしたかった。というかむしろ、当たり前にできるものだと思っていた。(目頭が・・・)

夜になると当落のメールが届くようで、周りのオタクたちがTLでざわついていた。1日目と2日目は比較的当たっている人が多く、というか逆に、外れてる人いないでは?というくらいの当選率(な気がした)で、これは私も当たるのだろうと確信した。この時はまだ、イル活最高!俺らの勝ち!とすら思っていた。この時に戻って、一度自分の頬をひっぱたいてやりたいくらいだ。

イベントへの応募期間は8月18日から8月25日までで、チャンスは全部で6回あった。私が異変に気付いたのは、ちょうど第4回目の応募が終わったくらいだった。その日は8月22日で、ようやく私のもとにもCDが届いた日だった。更に言うと、私の歯医者の日でもあった。このあたりが大きな後悔ポイントである。22日に行われた4回目の応募は朝の10時が締め切りだったのだが、私は午前中に歯医者の予約を入れていたため、4回目の応募には間に合わなかった。帰宅し、自分に残された応募の機会が残り2回しかないということを知る。このあたりで多少の焦りは出てきていたが、この時の私はまだ、自分は当選するのだと信じて疑っていなかった。

あと2回のチャンスで、私が持っているシリアルは全部で5枚。ツイッターで様子を見てみると、応募期間の終盤になるにつれ当選率は下がっているようだった。そして私は5枚のシリアル全てを、その日一気に使うことにした。応募する日はもちろん、じゃんけんができる9月4日である。

そもそもこの連載のタイトルにもある通り、結果は見事に全落ちだった。ちなみに次の日、落選に肩を落としている私を心配してくれた天使のようなオタク友達がシリアルを7枚も譲ってくれたのだが、結局それもすべて落選という結果で終わってしまった。(あの時は本当にありがとう。私の運と日ごろの行いが悪くてごめん(´;ω;`))

私がイベントに全落ちした原因がCDの到着が遅れたことだとは一概には言えないが、(だって普通のタイミングで購入して外れている人もいただろうし)(逆に最終日に最後の1枚が当たってる人とかもいたし)それでも、私の行動に反省点がたくさんあるのは確かだ。韓国のアイドルにハマって約1年。そして初めて経験した今回のイル活。これからもオタクを続けていくうえで自分の糧になるような失敗ができたと思う。

次回の記事では幸せな体験をシェアできますように(/・ω・)/♡

-完-